意味のあること

最近の世の中は短期的な効率や成果を求められることが多いと思います。
すぐに結果が出ないと「無駄なことをしている」「やっても意味がない」と
切り捨てられることが多いようです。
でも、
「意味」ってなんでしょうか?

こんなコラムが目に留まりました。

インターネットにこんな記事を書かれた方がいます。
「コンビニには多品種少量、便利なものが厳選されておいてある。
 セロハンテープを探せばちゃんとある、けれどたいてい1種類。
 何種類も置いても意味がない。
 でもコンビニで何種類も置いてあるもの・・それはタバコ。
 選ぶ側にはタバコの銘柄に意味がある」

「役に立つ」と「意味がある」という2つの視点でものを考えてみます。
ブランドのバッグは高いけれど値段の分たくさん物が入るわけではないので、
その点では「役に立たない」ですが、
所有することに「意味」や価値を見出す人が購入します。

役に立つ、立たないという切り口だけでなく、意味があるかを考えると、視点は変わります。
「役に立つ」だけを追い求めると、いずれAIやロボットに変わられるでしょう。
「意味」を見出される存在になっていかないと、生き残れないと思います。

「意味」考えさせられます。

さて、
意味を見出される看護師、それは何ができる看護師なのでしょうか。