そろそろ熱さが目立ってきました

暑さを感じ始める頃なると本当によく聞きます「熱中症に注意してください」
熱中症が出始めるのは、5月からなのです。
5月ってまだ、それそれほど暑くないと思いますが、今年度はすでに真夏日が18日間とかニュースで流れています。
今まで少し肌寒かったのが、急に暑い日があったりします。
温度の変化に身体がついて行けない状態になるのが、5月なので熱中症が出始めます。
そして、梅雨時期の6月を迎えると湿気がとても多くなります。
湿気が多い時期も熱中症に注意しなければなりません。
高温・多湿・風がない場所で、熱中症に掛かりやすくなります。
室内が侮れないのは、このためです。
普段から水分補給をとっておく、何回かに分けてこまめに摂ることが大切です。

まだ真夏じゃないから大丈夫と思わずに、普段から気を付けておいてください。
それが、一番大事で、最大の予防法です。

今日は一番暑い時間帯に、外出していたために思わず熱中症対策を考えてしまいました。

真犯人

我が家の居間のカーテンが、ずいぶん中途半端な箇所で破れていました。
さすがに築○十年の間、一度も交換しておらず、
洗濯などで破損もするだろう・・と、新しいものとの交換を考えていました。
ところが先日、カーテンが破れる場面を目撃しました。
外が見たかったのかい?

犯人はお前だ。

アート

雨の予報が晴れたので。
鎌倉方面に出かけました。
最近は神社仏閣にて、アートな展開をされる方が多く、
またそのような展覧会を誘致する趣もあるのでしょうか。
仏像を近未来的に表現したり・・・
これアニメか何かに出てきそうな感じがする。
蓮の花が綺麗に咲いてるの、すごく久しぶりに見た気がする。

珈琲

珈琲は好きです。
1日に最低4杯は呑みますね。
朝起きて、まず1杯。新聞読みながら・・みたいな。
本日ある県において、コーヒーチェーン店の開店が話題になってました。
べつに騒ぐほどのものではないかと思ったのですが(すいません)。
それより心に残るワードが・・・
「スタバはないけど、砂場はある!」

そのまま砂場で突っ走って欲しかったです。
砂場、貴重です。

働くということ

働くということに充実感が見出せないのは、
仕事における役割を認識できていないからだとか。

思わぬところで、こんなコラムに出くわしました。
「資本論」
そもそも働くの語源は『「傍」を楽にする』だそうです。
自分が狩をして、家族(傍)を楽にする=食べさせることからくるそうです。
これは周囲の人の役に立っているという明確な役割が与えられていたのです。
最近なんとなく充実していない、仕事が面白くないと感じる人は、
「役割」を見つけることに気持ちを切り替えてみてはいかがでしょう。

そうそう、自分で見つけるのですよ。
誰かに与えてもらうと「役割」が、いつの間にか「やらされ」になって
行きますから。。。。。

昇格・昇進試験

病院人事でも昇格・昇進試験というものがあります。
組織が大きくなると、各部署単位をまとめていく管理者の存在は
とても大きいです。特に看護部では病棟組織単位は重要です。
誰に白羽の矢を立てるか・・・どのように育ってもらうか。
そもそも組織としてどのような人材が適任だと考えるか。
そんな人事を、自分の中で振り返りながら方向性を確認していました。
昇格・昇進試験の内容はどうか、基準は、、昇格者への教育は、、、などなど。
参考文献を探していたら~

「昇格・昇進試験」
1.腕立て伏せ
2.腹筋
3.ランニング
という項目?!軍曹?? なぜこのページに???
クエストって----ゲームか。

サービスとは

1.人のために力を尽くすこと。奉仕。「休日は家族に―する」
2.商売で、客をもてなすこと。顧客のためになされる種々の奉仕。「アフター―」
3.商売で値引きしたり、おまけをつけたりすること。「買ってくだされば―しますよ」
4.運輸・通信・商業など物質的財貨を生産する過程以外で機能する労働。用役。役務。

サービスという単語を引くと上記のような記述に遭遇することが多いです。
医療はサービス業だといわれて久しいと、たびたび言っていますが、本当の意味でのサービスでしょうか?有償か無償かという議論もありますが。

さて、なぜこんなことを考えたかというと・・先日の研修での一こまです。
ボーナスが出たから皆でディズニーランドに行こう!という会話は有だが、
ボーナスが出たから皆で病院に行こう!という会話は(たぶん)無いと思います。
つまりサービスの分類に入れられているのに、受けたくはないサービスなのか?という
疑問・議論でした。
自分達の業務と行動を再度振り返る機会になりました。
難しいですが、きちんとした医療を提供し、安全と安心を感じてもらえる看護を実践するのみですね。

点と線

研修などで時々「点と線」の話をしています。
医療において治療でも看護でも、継続性というのはとても重要です。
患者さんは手術したら治療が完了するわけではなく、
薬を飲んだら治療は終了するわけでもないです。
普段健康な若い方が、一過性の頭痛で鎮痛薬を服用するのとは訳が違います。
つまり病院に受診に来られた方が、継続した治療・看護を受けられるように、
現在では地域包括ケアの概念が浸透しつつあるのだということを、医療従事者も
地域の方々も、今一度考えておく必要があるということです。
地域完結型医療という概念・言葉が出てきてから、数年経ちますが、
これを絵に描いた餅にしてはいけないのです。
これからの医療をきちんと考えて、医療提供が点で終了しない仕組みを考えていきましょう。
今このような意味と趣旨で、地域における看護連携の研修を実施しています。
継続して裾野を広げていきたいです。

日常の行動から推し量るもの

働けば働くほど理念を忘れていくというのは、本当はおかしな話です。
新人研修では病院理念、看護部理念の話しをし、皆が答えられる環境ですが、
中堅クラスになると記憶の片隅に追いやられてはいないか?という感じがします。
理念を具体的な行動に落としこめているか、それを実践するのは理念を掲げた人であり、それを受け継ぐ人が続かなければなりません。
浸透した理念は日常の具体的な行動や発言に現れるものです。
今日読んでいたコラムに書かれており、感動したものがありました。
幼稚園で子供たちがきちんとした挨拶ができる。
その幼稚園の理念の柱が「子供たちがお互いを尊重できること」
語先後礼(先に言葉で挨拶し、その後に頭を下げる)は、相手の前で一旦立ち止まらないとできません。この行動をきちんとするためには、もちろん職員も子供の前で立ち止まり、挨拶をするのです。自ら実践して模範を見せなくてはなりません。
またゴミ一つ落ちていない。
「ゴミを平気でまたいで歩くような職員をつくらない」という方針もあるそうです。
コラムを読んでいて、少々ドキドキしてきました。
当院の職員は・・語先後礼は難しくても、挨拶は行えているようです。
ゴミは落ちていないか?これからはポケットにビニール袋を持ち歩こう。
5Sを謳っていても、管理職が模範を見せられないようでは、スタッフはついてきません。

理念は日常の行動にその姿を現す。
やってのけているのが幼稚園児であることの素晴らしさ・・・・指導者の力でしょうか。
子供が素直なんでしょうか。きっと両方です。

ナーシングセレモニー

本日は実習受け入れをしている看護学校でナーシングセレモニーが開催され、
出席をして来ました。
以前は戴帽式というセレモニーが行われていました。
ナースキャップそのものが廃止されて久しく、ナイチンゲールの蝋燭から聖火伝達というセレモニーに変わりつつあるようです。
儀式としての戴帽式のみ執り行う学校もあるそうですが、どのような形にせよ
これから実習開始となり看護師への路を歩む志を確認する時間を持つことは
必要かなと思います。
お祝いのご挨拶をさせて頂きました。
以下、概要ですが・・・
「人は強くなければ生きてゆけない。人に優しくなければ生きている価値がない」
皆さんは人に優しく接する仕事を天職に選ばれたわけです。
一つ、患者さんが人間であることを忘れてはいけない
一つ、医療職のプライドを持たなければならない
一つ、思いやりの心を忘れず、看護の誓いの重みと深みを理解して
   成長して下さい。
初々しい学生さんを見渡しながら、4月入職の新卒者を思い浮かべました。
初心忘れず・・医療従事者は人の命を預かる職業です。