我が家の夏の風物詩

猛暑・酷暑はまだまだこれからですが・・・
我が家の夏の一大イベントが先日終了しました。

高校野球ファンのかたはご存知でしょうが、
7月28日、高校野球選手権神奈川大会の決勝で
東海大相模が甲子園の切符を手にしました。

主人が毎年この大会に審判として参加しています。
炎天下の中、青春ど真ん中の高校球児と一緒に
涙あり、笑顔ありのplayをしています。

家ではあまり威厳のない父親が一番カッコよく見える瞬間です。
なので子供も必ず連れていきます。
子供は野球を本業と勘違いしていますが、
本業は何だ?と思えるくらい、
年中野球漬けの日々です。

今年の夏の予選は5回戦のマスクをかぶって終了しました。
強豪チーム同士の対戦でした。

毎年、来年はもう少し長く試合を観戦したいなぁと、
過ぎた夏を惜しむ気持ちでいっぱいです。

病院で仕事をしていると
あまり季節の移り変わりを感じることなく毎日が過ぎるのですが、
この時期だけは、真夏の青空と、痛いほどの日差しを浴びながら野球を観戦しています。

8割は審判の動きをみていますが、
白球を追って、夢を追いかける球児の姿は
潔く、清々しく見えます。

そして夏が終わり、また来年の夏を楽しみに・・・
一つでも多くの試合に足が運べるように。

暑い夏はまだまだ続きますが、気持ちは来年へ。
そんな我が家の夏の風物詩です。

by 川崎大動脈センター集中治療室 看護科長