病棟紹介Ward

認定看護師/診療看護師

地域の急性期医療を担う病院として

認定看護師

川崎幸病院のバックアップ体制

専門領域での活動を積極的にサポートします

専門・認定看護師さんには、各々の専門知識を十分に発揮し、当院の看護の質とレベルを向上していただきたいと願っています。

そのために、必要な支援は積極的に行い、働きがいのある環境づくりをサポートします。

資格取得の支援をします

当院では専門・認定看護師受講にかかる学費援助など資格取得の支援をしています。

当院在籍中の認定看護師

集中ケア:2名

救急看護:2名

摂食・嚥下障害看護:2名

皮膚排泄ケア:1名

感染管理:1名

透析看護:1名

認知症看護:1名

充実させていきたい領域
認定看護師
(16領域)
  • 救急看護
  • 皮膚・排泄ケア
  • 集中ケア
  • 緩和ケア
  • がん化学療法看護
  • がん性疼痛看護
  • 感染管理
  • 糖尿病看護
  • 透析看護
  • 手術看護
  • 乳がん看護
  • 摂食・嚥下障害看護
  • 脳卒中リハビリテーション看護
  • がん放射線療法看護
  • 慢性呼吸器疾患看護
  • 慢性心不全看護

摂食嚥下障害看護認定看護師

患者さんの「食べたい」という希望を叶えてあげたい

患者さんの「食べること」を支援するのが私の役割です。

そのために、入院患者さんの口腔機能管理スキルを病院全体として向上させることを目的に、認定看護師として様々な活動をしています。

医科歯科連携
医科歯科連携の窓口として、地域の歯科医と連携しています。具体的には、病棟から受けた相談の中で歯科治療が必要なケースがあれば、病状や患者背景を考慮して入院中に歯科治療の必要性を判断したり、スムーズに診療が行えるように調整したりしています。
また、歯科治療だけでなく、摂食嚥下障害が疑われる患者さんに対しては、嚥下内視鏡検査(VE)も行ってもらっています。このような連携の中で、歯科医からの様々なアドバイスを病棟看護師がケアに活かしていけるように相談・指導に当たっています。
NST〈栄養サポートチーム〉
当院では、きめ細やかなオーダーメイドの栄養サポートが実現できるように診療科ごとにNSTが活動しています。
摂食・嚥下障害看護認定看護師としてカンファレンスに参加し、安全な食べ方などを具体的に相談しながらベストな食支援のあり方を検討しています。多職種でのアプローチが必要なNSTにおいて患者さんの生活をみる看護師が担う責任は大きいです。 そのため、カンファレンスの場を活用して、摂食嚥下障害患者さんをみる目を養い、患者さんの生活やQOLを踏まえた対応を考えられる人材育成を目指して関わっています。
退院後の支援
在宅で最後までその患者さんらしく生活していただくためには、食べることが鍵となるケースがとても多いです。 そのため、個々の患者さんの退院後を考えたケアや地域との調整が大切になります。 地域との連携を深めるために、退院した患者さんのところへ訪問したり、施設で勉強会を実施したりするなど、自ら地域に出向くこともあります。

患者さんの「食べたい」という希望を叶えてあげたい。
患者さんの栄養を整え、食を支援することの意味を考えて、
みんなでよりよいケアができるように関わっていきたいと思います。
ただいま、一緒にはたらいていただける仲間を募集しています。
一緒に看護の楽しさを広げていきましょう。

皮膚・排泄ケア認定看護師

当院では、病院所属1名と外来所属1名の計2名体制で、褥瘡、創傷、ストーマ、失禁に関連するケアや介入、コンサル業務を行っています。主な院内活動としては、入院時のリスクスクリーニング、週1日の褥瘡回診、CST(コンチネンスサポートチーム)活動を行っています。

病院所属の1名は病棟と連携し、全入院患者さんの入院時から退院までの介入を行っています。今後スタッフが増員していけば、領域ごとに役割分担をすることも考えています。

ストーマ造設や、褥瘡があっても、退院後にできる限り今までと同じ生活ができるように、外来部門の皮膚・排泄ケア認定看護師と情報共有し、退院支援部門と連携しながら、入院時に患者さんの皮膚や排泄状況をアセスメントし、退院後の生活を見据えたケアをしています。

展望

皮膚・排泄ケア認定看護師として、当院の看護の質をさらに高めるためにやれること、やりたいことはまだまだあります。私たちとともに働いていただける皮膚・排泄ケア認定看護師さんを募集しています。 その方の経験やキャリアプランを伺いながら、役割分担をしていきたいと思います。チームで、より手厚い看護を提供していきたいと考えています。