3.11 あの日を忘れない

10年前
当院はまだ新築移転前でした。
当時は病院から徒歩3分程度のところに看護部があり(離れていました)
急激な揺れを感じ慌てて病院へ向かおうと、外へ出た時
病院前の道路が波のようにうねっていたのを思い出します。
アスファルトが大きく波打つ中、病院へ走り込み
患者さんや職員の安否確認をしていました。
幸にも病院建物が頑丈で、大きな被害には至りませんでした。
その後に続いた計画停電の方が大変だった記憶があります。

10年が早いのか遅いのか、
当時の職員にもその年の新入職者にも、被災家族が含まれていました。
改めて家族等のつながりを考えさせられたものです。

今日は、穏やかな天気になりました。
14:46 黙祷を捧げます。
コロナで帰省を諦めた方も大勢いることでしょう。
自分、家族、職場で災害対策を見直す機会としてみましょう。