寒波到来している時だからこそ知ってほしい

フォローしている人のブログにあったので、共有させていただきます。

奈良医科大学を中心とする研究チームが、
1995年から2020年までの全国データ(11万件以上)を分析し、
入浴関連死と気温の関係を明らかにしました。
主な結果は以下の通りです。
・平均気温が低いほどリスクが上昇・特に平均気温 1.8℃でリスク比9.7倍
・高齢者(65歳以上)、特に男性でリスク増加が顕著
・地域差が大きく、
北海道:リスク比 3.8倍(最も低い)
鹿児島:リスク比 19.6倍(最も高い)
南日本ほどリスク差が大きい傾向
◆リスクを高める要因
高齢単身世帯の割合が多い
要介護認定を受けている高齢者が多い
年間平均気温が高い(南の地域)
◆リスクを下げる要因
複層ガラス窓(断熱性の高い住宅)が多い
高齢者向けに入りやすい浴槽が普及している

入浴関連死の背後には、
住宅の断熱不足、浴室・脱衣所の寒さ、そして単身高齢者の見守り不足といった要素があります。
予防策としては、
・浴室や脱衣所を暖めること
・複層ガラスや断熱改修による住環境改善
・高齢者の身体に合った浴槽・安全装置の導入
・一人暮らし高齢者を地域で見守る仕組み

従来考えられていた「極端な寒さでリスクが最大」ではなく、
中程度の低温でも強い影響があることが分かっています。
住宅性能や生活習慣によっては「最大で20倍近いリスク差」が生まれることが分かりました。
これは、住まいの安全性が命を守るうえでどれほど重要かを物語っています。

自分の地域と住まいを見直すきっかけになると良いですね。