毎年のように年末が近づくと、
もうこんな時期なのかっ!!!!!!!!と焦るのは私だけではないはずです。
気が付けば11月最終日です。
明日からは12月です。2022年は残り1か月です。
1年が「12か月」と決めたのは、誰でしょうか?
暦はメソポタミア文明で農業のために作られたもので、
種まきから収穫までの期間を単純に10等分したのが始まりだそうです。
当時は、作物の収穫が終わり、春が来るまでの約60日間は暦がありませんでした。
これ凄い不思議・・・。
ただし、この期間も2ヶ月に相当する事が分かっていたそうで、
1年は12ヶ月という事になり、12も時間の基の一つになったそうです。。。
12等分は、偶然にも西洋、東洋ともに独自に考えたもののようです。
木星が黄道を12年で1周することを発見し、中国では
漢代になると1日を12分するようになり、十二支を当てはめました。
24時間制は明の時代に西洋から入ってきました。
なんか、悠久の時の流れを感じるような話なのですが、
今回はそこではなく、時の流れが速く感じられることを
言いたかったのですが、なぜなぜ論法をしていると、いろいろ
面白いことが出て来るなーと考えたのでした。