敬老の日を考えながら通勤

朝・夕の風は多少涼しくなったような気がしなくもないですが、
徒歩通勤なので、日々着替え持参な感じで暑さと戦っています。

今朝は保育園前まで来て、そう言えば静かだなと気が付きました。
いつも繰り広げられるショートコントのような園児達も見えず、
毎日わらわらと走り抜ける小学生の姿もありません。

カレンダー的には敬老の日だったので、皆さんお休みですね。
ところで敬老の日とは
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている
と解説にあるのですが、何歳からという明確な決まりはないのでしょう。
私は敬老の日に紅白饅頭とか貰ってそうな側に、片足がかかり始めています。
世界にも様々、高齢の方々に敬意を表する日があります。
家族にも敬意を表しないとなりません。
両親・祖父母など、身近な方々から、まずはいつもありがとうの気持ちを
伝えておかないといけませんね。

通勤時間は観察時間

通勤経路途上に保育園があるのですが、
保育園玄関前で繰り広げられる園児の会話が
いつも心を和ませてくれます。

A:「見てみてーー」(セミの抜け殻)
Aの母:・・・・・(早く自転車に乗せたい顔)
A:「見てみてーー」(他の園児Bの父に向う)
Bの父:「おぉーっ。凄いな!どこで見つけたの?」
    「Aちゃんは虫が好きなのかな~」
A:「虫は嫌いだけど、これ(セミの抜け殻)見せると
  皆がおぉーってなるよ」
Bの父:「そーだね(苦笑い)でも凄いよ。良く見つけたね」
Aの母:「どーもスイマセン(かなり困惑した苦笑い)」

この展開では、Aの母は謝るしかないと感じました。
Bの父の返答は流石です。子供の送迎に手慣れている感じのあしらい方です。
さて、私ならどうするか?
「虫は嫌いでもセミの抜け殻は触れるのか?」とか、
無駄にツッコミを入れそうで、意外にも会話に参加する
ハードルが高いことに気が付きました。

毎日、楽しい人間観察をしています。

心理的安全性の意味

心理的安全性という言葉はだいぶ浸透してきていると感じます。
心理的安全性とは
チームの中で、
対人リスクを恐れずに思っていることを気兼ねなく発言できる
話し合える状態を示します。

質問をしたり、自分の間違いを認めたり
もしくは相手の間違いを指摘したりしても
職場の中で馬鹿にされたり、疎ましく思われたりしないか
このような不安を感じることはないか。

医療の現場では
患者安全は最重要課題ですが、患者安全の前提となるのが
職場の心理的安全性と言われています。
医療従事者の働く場の安全・安心の確保は欠かせません。

ある研究者が講演の中で話していました。
心理的安全性が高い職場は、誰かが作ってくれるものではなく
一人ひとりの行動から生まれるものです。
それぞれが意識してつくり上げてほしいと。

心理的安全性の阻害要因は4つあると言われていますが、
防御するのに効果を発揮する魔法の言葉があります。
「ありがとう」
ありがとうの文化を根付かせましょう。

救急医療週間

「救急の日」及び「救急医療週間」の普及啓発のために
9月9日が「救急の日」、この日を含む一週間を「救急医療週間」としています。

当院の救急部も
活動を知って頂くことも兼ねて「救急フェス」へ参加して来ました。


急な病気やけがなどの現場に居合わせた人が
救急車到着までの間に応急手当を行うことで、救命や症状の悪化防止などに
貢献できるということは、認知度が高くなりつつあります。
心臓マッサージや人工呼吸のやり方、「AED(自動体外式除細動器)」の使い方など、
参加体験型のイベントが多く開催されています。
いざという時の備えに、このようなイベントを体験して頂くのも
良いかと思います。

採用試験 WEB&リアル

コロナ禍は対面での機会が避けられ
WEB面接やWEB見学会・WEB説明会・WEB座談会などが浸透しつつありました。
ただし、実際に見て、雰囲気などを肌で感じてもらうのとは
少々違うかのではないかという感覚は否めません。
今年は一部対面での実施が可能になりました。
リアルでお会いして、お話すると
やはり一体感というか場を共有している感覚があり、楽しいです。
WEBの良さも残しつつ、リアル開催の数を増やしていこうと考えています。
看護学生の実習は、コロナ禍でも受けていましたので、
受け入れる側も感染対策しつつ対応には慣れてきていると思います。
感染対策をきちんとしつつ、
実際に見てもらえる機会を増やしていきたいですね。

採用試験や見学に来られた皆さん、お疲れ様でした。

一切皆苦

一切皆苦(いっさいかいく):人生は思い通りに進まない
諸行無常(しょぎょうむじょう):全ての物事は変化するもの

今日改めて聞きました。
人生は思い通りにはいかない、
ここがデフォルトになると、日常の苦しみは些細なことと
受け入れ易くなるというのです。

諦めるという感覚でしょうか。
ちょっと違うようにも思われますが、
人は苦しみや嫌な事が全くない状態を欲するから、苦しみが生まれるのだそうです。
最初から求めなければ、もっと穏やかに過ごせるのではないかと。

人間がまだまだできていないので、
この境地に達するには、時間がかかりそうです。
目標は300歳なので、ゆっくり考えてみようかと思います。

防災週間

9月1日は「防災の日」として定着した印象があります。
「防災の日」は、地震・台風・高潮・津波などの災害について認識を深め
それらの災害に対する心構えを準備するために、1960年に制定されました。
9月1日を含む1週間を防災週間として、
各地で様々な防災関連行事や訓練が実施されていると思います。

9月1日が防災の日とされたのは
1923年の関東大震災 というのは有名ですが、さらには台風などの
災害も多い時期であるということも制定の理由のようです。

今一度、自宅や職場での防災について考え
見直してみると良いと思います。

9月です

9月です。
まだまだ 暑いです。

さて9月 長月とも言いますが、
気温も少しずつ下がり始め、ようやく秋らしくなってくる時期といえるでしょう。
「処暑」(8月23日頃~9月6日頃)の期間を指すようです。
初秋(しょしゅう)の候=初秋の時季となりましたが~などと
季節の挨拶を書いたりすることはめっきり減りましたが、秋の気配は
多少なりとも感じられるようです。

夏休みは終了ですか

通勤ですが、暑くてボーッと歩いていました。
ふと横を見ると、小学生の集団が水筒下げて通り過ぎていきます。
周囲がなんとなく騒がしい(失礼(笑))と思ったら、登校中でした。
夏休みって8月31日までじゃないのか。
新学期って9月1日開始ではないのか。
と、ここまで考えたところで思い出しました。
そういえば2学期制とかを導入して
夏休みは少し短縮し、代わりに秋休みを数日入れるような
そんな体制を導入したという話を聞いたことがあったような
・・・ような気がします。

今年は猛暑日が続いて、まだまだ暑いのだから
柔軟な対応で、もう少し夏休み延長するとか、は難しいだろうな
と思いつつ、子供たちは元気に走って行きます。
熱中症には十分気をつけてね~と
思った朝でした。

研修のアウトプット

知り合いの方からZOOM招待を受け、
とある病院の管理者研修(1年半にわたる継続研修)発表会を
聴講する機会を頂きました。
13グループの発表でしたが、各グループごとに
研修期間中に課題を明確化し、対策を実施しながら、評価・修正を
繰り返すというPDCAサイクルを実行していて、素晴らしい成果を
出していました。
今後の課題も丁寧に分析していたので、きっと
更に良い改善活動が進められるのだろうなと感じました。
一番印象に残ったのは、
どのグループの人も、とても楽しそうというところです。
ご苦労なども多々あったと思いますが、
発表している姿からは風通しの良い職場風土を感じました。

仕事は楽しくなくちゃね。