第2回採用試験

本日は第2回採用試験日でした。
今回は30名を越える方々のエントリーを受けました。
ありがとうございます。
最近は採用試験対策も様々なところで出しています。
先日もweb検索してみたら、
看護師の採用試験「小論文対策について」というものがありました。

①誤字・脱字がないか
小論文で最も重視されるのが、誤字・脱字です。
また、丁寧に文字を書いているかどうかも見られています。
②起承転結をつける
起:文章の出だし、承:展開、転:本題に入る、結:結論をつけてまとめる。
以上の流れで全体を構成します。
③5W1Hを明確に
「いつ」「だれが」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」
これらの項目をはっきりさせた文章を書きましょう。
④ 一人称は「私」
一人称は「私」で統一します。
⑤ 文末を統一
文末は、「だ・である」「です・ます」を混在させないようにします。
どちらかの表現で統一しましょう。
⑥ 「思う」は×
自分の考え、意見を述べるのが小論文。
文末は「~です」「~と考えます」と書き、「思う」は多用しないように。

これ結構大切です。
別に採用試験の小論文でなくても、何かしら文章を書く際の約束の
ようなものです。
さらに、良く出される小論文テーマや先輩看護師の小論文などなど。
このような試験対策を皆がしているのでしょうか?

研究を重ねて、どこも出さないであろう小論文テーマを出題したいと思いました(笑

行動を起こす

【難しすぎるからとか、時間がかかりすぎるから
などと弁解するほうがずっと簡単です。
私たちは、物事をやろうとせず
そこから逃れる口実を考えようとしがちです。
もしあなたが、やることをやらなかったり、
計画通りに物事が運ばなかったりした場合、
その言い訳を考えることがよくあるのだとしたら、
今こそ現実を見つめ直す必要があります。
弁解することをやめ、まず行動を起こしましょう!】

本日、電車内で読んでいたコラム・・・・
なんか耳が痛い。


「旬(しゅん)とは、ある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期。
またよく市場に出回るため値段も安価になりやすく、消費者にも嬉しい時期である。
出盛り期ともいう。」

日本は四季があり、その季節、その時期においしく頂けるものが沢山ありますね。
ところで 漢字で「旬」は、10日間を意味するって知っていましたか。
食物などの「旬」も、本来は、その食物が最も良い時期の10日間を意味するそうです。
というわけで最近やや亜熱帯季節に偏りが感じられる日本ですが、
知り合いから送られて来た旬に、純粋に喜んでいます。

食べる宝石。

地域医療

地域密着型150床病院の院長が書いていた
「地域医療を担う医師に望む」というコラムが目にとまりました。
冒頭で
【医学部の学生が実習後の感想文で
「内科、外科という大まかなくくりで分けられていることを知り
 驚きました」と書いていたので、驚いた。】
という文章を読んで、、、私も驚きました。同時に学生の感想も理解できると思いました。
確かに専門性を尊ぶ風潮があるので、内科といっても
消化器→消化管、肝胆膵と分かれ、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科・・・・・、
臓器別です。
外科も消化器、呼吸器、心臓血管・・・・と分かれています。
整形外科などは、脊椎、肘間接、膝間接、股関節、、、と更に細分化です。
医学部の学生にとっては、細分化され専門志向が当たり前の状態なのだと思います。
が、
高齢者社会です。
多疾患を抱えている一人の人間に多方面からアプローチし、
疾患だけでなく生活環境など検討して医療を進めなくてはならない社会です。
そこで求められる医療とは?
考えさせられるコラムでした。
地域医療を担う医師だけでなく、医療に携わる全ての人が、いわゆる
全人的医療の提供を考えることが求められていくのだと思います。
看護師は学生時代から、全人的というフレーズを幾度となく繰り返し聞かされて
きたのではないでしょうか。
大きな視野で医療を考えてみることも、たまには必要です。

人間力

2015年に「雇用の未来」という研究論文が発表されました。
内容は10年後になくなる職業というものでした。
様々な仕事がコンピューターにとって代わられるというもので、
販売員、受付、事務職、通訳・翻訳、・・・など身近な職業が
列挙されていたものです。
発表から3年経過しているので、あと7年後ですが、
なくならない職業というものもあります。
=人間でしかできない仕事。
コンピューターを使いこなす職業は、なくならないのでしょう。

看護師は?
介護ロボットなども参入していますが、人の心を支えられるのは
人間だからできることでしょう。
「人間力」というスキルが必要とされると思います。
看護師は創造的な仕事のはずです。
何かに気づき、どんなサービスを生み出すか、経験を積んだ人間にしか
わからないものがあるはずだと思います。

電気設備点検

施設の点検作業には、さまざまなものがあります。
そして、様々な影響が出ます・・・
病院の点検作業ほど、怖いものはありません。
何か起こってからでは、遅いですから。
本日は、毎年恒例・・・ 電気設備点検を行いました。
毎年実施しているのに、何かしら不具合などが見つかります。
早期に対処できるので、良いのですね。
日曜日だから、基本的には平日より業務稼動が少ないと考え、
毎年日曜日に実施します。
が、しかし、 毎回思うのですが、救急患者さんは
日曜も電気設備点検も関係ありません。
こういう時にも、いざという時に稼動に切り替えることが
スムーズに対応できる現場力のような力が重要です。
システムでも、何でも、動かしているのは人間なんですね。

点検作業の方々、雨の中お疲れ様でした。
そして職員のみなさん、お疲れ様でした。

名言・迷言

ちょっと考えさせられる名言集を読んでいました。

「嘘をつかせてしまうほど人を追い詰めるな」
 >深いなー。と感じて読み進めてみました。

「若いうちしかできないことをやる。
アホみたいに遊ぶのもばかみたいに騒ぐのも大切だけど、
将来に向かって全力で努力できるのも若いうちだけ。
年をとるほど他にやらないといけないこと増えてくるから。」
>>そうです。自分のことだけ考えていれば良かった頃が懐かしいです。
  自分の希望、家族の未来、いろいろやりたい事たくさんです。
  忙しいのも幸せなことだと感じられるようには、なったかな。

「若いうちは、仕事の成功は、いくら稼いだかで評価される。
でも、年をとると違う。どれだけ自分の仕事を愛してきたか、で評価される」
>>>仕事好きですか?
   もちろん!

まぁ、何と言ってもこの台詞が一番・・・
「人生なんてひまつぶしみたいなもんよ。楽しくやんなさい。」

   こんな台詞が言えるのは、あと何年後だろうか。

第1回採用試験

本日は採用試験日でした。
年々エントリーが早まる傾向にあり、本日も40名近い方と
面接をすることとなりました。
当院は急性期病院であり、教育プログラムの中で
2年間で救急対応を身につけるというのを軸にしています。
かれこれ10年程継続してきて、効果も検証済みです。
院外でも咄嗟の対応ができ、表彰されたスタッフも多いのです。
エントリーの理由で多いのは、
何と言っても臨地実習で指導者やスタッフに憧れたとか、
インターンシップでいくつかの病院を体験したが
当院の雰囲気が一番良かったと感じて頂いたり・・・
本当にありがたいことです。

忙しい業務の中でも、実習やインターンシップの受け入れに
協力し、かつ学生が憧れる行動が取れるスタッフに
感謝しかありません。
先輩達は素晴らしい看護師へと成長しているのです。

6月1日

2012年6月1日
今から6年前の今日、当院は新築移転を致しました。
6年というのは早いものです。
いろいろな変化がありました。
何と言っても大きな変化は、新築5年目で手術室を増設したこと・・
でしょうか。
次の変化は何でしょう。常に変化し続ける組織です。
さて、1年前の6月1日のブログに書いた記事の引用です。
社会的に成功を収めていた人々の成功要因を調査すると
8割の方が偶然の出会いや出来事を挙げたそうです。
でも、たまたま偶然に成功したというようなことは、なさそうに思います。
その偶然に至るまでに「運の良い人」が取る行動には特徴があると言われています。
1.たえず新しい機会を求めている
2.失敗しても挫けない
3.必ず実現できると考える
4.こだわりや固定観念に縛られない
5.リスクを取っても行動を起す
これらは
「好奇心」「持続性」「楽観性」「柔軟性」「冒険心」
人生は思うようにいかないこともありますが、
その時に「もうダメだ」と思うのではなく、
新しいチャレンジへの扉かも知れないと考えて努力を続けると、
次のチャンスを呼び込むのです。

というわけで、新年度開始2ヶ月ですが、まだまだ変化ー変革を起そうと
常に前進する組織です。