だいぶ前になりますが、
「名もなき看護」
という題名のコラムを読んだことを思い出しました。
業務効率は必要です。システム化も大切です。
看護にはシステム化できる部分とできない部分があると思います。
マニュアルには「声かけ」とは載っていないかも知れませんが、
患者さんに安心を与えるという点で「声かけ」は看護です。
AIが発達しても、気配を察知して声をかけるのは難しいのではないかと。
看護とは、もう一度考えてみなくてはと感じたのを思い出しました。
安全と安心は別物ということも、考えなくてはいけないと思います。
安全
科学的根拠に基づき客観的にリスクが少ない状態
安心
主観的に不安や心配が少ない状態
安全です、でも、安心じゃなかったら意味がないです。
安心を与えられるのは人間です。看護です。