淘汰される看護師

定期購読している雑誌を読んでいて、衝撃的な見出しに出会いました。
自然界では、ある種の個体が増えすぎると調節機構が働くというが、
看護師の質や量のバランスを保つための調節機構も働いているのではないか・・
という論です。
患者は常に看護師の一挙一動を観察し評価しています。
自分の命を預けるのにふさわしいか、対人援助者として必要な振る舞いができているか。
不十分であると判断した場合は、看護師の交代を申し出てくる場合もあります。
まさに、患者が看護師の質と量を保つための調節機構となっているのではないかというものです。
知識技術が不足している場合は学習すれば良いのです。
しかし、患者の信頼を得るための「対人援助として必要な振る舞い」は
一朝一夕で獲得するのは難しいです。

自分は他者から信頼されるに足る「人となり」であるか、もう一度自分に問いかけてほしいと
締めくくられていました。
深いですな・・・