記録的という台詞は一体何度使用されているでしょうか。
40度を超える気温では、外出そのものが致命的です。
気象情報でも、原則運動禁止令が出ています。
プールに入っている状況は、水に浸かっているために
何となく涼しいと感じるとは思いますが、水泳=運動ですから、汗をかきます。
しかも学校のプールは屋外がほとんど=炎天下です。
水に浸かっている状況は、水分補給とは違います。
冷房設備の無い学校の体育館はサウナと同じです。
現在の天候は、日本全国が亜熱帯化しているので、
生命に危険がおよぶ暑さであることを認識して行動しましょう。
小さな子どもの場合は周囲の人の配慮や対処が必要です
小児は、汗などの体温調節機能が未発達なため、大人に比べ深部体温の上昇が大きく、
熱中症のリスクが高くなります。
急激に温度が上昇する炎天下の車内では、わずかな時間でも非常に危険です。
気温が高い日に散歩などをする場合、身長の低い幼児やベビーカーに乗せた乳幼児は
大人よりも危険な状態になります。
その理由は晴天時には地面に近いほど気温が高くなるからです。
日中の暑い時間帯での散歩は避けましょう。
とにかく、日陰・水分・涼しい服装を心がけましょう。
・・・という情報を毎日のように目にします。本当に油断大敵です。