本日は、病院の電気設備点検です。
経済産業省では最近の事故の状況として、ガス、電気、火薬それぞれについての事故状況を
公表しています。
電気の供給事故件数と事故率は、2012年をピークに年々減少傾向にあり、
周囲も同時に停電となる波及事故も同様に減少傾向にあるそうです。
ただし、地震等の影響により大停電に至った事案は記憶に新しいのではないでしょうか。
電気の供給が停止した場合、その影響は計り知れません。
病院の場合は影響も大きく、医療の信用までも損失させるリスクを負っています。
電気設備の点検には、医療の維持だけでなく、労働者の安全を守るという大きな意義もあります。
これらのリスクを最小化し、大切な経営資源を守る、必要不可欠なものと考えるべきです。
というわけで、なかなかに重要な点検なのですが、
病院では、特に救急医療の場面では難しい問題も発生します。
緊急手術や緊急対応が必要な場合にに備えて、自家発電は設置されており、医業に支障はない
体制を作っていますが、不測の辞退に備えて、皆で事前からマニュアルに沿って確認作業を
進め、当日は安全に進捗するように協力しています。
こんな感じで点検しています。
Author Archives: 看護部長
春 風邪を引きやすい
風邪:正式には「かぜ症候群Common Cold Syndrome」といいます。
主として上気道すなわち鼻腔・咽頭・喉頭に起こる感染症です。
原因のほとんどは各種のウィルスによるものです。
症状としては、鼻汁(鼻みず)・鼻閉・咽頭痛・嗄声(声枯れ)・咳嗽・喀痰などの
呼吸器症状の他に、発熱・頭痛・全身倦怠感(だるさ)・食欲不振などの全身症状など、
これら全てまたはいくつかの症状が出るもので、検査をしても顕著な異常はなく、
多くは1週間程で自らの免疫力により治ります。
※ 症候群(シンドローム)・・・ 種々の原因で同一の症状がある状態を指します。
5月連休前には「春 バテ」の話をしていたのですが、
連休もなく(当然ですが病院は通常営業です)普段通りに仕事していたら、
数日前から風邪症状が出始めました。
今日は咽喉がマズイ感じです。
不養生なわけではなかったので、いったい感染源は?
CMに「あなたの風邪はどこから?」っていうのがありましたが、私はのどから。。。
少し擦れた声で、自分でも面白い声になっていると思うのですが、面白がっている場合では
ないですね。
私は普段めったに風邪を引かない性質なので、たまに罹るときは意外と重症だったりします。
どんな病気でも早期発見が大事ですが、風邪もひき始めの対処法が重要かと思います。
予防が大切なのはもちろんですが、長引かせないことも大切です。
私の場合、早く寝るにかぎります。
皆さんは風邪のひき始めには、何か実践している事がありますか?
看護フェスタ 2019
春ばて
春先、約9割の人が様々な不調を感じるといわれる「春バテ」。
1年の中でも気象状況が目まぐるしく変化する春は、
いつも以上にバテやすいため、日頃の予防と対策が必要です。
1週間の中でも実に12度くらいの気温差が生じているので、
体調不良も起こしやすいです。
最近は咳をしている方も多いような気がします。
インフルエンザ流行期が過ぎたかと安心していると、春の陽気は
昼暖かく、夜寒いので、風を引きやすくなります。
そんな時に重宝するのが、腹巻!
交感神経優位で血流が悪くなっている可能性があるので、
日常的に体を温めることが大事。手間をかけずに体を温めるなら腹巻きが便利です。
腹巻きはお腹だけでなく背中も温めてくれます。
自律神経の乱れで内臓が疲れているときは、背中の筋肉もこっているものです。
腹巻きで背中が温まると緊張がとけて、思った以上にリラックスできます。
・・・とあるコラムに載っていました。
簡単なので、試してみようと思います。
令和
そういえば、
今年度の新人諸君は
「令和」初出勤!
記念すべき新人の日♪
黄色のストラップ
本日より新卒看護師が病棟配属となり、各部署へ出向いて行きました。
少し緊張気味の、でもちょっぴりうれしそうな表情は本当に初々しいです。
初心忘れず。
黄色のストラップをつけているのは、新卒者という標です。
(つけてなくても初々しいのでわかるのですが)
誰が見ても判るようにひよこ色にしてあります。
1年間は黄色です。
ケースレポート発表が終了し、はれて2年目になると
緑色に変わります。
毎年この時期に教育担当がストラップを回収・変更に行くのですが、
たいていの場合、もう少し黄色でいたいという顔をします(笑
1年後の緑ストラップ目指して、一緒に進みましょう。
ケースレポート発表会
本日は卒後1年目研修の締めくくり「ケースレポート発表会」です。
昨年4月に入職した新人スタッフの成長が伺えるのと同時に、
先輩看護師(プリセプター)の成長も垣間見える素晴らしい1日です。
1年間というのは本当に「あっ」という間だったと思います。
今年もKey wordは3つ、看護の普遍性を感じさせられました。
・個別性
・継続性
・情報の共有
さらに地域包括ケアの現代、継続看護と言いますが、
継続されることを前提とすると、必然的に多職種との情報の共有が必要になります。
1年間の看護実践の中で、各看護師がこの重要性に気づいたという事がわかり、
とても嬉しくなりました。
今回の気づきを大切に、各自この繰り返しが看護の質を上げて行くはずです。
4月29日
平成最後の「昭和の日」
最近は平成最後の・・・に便乗しているものが多いのではないでしょうか。
振り返ってみるのも良いですが、
ふと気になるのが祝日の扱いです。
そもそも11月3日の文化の日は明治天皇の誕生日です。
今年は12月23日は平日になるのか?とか、令和では2月23日が祝日か?とか。
ゴールデンウィークに考えることではないかも知れませんが、
巷がゴールデンなウィークに、仕事している身としては
祝日の推移は少々気になるところでした。
カレンダー業界も大変ですね。
新人研修
新人研修
本日はフィジカルアセスメントの研修です。
いろいろなシチュエーションでテストします。
そういえば・・・
テストの追試は何回までとか決めていなかったので、教育委員が
議論していました。
ちなみに昨年は3回目くらいで全員合格していたような。
合格するまで、ケアに入れないかもしれませんので、
気を引き締めて取り組んでください。
研修は今年度から新しい研修室で開催しています。
病院敷地内に欲しいところですが、これは致し方ないので、
新入職員の皆さん、ご勘弁ください。