何を言うか 

部下育成やコミュニケーションで悩む場面で

1.「プロセスに注目する」
結果ではなくプロセス。
たとえば「今、特に上手くいっているのはどの部分か?」と聞いてみるのです。
あるいは逆に、問題は何かを把握するために「何度も同じ問題が発生しているところはないか?」
結果だけを見ていても、成果にはつながりません。
プロセスにおける問題や、好調の理由に注目しましょう。

2.「結果について尋ねる」
「最近どう?」結果を知るときにはフランクに話しかける。
(日常的に話しかけることを習慣化しておく必要がありますが)
もちろん、いい話の時もありますが、悪い話の時もあるでしょう。
悪い話も引き出せるのであれば一石二鳥です。
その後は「どうすればいいと思うか?」と改善に向けた話をするのがポイントです。

3.「意思決定の分析をする」
リーダーの多くは、結果を重視する傾向にあります。
その結果をもたらした”意思決定”については分析したり反省したりしないことが多いようです。
結果をもたらした原因について考える機会を持つのはとても大切なことです。

参考にしようと決意したのですが、簡単ではありません。
自分もスタッフもともに実施できる関係が築けたら最高でしょう。