学会参加で夏が過ぎる

学会は東京近郊と地方都市を交互に会場とするケースが多いです。
昨年は東京、その前は福岡、その前は千葉だったような記憶があります。
そして今年は北海道です。
北海道に来るのは久しぶりです。
数年前までは、学校訪問で北海道にも度々来ていましたが、
日程調整が困難だと、酷い時は日帰り強行なんてやってました。
今年の学会参加ですが、一般参加ではなく一応座長というお仕事です。
自分の担当までは久しぶりの演題聴講など、少しゆっくりできました。
空いた時間で近所も少し散策できて、ちょこっと観光気分。
それにしても到着時点では曇りだったこともあり、
東京とは10度近くの気温差で、服装のチョイスに悩みました。

間違えることは悪いことではない

注文を間違える料理店
聞いた事がある人、行ったことがある人も多いでしょう。
検索して頂ければ、きっとその取り組みに共感すると思います。

人間は皆、何かしら間違えます。
特に年齢とともに、認知機能は衰えています。
間違えることは悪いことではありません。
そして、この料理店では
店も客も、間違えることを前提に行動しています。
前提があると、許容範囲が広がります。
私が見た光景は、
ホール係の方が注文された料理をテーブルに運ぶ・・までは良かったのですが、
そのまま着席して運んできた料理を食べながら、客と話始めるという場面でした。
お客さんは笑顔で一緒に話をしています。
前提があると人は誰しも許容範囲が広くなる実例かと思いました。

私も
周囲の方々が許容範囲を広げて頂けることを期待しています。

言葉を大切にするとは

「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、
 習慣は人格となり、人格は運命となる」(マーガレット・サッチャー)

洋の東西を問わず、言葉の大切さは皆が思うところだと思います。
声は人なり、言葉は心なり。
自分の言葉を発する前に、きちんと考えてから話さないと
後々大変なことになる場合もあります。
自分の発した言葉を、自分の耳で聞くことにより
自分自身の行動が影響を受けるということもあります。
また自分自身の言葉で発信する=宣言することによって、認識を新たにし
目標に向かって進めることもあります。
丁寧に言葉を選ぶことによって、人生そのものが変化するかも知れません。
きちんとした日本語を使おうと思います。
最近、言葉が乱れていると感じていたもので、心がけようと考えました。

言葉を大切にできる人は、きっと人も大切にしてくれると思います。

言いたいことが言える

心理的安全性の定義
心理的安全性は、ハーバード大学のエイミー・C・エドモンドソン教授によって1999年に提唱された概念であり、
チームのメンバーが自分の発言が拒絶されたり、罰されたりしないと確信できる状態を意味します。
具体的には、会議で質問をしたり、意見を述べたりすることができる環境を指します。
心理的安全性が高い職場では、メンバーはリスクを恐れずにアイデアを提案し、問題点を指摘することができます。
(東洋経済オンライン)
心理的安全性は、職場環境の改善やチームのパフォーマンス向上に大きく寄与する要素です。
これを意識することで、より良い職場を作ることができるでしょう。

言われていることは理解できます。
社会的流行り言葉のように感じてしまうのは、私だけでしょうか。
心理的安全性が担保されている職場では、言いたいことが言える。
言いたいことが言えるということは、言ったことに責任を持つということです。
この原則を押さえたうえでの、心理的安全性です。
はき違えてはいけないと思うのは、信頼関係がない中に安全性は担保されない
ということだと思うのです。

日本語は難しいです

日本語は難しい
よく言われますが、日本語圏内で生活しているにも関わらず
解釈が難しいと感じる場面が増えました。
よく使われるようになってしまい、すでに市民権を得ているかのような
単語「やばい」

使用される場面と、前後の文脈から推測する必要があります。
例えば
今日のメシ、「やばい」
和訳1. 「やばい」=おいしい つまり「今日のご飯は美味しい」
和訳2. 「やばい」=まずい  つまり「今日の食事はまずい」
同じ日本語ですが、意味は真逆です。
文脈や場の雰囲気から察するわけですが、大抵は和訳1.で使用されることが多いように感じます。

そもそも「やばい」という言葉は、
あぶない・不都合だ・具合がわるい、というような意味も由来も悪い人(事)に使っていたそうです。
それが若者言葉の中で「怪しい」「恰好悪い」という意味が加わり
さらに「すごい!」「すてき!」といった、肯定的な意味で使われるようになってきたという
時代とともに変化しているようです。
これは古典の中でも同様な事象が書かれているので、言葉というものは変化するものとは思いますが、

何でも一言で済ませて良いのかという疑問は残ります。

人間モニタリング

同名のTV番組ではありません。
ただひたすら電車内で他の乗客を眺めているという、
人間観察という名の暇つぶし・・・
しかし
意外にも面白い生体を発見できます。
その1.立ったまま突然食事timeに入る綺麗なおねいさん
    ペットボトルの飲料を飲む
    持参ボトルが1.5ℓサイズなのは許容範囲でしたが、その後
    菓子パンを食し、カップゼリーのようなものを流し込み、
    最後に化粧も直す (ある意味すごい)
その2. 難しい表情で携帯を眺めるサラリーマン
    その表情からは、携帯で何かの記事を読んでいるか、メール内容が重いのか
    ふと見ると背後の窓ガラスに携帯画面がうっすらと写り込んでいます。
    どう見ても猫。 ねこ好きなんですね?
その3. 学生たちはゲームがお好き
    「おい・・お前マジで地球人とガチ勝負か?!」
    君たちはどこの星の方でしょうか・・・
移動中も楽しく乗車できました。

覚えやすい商品名

企業などが新商品を売り出す際には
消費者に覚えてもらうため、ネーミングには悩むのだと思います。
しかし先日目にした商品たちは、
確かに覚えやすいのですが、完全にダジャレ、おやじギャグの世界観でした。
業界では、このネーミングセンスは有名だったようです。
産業機械メーカーさんなのですが、
・草刈り機まさお
・芝耕作
・安全湿地帯
などなど。
笑とともに脳裏に刻まれます。

会社概要を調べてみたところ、経営方針が
「義理と人情」でした。

電話番号の覚えやすさ

外出先の移動時に電車の窓から景色を眺めていました。
ぼんやりと流れる景色を眺めていたのですが、
駅に近づくと速度が下がるために、周囲も少しゆっくり見ることができます。
よくある近隣の病院やクリニックなどの宣伝看板が目につきました。
そのうちの1件の電話番後が
「7064」
大きくフリガナを付けていたのですが
「なおるよ」

覚えやすいとは思います。しかし、すごい自信も感じられます。

治るよー 治してほしい患者さんが殺到するかも知れません。

暑さ対策の新たなツール

以前に日傘が必須になりつつあるけれど、
手がふさがるのが難点だと思い、検索したところ
三度笠が出て来て・・・これは通勤に勇気がいると
感じて、断念していたのですが。

この暑さで子供たちに利用を進めている親御さんが増加中らしいです。
また、アウトドア愛好家の方々の中では
すでにその有用性が認められていたのでしたー

「今更感あるけど、mont-bellのフィールドアンブレロ。
高かったけど死ぬほど快適だった。
風だけ駆け抜けるので普通のハットやキャップの3倍涼しい。
レインカバーも付いてるので雨傘にもなる。
三度笠って日本文化から絶滅しそうだけど、最強の帽子なのでは…愛用していきたい!」
って、なるほどーって思ったのですが、
これかぶって通勤するのには、まだためらいのある私です。
誰かかぶってないかな~と、キョロキョロする毎日。

猛暑対策とは言いますが・・

梅雨明け宣言されてから、猛暑対策という台詞をよく聞きます。
危険な暑さ、熱中症は注意報ではなく警報レベルです。
猛暑対策として、「エアコンを適切に使いましょう」と
天気予報やニュースで言われていますが。
ここ数日の北海道! 大変です。
北海道のイメージは、梅雨はなく猛暑もなく爽やかな夏が過ごせる土地。
地元の方がインタビューに答えていましたが
「エアコンなんてないよ」と。
病院では、患者さんに保冷材やアイスノンで対応している状況が映し出されていました。
想定外の暑さ、異常気象、地球温暖化、予測の斜め上をいく気温。
何が原因かというより、どう対処するかが大切なのですが、
どうする~?という感じです。
とにかく、熱中症を侮らないことです。
まだ7月だった・・・