病棟紹介Ward

10階北病棟

消化器病センター(消化器内科/婦人科)

10階北病棟は消化器内科と婦人科の混合病棟で、急性期~慢性期、周手術期、終末期まで様々な病態の患者が入院しています。

主な対象疾患・治療
消化器内科

疾患:消化管出血、早期胃がん・大腸がん、膵炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、総胆管結石、胆石・胆嚢炎、肝硬変、肝臓がん、膵臓がん など

治療:内視鏡治療・精査(消化管止血術、EMR、ESD、ERCP、ステント留置術、カプセル内視鏡等)、化学療法、IBD治療 など

婦人科

疾患:子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣嚢腫、卵巣癌、骨盤臓器脱 など

治療:手術(腹腔鏡下手術、開腹手術、膣式手術、円錐切除術 等)、化学療法 など

私たちの看護の概要

急性期だけではなく、終末期にある患者さん・ご家族に対してのケアも行い、医師・看護師・多職種間で情報共有しながら、患者中心のチーム医療を行っています。

こんな看護知識・技術が身につく
  • 消化器疾患・婦人科疾患
  • 周手術期看護
  • 化学療法看護(抗がん剤治療・放射線治療)
  • ターミナルケア
  • 内視鏡看護(内視鏡見学・内視鏡治療看護、内視鏡治療前後の看護)
私たちの看護の魅力

消化器と婦人科の混合病棟なので、急性期~慢性期、周手術期、終末期の患者がいるので、幅広い知識や技術を身に着けることができます。

病棟の雰囲気

スタッフは、 新人から子育て中のママさん・パパさんナースも所属しており、スタッフの年齢の経験も幅広いため、ワークライフバランスを大切にしながら楽しく仕事をしています。

私たちの取り組み、目指す看護
  • 消化器内科、婦人科ともに急性期だけではなく、終末期にある患者様・ご家族に対してのケアを医師・看護師・他職種間で情報共有しながら患者中心のチーム医療を目指しています。
  • 内視鏡検査や治療の実際、内視鏡看護について学び専門性を高めるために内視鏡センターへの見学や研修、教育ローテーションを実施しています。
  • 認知症看護認定看護師が病棟に在籍しているため、認知症看護の知識・技術を身につけられるよう定期的に勉強会を開催しています。
  • まだまだ課題は多いですが病棟内でチームを発足し取り組んでいます。
認知症看護認定看護師から一言

認知症看護認定看護師の特手です。認知症のある人にとって入院や治療がどのような影響を与えるのかを踏まえた看護やケアが求められます。その人らしさを生かすための方法を一緒に考えていきましょう。

教育・フォローについて

新卒教育:プリセプターシップを取っており、蜜にフォローできる体制をとっています。また病棟全体で教育に携わり、1人1人を看護師として社会人として育てています。

既卒教育:既卒者対象のフォロー担当を決めています。また、病棟全体でフォロー体制をとっています。

※教育プログラムはこちらからダウンロードできます。

10階北病棟年間教育計画

内視鏡室年間教育計画

教育ローテーション制度で一貫した看護が学べる

消化器病センターでは、教育ローテーションの体制も整えており、ラダーに沿って、3ヶ月~半年の期間で教育ローテーションを行っています。
教育ローテーションでは、10階南病棟・10階北病棟・HCU・内視鏡室・外来部門の5つの病棟・部門を経験することができ、これも当センターの魅力の一つです。

内視鏡室紹介
  • 内視鏡室では ERCP や ESD 治療を積極的に行っています。ハイリスクや難渋症例もあるため患者さんにとって安全安心な検査・治療が提供できるように医師・技師と連携を図り実施しています。 急変に備え定期的な急変対応シミュレーションも実施しています。緊急が多い日もありますがチームワークで乗り切っています!!
  • 看護師・技師からの介助技術指導を受けることができ、教育プログラムに沿って内視鏡技師免許取得が目指せます。
  • 初心者の方、ブランクがある方も教育係をはじめ部署全体で教育していきます。また看護技術に不安がある方でも病棟での技術研修も可能です。
  • 子育て中の方も両立しながら頑張っています。

勤務形態:日勤専従・残務当番(17 時以降の検査・処置)・待機業務
希望があれば病棟夜勤も可能