電子カルテが新しくなります

明日9月1日に電子カルテが新システムに変わります。
本日はその入れ替え作業のために、現行カルテが一時ストップし紙運用となります。
病院業務には意外なほど書類が多いのですが、
電子化に慣れていると、いざ紙運用の時には業務が煩雑化します。
カルテ情報の移行作業などもあり、通常業務と平行して
このような作業が日常業務のしわ寄せになっています。
とにかく患者さんの安全の確保だけは怠りなく。
しかし、私の机上では・・・
「ネットワークの繋がる場所へ移動して下さい」などというエラーメッセージが出ています。
仕方がないので、私が移動して他のデスクでの作業になるのですが、
日常業務でカルテがどうしても必要ではないにしろ・・併設されるシステムは通常利用します。
何とか対応してほしいところですが、皆さん忙しくピリピリしているので
業者担当さんに見てもらったのですが、
「今すぐ使用できなくても困りませんよね?!」と念押しされました。

はい、(今は)困りません。

ポツン・・・。

ライフスタイルがkey

認知症予防の具体的な方法:

健康長寿医療センター研究所(東京都)や国立長寿医療研究センター(愛知県)などが提唱する
①脳の老化を防ぐ食生活 ②脳の血流をよくする運動
③脳を活性化する人との積極的交流や知的活動 ④禁煙・節酒など悪しき生活習慣の改善
これらはさまざまな疾患リスクも低減する理想的な生き方のモデルとなります。

認知症予防に効果的といわれる生活モデル
食生活
摂取するとよい成分と食材
イワシ・サバ(脳に蓄積する成分の除去、血流改善)
オリーブオイル(動脈硬化予防)/亜麻仁油・えごま油(高血圧や心臓病の改善)
パセリ・ブロッコリー(抗酸化作用)
大豆・落花生・うなぎ(抗酸化作用、生活習慣病予防)
ほうれんそう・人参(生活習慣病予防)
適量のワイン(抗酸化作用)コーヒー・緑茶(脳の伝達機能を活性化し記憶障害を改善)

「噛ミング30」の実践
食物繊維が多いレンコン・ゴボウなどの根菜類を30回以上噛んで食べ、顎を鍛えて脳の血流を促す

運動
1日30分・週2~3回・軽く汗をかくくらいの有酸素運動(ウォーキング、ヨガ、踏み台昇降など)

交流と活動
手紙、電話などによるコミュニケーション
ボランティア、地域行事、日帰りバス旅行など社会活動への参加
音楽・絵画・書道・工作・パズル・読書・将棋・碁・麻雀など知的活動への参加

日常で心がけること
おしゃれを忘れない
炊事、洗濯、買い物など日常の作業をてきぱきこなす
メモ・家計簿・振り返り日記(おとといのことを記すなど)を習慣にする
悩みは仲間や友人に相談し早めに解消、明るい気分で生活する

などなど・・・。
読んでいて気がついたのですが、凄く忙しいです。
このライフスタイルでは、認知症になる隙がないとも言えます。
もしかして、身体が動く限り働き続けろと言われているのでしょうか。

地鎮祭

「地鎮祭とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、
その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。
一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。」

というわけで、当院が新築移転を行なった6年前にもやりました。
今回は、川崎幸病院研修棟の新設です。
(仮称)石心会研修棟

来年4月には完成する予定でして、新入職員の方々は新しい研修施設で
オリエンテーションが実施されます。

病院から徒歩5分程度になります。
今から楽しみです。

病院説明・見学会

本日の説明・見学会には30名程の参加を頂きました。
ありがとうございます。
年々、見学なども早めにスタートする方々が増えました。
今日も1年生が来られて、座談会では先輩看護師に素朴な質問をしていました。
仕事のイメージをつけて頂くのは大切です。
見学会で病院施設を見て、働く環境のイメージを得られたら、
ぜひインターンシップを体験して頂き、職場環境、働く人々の様子を
見てもらいたいと思います。
実習ではなかなか見ることのできない場面や、実際のスタッフの様子は
さらに具体的に働くイメージがつくと思います。
当院でのインターンシップで希望の多い部署は手術室と救急外来になります。
この2部署は、興味のある方が増えていますね。
看護師としての将来像を思い描き、一番しっくりくる場所を選んでみましょう。
可能性は無限大のはずです。

テレビの影響力

薄々は感じていましたが、今回は凄かったです。
テレビ番組で取り上げられると、とたんに人が群がります。
今までは周辺でも、穴場的な場所で
知る人ぞ知る・・・という感じで隠れ家のような場所が、
テレビ番組で取り上げられたとたんに、有名観光地になってしまいます。
長蛇の列、売り切れ続出、目的地まで大渋滞。
本当は静かな場所なのですが、細く長く愛用したいものです。

EBN

医療・看護の提供において、マニュアルによる標準化は必要です。
ただし根拠を押さえてこそのマニュアル化です。
「なぜ」そうすることが良いのかを理解して実施してほしいものです。
突然ですが、「なぜなぜ期」
お子さんのいる方は、ご存知でしょう。
3~6歳くらいの子どもが「なんで?」「どうして?」
と、たくさん質問してくる時期のことです。
愚息もその時期、なんでなんで小僧さんになっていました。
「なんで、影は暗いの?」
「なんで、さくらは咲くの?」
「なんで、水はぬれるの」
簡単に説明するのが難しかったり、「えっ?そこ?」という感じの質問です。
今振り返ると、とてもかわいい質問なのですが、
「なんで?どうして?」攻撃は、結構大変なこともありました。
しかーし、
この「なんで?」「どうして?」は、とても大切です。
「なぜなぜ期」の小さな子どもたちは、
“Better to ask the way than go astray.”
『聞くは一時の恥』なんて、もちろん考えていません。
頭に浮かんだ疑問を素直に声に出しているだけです。
一方、大人はどうでしょう?
「こんなことも知らないなんてダメだね」と、思われたくたくないとか、
見栄を張ったりで、ついつい飲み込んでしまいがちです。
でもそれは、とても残念なことです。
頭の中に浮かんだ「なんで?」「どうして?」は、子どもと同じように
恥ずかしがらずに声に出してみましょう。

根拠を理解して、実行できるように。

仕事を他人に任せる

「他人に仕事をうまく任せる」というのは非常に難しいです。
なかなか他人→部下に仕事を任せることができずに、自分の業務が
煩雑になってしまう管理職も多いです。
購読していたメルマガに下記の7つのステップがありました。

1.何をすべきか定める
2.任せる相手が、何をするべきか理解していることを確認する
3.あなたが指示する通りにしなければいけないことを説明する。
4.あなたが細かく管理しなくてもいいようなやり方を教える
5.任せた相手がやり方を理解しているか確かめる
6.完了までの進捗レポートの期限を作って、守らせる。
7.日にちや時間、方法について合意する
・・・だそうです。
この7ステップを実施するのは、忍耐が必要です。
周りの人に仕事をしてもらうことは、より価値のある仕事を自分でするための、
唯一の方法だと書かれていました。
全くその通りだと思うのですが、これが簡単にいかないので苦労している
人々が多いのですよね・・・。