日本臨床脳神経外科学会

金沢市にて「日本臨床脳神経外科学会」が開催されました。
テーマは「脳神経外科における多職種協働医療の実現」
大会長挨拶は;
【日本は世界に先駆け少子高齢化が進行し、従来の社会システムの維持は困難になっている
ことから、大きな変革が迫られています。
そこで求められるのが地域包括ケアシステムであり、
医療は役割分担と連携に基づく地域完結型を目指し、高い効率性が求められていきます。
そのためには従来の医師主導型には限界があり、これから先、
総ての医療職は多職種協働医療へ向けた意識改革が必要になります。】
この学会は医師、看護師、コメディカル、事務職、全ての職員が参加できる学会として
発展してきた経緯があります。
チーム医療で全体改革という、まさにこれからの医療にふさわしい内容が多く
当院でも発展させていかなくてはと感じた1日でした。
また、最近の学会は、働き方改革がトピックスとして取り上げられることも多く、
今回私が参加したのも「働き方改革による病院ブランディング」という
壮大なお題を頂いたからです。
ゆっくり観光する時間も取りたかったなと、自分のハードスケジューリングに
少々後悔もしつつ、(金沢は意外と近かった)どこも見ていないのはいかがなものか・・・
しかし、
夕食で頂いた日本酒がおいしかったので(「天狗舞」という銘柄)、家人に教えたら、、
20年以上前に肉じゃが作るのに使って滅茶苦茶怒られたお酒だったというオマケがついて
しまいました。