知らないことは聞けない

新人研修や教育的な指導の際に、
『「わからないことがわからない」状況なのだから、
先輩は事細かに指導に当たらなければならない』
という内容の話をします。
神奈川看護便りの中に、患者さんのメッセージがありました。
『患者にとって便利なものが「ある」ことは素晴らしいのに、
患者に届かなければ「ない」のと同じ。
何でも聞いて下さいと言われても、知らないことは聞けない。
何を聞いたら良いのかも、わからない。』
患者からの質問がなくても、先回りして教えてほしいと書かれていました。

いやー。その通りですね。
かゆいところに手が届く、配慮が行き届くとは、このような状況を満たしてのことですね。
さて、当院看護師の対応やいかに?