夏バテ

夏バテは、特定の原因や症状のあるはっきりした病気ではありません。
が、、夏に何となく体調が悪い、疲れがとれない、食欲がない、また下痢や便秘などの
症状が出る身体の状態を夏バテと称しています。
日本の夏は、温度・湿度ともに高く、人間の体温調節機能にかなりの
負担がかかります。
加えて、最近の亜熱帯にも近い気候。
夏バテ最大の原因は、屋外と室内の温度差が冷房によって大きくなり、
自律神経の働きがうまくいかなくなることにあります。
そこで
夏バテの予防には
①冷房のかけすぎに注意・・・外気温と室温の差を5℃以内にする
②水分を取る・・・お風呂上がり、就寝前に冷たすぎない水をとる
         1時間に1回は水を飲む
③汗腺対策・・・シャワーなどで汗を洗い流す ⇒湿度が高いと汗が蒸発せずに身体に熱がこもるので
④水面・・・・休息時間を多めにして、毎日同じ時間に寝る習慣をつける

熱中症予防に通じるものもあります。
十分な睡眠時間を確保して下さい。

8月を迎えて

最高気温37℃は、流石に・・

当院では7月~9月が夏季休暇取得期間となります。
提出される勤務表を確認すると、
各々が1週間前後の連休を取得しています。
夏休みという小学生の頃のようなワクワク感は少ないかも
知れませんが、夜勤にも入り始め緊張の連続でしょうから、
リフレッシュは必要です。

さて、
購読しているメルマガで
「本当は大丈夫じゃない」というものがありました。
管理職はついついスタッフに、
「大丈夫?」と聞いていませんか?
この聞き方だと「はい、大丈夫です」という返事が返ってくるようです。
では、どうすればよいのでしょう。
本音を聞き出すには、コミュニケーションの工夫が必要です。
「今、大変そうに見えるけど・・・・?」とか
「もしかして、いっぱいいっぱい?」とか。
聞き方も受け取り方も個人差があるので、正解はありませんが、
話を聴いて欲しい、手を貸して欲しいと思っているとすれば、
きちんと気づき、受止めることのできる管理職でありたいですね。

吐き出せる場所や人がいること、
自分ひとりで悩まなくていいこと、職場環境は皆で作っていくものです。
新人看護師の皆さんは、4月の頃よりできることがたくさん増えている
自分に自信を持って、良いのです。
さて、休みの日にはきちんと休むON-OFFも、仕事には必要です。

生野菜

つぶやき・・・

愚息は生野菜が苦手です。
只今 帰省中。
サラダを出したところ
「イモムシではない」と食べようとしないので、
イモムシになったつもりで食べろとすすめてみたところ
「私はすでに蝶である」
と切り替えされた。
 
・・・やれやれ。

病院説明会・見学会

本日は病院説明会・見学会を開催しました。
病院概要・看護部概要の説明後、
新卒者向け教育スケジュールなどをお話して、
施設見学を行ないます。
その後、
座談会形式で当院職員と
質疑応答タイムを設けています。
ざっくばらんにお話頂いてOKなのですが、
皆さん緊張がほぐれるまで時間がかかりますね。
もっといろいろ聞きたかったなーというあたりで、
時間の制約上終了のご挨拶をすることが多く、
毎回申し訳ない気分です。

参加された方々の表情を拝見しているわけですが、
私の話にうなづいて頂いたり、目があった時に
ふと笑顔を返して頂いたりすると、和みますね。
ぞれだけで是非当院へ就職を・・・と誘いたくなります。
当院職員も年代の近い少しだけ先輩看護師が座談会担当ですので、
自分の経験や現状を具体的に説明していて、微笑ましいです。
なかには採用試験作文テーマを教えてしまう先輩も・・・

今年は
合同就職説明会・資料請求 → 説明会・見学会 → インターンシップ
→ 採用試験
このような経過で採用試験に進まれる方が多く、
一歩づつ当院への理解を深めて頂いて、その上で選択してもらえたのかなと
嬉しく思います。
ありがとうございます。

葉月

8月です。
今年は日本全国的に梅雨明け宣言されてからのほうが、
天候が不安定です。
台風も発生していますし、ますます亜熱帯系の気圧配置に近づくのでは
ないかと思われます。
さて、
新入職員の方々は、業務にもなれてきた頃でしょうか。
体調管理は上手くいっていますか。心身ともに健康でいるためには、
基本的に、食事・睡眠が整えられていることです。
何かに悩んだり、躓いたりしたら・・・

人生に失敗がないと、
人生を失敗する   =斉藤茂太=

人生は
むつかしく解釈するから
分からなくなる。  =武者小路実篤=

こんな格言をつぶやいて・・・
天真爛漫に夏休みを楽しんで下さい。

新潟県

7月最後の1日を新潟市で。
本日、新潟県看護協会に研修講師のために来ています。
何気に日本全国を行脚していますが・・・
通常は仕事での訪問となります。
研修会とか、学校訪問とか。
沖縄でも日帰り。
交通の便が良いのは、便利なのか考えてしまいます。
ふと考えてみました。
日本の殆どの県を訪れているのですが、
駅と学校と看護協会研修会場とか・・・
ああ。。。。観光したい。
それぞれの県には、観光名所も「うまいもの」も!!!
で、
新潟は米どころです。
日本酒がうんまいはずっ。
もれなく、土産は日本酒で。
お店の方のオススメに従ってみました。
感想は、後日お知らせすると言うことで。

学生実習と採用試験

先週22日は採用試験 第3回目でした。
とても素敵な学生さん達が受験をしてくださり、
本当に嬉しい限りです。
採用試験では面接時に当院応募の動機を聞かせて頂くのですが、
その中で感動したエピソードが・・・

当院での臨地実習で
「初めて看護を楽しいと感じた」と!
指導者が自分の看護への姿勢や成長を共に喜んでくれた、
それがとても励みになったと言うのです。
素晴らしいですね。
良い実習をしていただけた事、そして学生にも
丁寧に向き合うことのできる指導者が育っている事。
頼もしいです。
看護師諸君、学生実習においては常に先輩看護師として
見られていることを忘れずに。
将来一緒に働くことのできるスタッフであることを忘れずに、
患者さんにも実習生にも、
病院に来る全ての方に丁寧に向き合いましょう。
スタッフの一つ一つの関わりが、繋がっていきます。

本当に感謝します。

患者中心の医療

本日のニュース
大きな見出し「患者中心の医療へ改革」

歴史上の事件に何度も遭遇して、其の都度危機を乗り越え、挑戦し続けた人生。
100歳を越えても、現役医師として診療に当たり、護憲の立場から平和運動にも関わるなど、
大きな影響を与える人物でした。
聖路加国際病院 日野原重明 様

年100回もの講演や、小学校での命の授業、執筆活動もこなし、
最後まで悠々自適とは程遠い、多忙な日々を送られたのではないでしょうか。
医学生時代の結核による休学は、患者の苦痛が分かる臨床医になるには
貴重な体験だったと語っています。
日本の医療に残した功績も大きいです。
人間ドックの開設、予防医学。
「成人病」の代わりに「習慣病」という呼称を提案したのは、
日野原先生です。今でこそ生活習慣病ですけど。

東京大空襲では、聖路加国際病院で被災者の治療に当たり、
地下鉄サリン事件では陣頭指揮を取って多数の被害者を受け入れていました。
赤軍派によるよど号ハイジャック事件では、
偶然にも飛行機に乗り合わせて人質になっています。
「あの事件で人生観が変わった。与えられた命を人のために捧げようと思った」と
語っていました。
「上手にフィナーレに持っていくのが医のアート」という信念の通り、
105歳の人生に幕を降ろされました。
ご冥福をお祈り致します。

働くことの意味

7月も前半終了・・・
新人さんもそろそろ臨床現場での戦力として活躍する季節になりつつあります。
夜勤は、そろそろデビューでしょうか。
希望と期待を抱き入職してきた新人さんの中にも、少し元気がなくなって
いる人もいるかも知れません。
「毎日こんなに忙しいなんて・・・」とか、
「自分は何もできない・・・」とか。
何のために働くのか?など、妙に哲学になっていたりしませんか。
何のために働くのか、そう考えたら理念に立ち戻る事と、
私は新人の頃教えられました。
新人研修等では、理念に関する話は必ずしています。
理念とはその組織が「何のために存在するか」を言葉にしたものです。
病院では患者様との約束のようなものかと思います。
でもいっぽうで、理念はそこで働く人達との約束でもあります。

とてもおいしいお菓子に出会った方が、メルマガにこんな投稿をしています。
「おおぞら園」という施設でつくられています。
ご存知の方も多いかも知れません。

経営母体である「父の樹会」のホームページに施設づくりの七つの理念があります。
  1.就職を目指して働く力を身につける場            
  2.生活の力を高め、働く意欲を高める場            
  3.生活の力を高め、人とのかかわりを楽しむ社会生活ができる場 
  4.文化・スポーツ活動等を楽しみ、社会勉強をする場      
  5.心の安らぎを求め、悩みを打ちあけ、相談を持ち込む場    
  6.新たな就職先を求めてくる場                
  7.家庭に代わる生活の場:自立心・独立心を満たし、自立的力を高め、
     暮らしを楽しむ場 
・・・・理念を読んでいて込み上げてくるものがあります。
 何のために働くのかが明確ではありませんか。
 この場所で、何のために働くのか。
「この場所で」と付け加えると今やるべきことが見えてくるのではないでしょうか。
今いる場所で自分をいかに成長させることができるか。
少し難しいかも知れませんが、理念の意味するところを考えてみましょう。
病院で働けること自体に大きな意味があるのですから。

手足口病

夏かぜトリオとも言える
「手足口病」「ヘルパンギーナ」「咽頭結膜熱(プール熱)」
今朝は、関西方面にて「手足口病」警報が発令された様子です。
例年7月末が流行拡大のピーク、今年もこれから油断できません。

「手足口病なんてよく聞く病気だし、子どもの病気で大したことないんじゃないの?」などと、油断してる場合ではありません。
意外と大流行を繰り返す手足口病です。
手足口病の原因となるウイルスは1種類ではないので、子どもの時に罹患していたとしても、大人になってから再び罹患することもあります。
決してあなどれない病気です。

手足口病の症状
手足口病という名の通り、口の中、手のひら、足の裏などに 発疹や水疱が出ますが、全身にブツブツが広がることがあります。
潜伏期間は3~6日で、熱は37~38℃程度で、発熱しない場合もあります。
1~3日で解熱しますが、まれに脳炎を伴った重症例もあります。

手足口病の原因ウイルス
コクサッキーウイルスA群や、エンテロウイルス71型などであり、原因となるウイルスは多種多様です。
原因ウイルスの違いにより、症状にも違いが出ています。

これまでは子どもの病気として認識されていましたが、新たな原因ウイルスが出現したり、大人でも重症化例が出る可能性があるといわれています。
また、発疹の様子から、水痘(水ぼうそう)との見分けが難しいケースもあります。

手足口病の感染経路
飛沫感染、接触感染、糞口感染(糞便から排出されたウイルスにより口を通して感染すること)により感染が拡大するので
以下に注意します。
●手洗い
●咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおう(またはマスクをする)
●タオルの共用を避ける
●おむつ交換も注意深く行う(使い捨て手袋を利用する)

残念ながら手足口病には特効薬はありません。
薬を飲むとしても、痛みを和らげる鎮痛剤などです。
自然に治癒するのを待つしかないのかという感じですが、
脱水症状にはくれぐれも注意しましょう。
口の中が痛むために、食事や水分を取りたがらなくなることがあります。
十分な水分補給を行い、柔らかく刺激の少ない食事を用意しましょう。