子ブタは有罪か、無罪か?

小学生が童話「3匹の子ブタ」を題材に
模擬裁判を体験するというイベントが開かれていたようです。
新聞に載せられていた記事ですが、なかなか素晴らしい取り組みだと
思いました。
子供のころに、様々な考え方やいろいろな意見を聞き、
正しい判断をしていくのは難しいからこそ、きちんと考えるという
体験は重要だと思います。

検察側が懲役5年を求刑すると、
弁護側が
「ラーメンを作るためにお湯を沸かしていただけ」と殺意を否認し無罪を主張
現役裁判官は
「子ブタは鍋に落ちたら危険だとわかっていた 一方、
本当に落ちる可能性をどのくらい現実的に捉えていたか」ポイントを示すなどなど

童話からでも模擬裁判が可能になるのと、様々な切り口から童話というのは
人生を考える教育的側面が大きく、深~いのだと
勝手に感心していたのでした。
先日のMOMOTAROUも同じです。書物は深い。