みなさんは、
目の前で家族や知り合いが倒れたら(心肺停止)どうしますか…?
BLSなどの救命処置を勉強していたとしても、
実際に目の当たりにすると混乱してできないこともあるそうです。
さらに、倒れている人が自分の家族や知り合いだと
さらに対応が遅れてしまうそうです。
救急車が現場に到着するまで(地域差はあると思いますが)
平均7〜8分かかると言われています。
その間に何もしなかったら、AEDを使用したとしても救命率は約30%くらいしかありません。
AEDの使用が1分遅れると救命率は約10%低下します。
そう考えると、救急隊や医療従事者が現場に必ずいるとは限らないので、
一般市民によるBLS(1次救命処置)が非常に重要であることは言うまでもありません。
先日、かわさき健康塾で企業の方にBLS講習のお手伝いをしてきました。
参加されていた方々は一生懸命練習していました。
「(胸骨圧迫)ずっと続けると疲れますね…だから人をたくさん集めたほうがいいんですね‼」
「AEDって聞いたことあったけど初めて触りました」
などいつものICLSコースとは違った雰囲気で楽しかったです。
by CCU看護主任