冬の時期で一番寒い2月は服を何枚も着ます。
「昔の人は着物(衣)を更に着る月」
という意味で衣更着と書き”きさらぎ”と読み、漢字が変化し、”如月”になったとされています。
「着物(衣)を更に着る2月は如月」で覚えるとよいそうです。
という事で、もう2月に入ったと考えていたら
まさかの降雪・雷鳴でした。
交通機関も麻痺状態になったりしますし、停電などもあります。
生活すべてに注意が必要ですね。
寒いだけでなく空気が乾燥するなど体調管理にも配慮が必要です。
暦の上では立春を迎える2月ですが、まだまだ真冬日を記録する寒さ厳しい季節です。
このような時季に気をつけたいのが「ヒートショック」
ヒートショックとは、
気温の低い屋外から暖かい屋内への移動や、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる
急激な温度の変化で血圧が上下に大きく変動することをきっかけとして起こる健康被害の総称です。
ヒートショックを防ぐための住宅環境として、次のような温度条件を紹介しています。
部屋の温度:15℃以上、28℃以下に保たれている
洗面所、浴室、トイレの温度:冬季で20℃以上
暖房器具の適所への配置や市販の断熱・防寒対策グッズの活用、家屋の断熱改修など、
温度差を緩和するための方法は様々あります。
ご自身に合った方法を上手に取り入れて、まだまだ寒さの厳しい2月を元気に乗り切りたいですね。