「電車内で具合の悪いお客様がいます。ただ今救護活動を行なっています。」
という車内放送で15分くらい電車が止まりました。
しかし、どなたかが非常ボタンを押した様子ですが、
非常ベルが救護活動終了まで、ずっと鳴っていまして・・・
このベルは止めない決まりなのでしょうか。
急病人救護は、ほんとにそのままだそうで、時間がかかる救護は、
いきなり車内で倒れたりした場合に
動かしてよいかどうかは判断できないため
救急隊の到着を待つから時間がかかるのだそうです。
よくTVドラマで飛行機などは
「お客様の中に、お医者様はいませんか?」的なシーンがありますが、
電車内でそのようなアナウンスを聞いたことはありませんね。
救急隊が到着するまで、少しでもより良い対応ができるのであれば、
「車内にお医者様はいませんか?」とアナウンスがあってもいいような。
しかし・・・お医者様を探すより救急隊が来るのを待ち、
然るべき医療機関へ搬送するほうが早いか。
私はと言えば・・・
臨床現場から離れて○年。実務経験が乏しくなりつつある今日この頃。
新入職員へ自己学習を促す前に、自分が学習しなくてはいけないと、ハタ!
と気が付いた次第です。
救命処置や病状アセスメントが衰えないように、
医療従事者として恥ずかしくないように、日々鍛錬します。