ワクチン接種 受けました。。

10日から開始された当院のワクチン接種ですが、
当初の予定通りにはワクチンが納入されず、やっと1回目接種が終盤に近付きつつあります。
そろそろ2回目接種が開始になるので、
管理職はワクチン接種と副反応予測での休日等々、勤務表作成に
かなり神経使ってました。

さて、
どうやら黄金週間とかいう連休のようですが、今一度感染症について考えてみます。
「僕、死ぬんですかね」というタイトルでメルマガが掲載されていました。
タイトルの「僕、死ぬんですかね」というのは、某クリニックの先生のセリフのようです。
実はコロナにかかって自宅待機になっていました。
酸素飽和度が下がってくると共に呼吸が苦しくなり、冒頭の発言が出たそうです。
でも、保健所からは引き続き自宅待機を指示されてしまいました。

関西では、すでに重症病床は満杯です。
軽症、中等症病床も上限近く、救急車を呼んでもなかなか搬送先が見つかりません。
ニュースでは救急車内で24時間以上の待機、47時間の待機!というのも報道されています。
コロナ治療に対応するためには、脳卒中、心疾患など急を要する治療が
後回しになってしまう危険があります。
後回しにしていい病気ではないので、何とかしなくてはなりません。

早くコロナを収束させ日常を取り戻すのは「国民1人ひとりの行動」にかかっている!
・・・本当です。

WEB見学会、採用試験実施中です

今日は9:30から
WEB見学会を開催しています。
学生の皆さん、本日は当院のWEB見学会に参加頂き、ありがとうございます。
昨年度からのコロナ禍で、見学会やインターンシップも様変わりしています。
実習形態にも変化があったと思います。
研修の形式も随分と変わりました。
医療は人と人のふれあいやコミュニケーションで支えられています。
今後は創意工夫が必要な時代です。
若い皆さんのアイデアを募集しています!

さて・・
どんな看護師を目指そうか具体化しましょう。
「子供が好きだから小児科の看護師になりたい」
「家族が受診したときの救急の看護師さんに憧れた」
目指す看護師像がはっきりしてくると、働くイメージもつけやすいと思います。

次は皆さんにリアルでお会いしたいです。

新人看護師の技術チェック期間

さて、感染対策をしつつ
今年度の新卒看護師研修が開始されています。
昨年度は突然のCOVID-19対応で、
急遽オンライン学習に切り替えたり、
自宅から映像確認テストして頂いたり、研修企画を組み直したり。
研修受講者も企画者側も落ち着かない状態で進んでいました。
今年度は昨年の対策を踏まえ、比較的スムーズに進んでいるように感じます。

入職オリエンテーションが済み、2週間程全体的な講義を受けた後、
15日からグループに分かれて基礎看護技術の実技チェックに入ります。
皆さんの表情が緊張しています。
いや~、初々しいです。

covid-19ワクチン接種

今回の新型コロナウイルス・パンデミックで亡くなられた方たちに心から哀悼の意を表します。
また、今もなお入院治療や自己隔離を余儀なくされている方たちには、
心を強く持たれて療養を続けていただきたいと思います。
ウイルスが出現して1年余りが経過しました.
日本を含め、世界的にも感染者数の減少傾向が少しずつ示されています。
加えて、ようやくワクチン接種も開始され、希望の光も見えつつあるように思われます。
そうした状況を鑑みますと、パンデミックも一つの節目を迎えているのかもしれません。

やっと、本当にやっとワクチン接種にこぎつけた感じです。
医療従事者のワクチン接種開始と言われてから2か月近く経過し、
いったいいつ我々は接種できるのかと問い合わせの毎日でした。
4月の新年度が始まっても計画は未定のままでしたが、
5月の連休明けから一般市民向け集団接種への派遣要請が来ました。

そのような中で、職員への接種が本日からやっと開始になりました。
まだ半分以下のワクチンですが、まずは派遣職員へ優先接種をします。
それから他の職員へも開始できると思います。

ワクチンは万能ではありません。
変異株の状況も油断できません。
感染予防の行動は、基本的に継続されることが重要です。
「マスク着用・三密回避・手指消毒」

スタートから1週間経過

新年度がスタートして1週間経ちました。

新型コロナウイルスが収束しないままの新年度は
なかなか不安の大きいスタートだと思います。
昨年は若干不慣れな状況下での研修を強いられましたが、
今回は研修担当者も感染対策の注意点が十分守られる対応を
心がけて実施に臨むことが可能になりました。
さて、
本日は、救急部職員による救命講習を行います。
1年後には全員でBLSプロバイダー資格の取得を目指します。

仕事のかたち 2

30歳目安で山登り型に切り替えることです。
今までの経験から自分の専門領域、興味のある領域を見つけて集中していく、
基礎力の上に専門性を積み上げて、プロを目指しましょう。

まずは、いかだ下り中にしっかりと基礎力を鍛えることです。
いかだ下り期間は、疲弊とかやらされ感など感じるかも知れません。
気にいらないこともあると思います。ですが、
山登りの後で振り返ると無駄な事はなかったと感じると思います。

というような、お話をしています。
5分程度の時間ですので、あまり堅苦しい話ではつまらないですし。
そういえば何か看護部長がキャリアの話してたっけ・・くらいでも
良いのではないかと思いつつです。

ちなみに
いざという時のために筋力を鍛える話もしました。
筋力、体力、忍耐力、持久力・・必要な力は諸々あります。

仕事のかたち

入社式が2年連続で中止になったので、
昨年、今年は新入職員への挨拶として、キャリアの重ね方をお話しています。

当院は急性期病院ですので、正直忙しいです。
「忙しい」にランクがあるとしたら、多分ランクAかと思います。
ですが、経験できることも多いと思います。
そこでキャリアを重ねる方法について
初期のキャリアはいかだ下り型で行けというアドバイスをお話しています。
いかだ下りというのは川下にたどり着くことが目的ではなく、
目の前の激流をかいくぐることを楽しむものです。仕事も同じです。
まずは目の前の仕事に全力で立ち向かえば良いと思います。
最初の段階では、激流型の施設を選ぶことをお勧めします。
重要な仕事でも思い切って任せてくれるところと、そうでないところとでは
成長のスピードが違います。
30歳前後の職員が、自身を持って働いているのは激流型施設の特徴だと思います。
この、いかだ下り中にきちんと基礎力を身に着けて欲しいと思います。
ちなみに、当院が激流型だと言っているわけではありませんが・・・

とはいえ、生涯にわたっていかだ下りをしていてはいけません。
長い間には、だんだん川の流れは緩やかになり、少しくらい手を抜いても
日常の仕事はこなせてしまうようになります。すると・・やがて海へ流れ出し、
漂流してしまいます。

次のステップは・・

新しい一歩のために

2019年の4月1日に、私が投稿していたブログ内容です。
「新年度を元気に迎えましょう。

 最近は感染症報告数は減少傾向かと思われます。
しかし、新年度を迎え、保育園や学校での集団生活が始まったり、
会社等で人との接触が増えると、感染症にかかる機会が増加します。
正しい知識を身につけ、自分自身や周りの人を感染症から守り、
新しい生活をスタートさせましょう。
1.予防接種
2.手洗い
3.マスク
4.睡眠
5.バランスの良い食事
今年の新入職員は、皆さん元気です。
遅刻もなく、具合が悪くなる方も出ず、規律正しく入社式を終了しました。」

まさか、
次の年度から入社式中止のパンデミックに見舞われるとは思ってもいませんでした。
予言か・・・