あくまでも私見ですが。

街中を見ているとあれやこれやと感染対策が多すぎるように思います。
非接触式体温計での測定など、必要かなと感じています。
普段の体温が37℃前後の人もいるでしょう。
さらに非接触式体温計は1~2℃の誤差は避けられないとも言われています。
自宅で毎日健康管理目的で体温測定をする意味はあると思いますが、
建物内に入る度に実施する必要はあるのかと考えてしまいます。

個人的には継続したほうが良いと思う対策もあります。
アルコール手指消毒です。
感染症対策はCovid-19に関わらず必要なものであったはずです。
感染対策として手指衛生は基本中の基本だと思います。

マスクの是非は置いといて、
うがい・手洗い、昔から言われていたことは時代を経ても継続される
人間は凄いなと考えていました。

ふと、ナイチンゲール覚書を思い出しました。

ナースからの豆知識 ☆5

豆知識と称して、災害時の備えについて書いてきました。
5回目になりましたが、キリがいいので最終回(キリがいいとは?と一人ツッコミ)
災害時を想定して準備しておくと良い物品です。
・懐中電灯
・ラジオ
・カセットコンロ
・携帯電話の充電器(電池式など)
・ビニール袋:ゴミ袋としてだけでなく、汚れ物の選別、手袋の代わりなど
・ラップ(食品用ラップ)食器に敷いて使用すると洗わなくて済む、包帯代用など
 そして
・スニーカー!いざという時に履いて逃げる。足の裏のけがを防ぐには寝室に
 準備しておくと良いとも言われます。
 
非常用持ち出しバッグなどは、ご家庭に合わせて準備しましょう。
持ち出しやすい場所、家族がわかりやすい所に準備しておきましょう。

さて、我が家の非常用バッグを確認しておかないと・・・

            

ナースからの豆知識 ☆4

~エコノミー症候群の予防~

昨日、水分摂取は大切と書いたのですが、
水分摂取とともに、適度な運動(簡単に体を動かす)も必要です。
災害時だけでなく、天候悪化で外出があまりできない梅雨時、台風時期など
家の中でも意識して足首を動かしたり、
もも上げをするなど身体を動かしておくことが大切です。

「エコノミークラス症候群」という単語は、かなり市民権を得られたと
考えています。これは
足や下半身などにできた血液のかたまり(血栓)が、
血の流れに乗って肺の血管(肺動脈)につまり、
胸の痛み・呼吸困難・循環不全などをきたす病気です。
正式な名前は「肺血栓塞栓症はいけっせんそくせんしょう」といいます。

「エコノミークラス症候群」という呼び名は、
飛行機などの座席で長時間じっとしていて急に立ち上がったときなどに
発生しやすいことから付けられました。
飛行機だけでなく、たとえば自家用車のなかで寝泊まりしている場合などでも、
足に血栓ができやすく、発症しやすくなります。
重症になると命にかかわることがあるため、病気の正しい理解が大切です。

ナースからの豆知識 ☆3

災害時の備え
前回は歯磨き大事~の話でしたが、もっと切実な問題がありました。
ずばり「トイレ」です。
断水や停電になった場合に、トイレが使用できなくなる事があります。
そんな時は、
・トイレ専用のビニール袋をトイレにかぶせる
・段ボール箱とトイレ専用ビニール袋で簡易トイレを作る
などの方法があります。
今は様々なところで防災用品が売られていて、トイレ専用ビニール袋もあります。
組み立て式簡易トイレなどもあるので、時々確認してみて下さい。
なお、
トイレットペーパーは紙です。(当たり前か・・・)
様々な用途があるので多めに備蓄しておくと良いと思われます。

これから熱中症予防も重要な季節になります。
災害時などはトイレに行く回数を減らしたくなり、水分を控える方がいますが
脱水を予防するためにも、水分摂取は必要です。
脱水と膀胱炎の予防!とても大切です。

ナースからの豆知識 2

関東地方が梅雨入り宣言・・・
この時期には「記録的○○」というニュースが流れ、毎年のように
何かしらの記録が塗り替えられています。
避難生活は経験しない方が良いのですが、天変地異には抗えない時も
あります。
災害時の体調管理には★肺炎の予防★は重要です。
災害時だけではなく、普段の日常生活の中からも少し気にかけて
おくと、重症化しなくて済むと思います。
『歯磨き・うがい』です。
口腔内の細菌から肺炎になることもあり、歯磨きやうがいは
とても大切です。

ナースからの豆知識☆1

急な雨になり天気予報の正確さを改めて感じながら
災害時に備えることの大切さを考えていました。
家庭での準備は、それぞれの家庭の特徴にあわせて
想定しておくことが必要ですが、一般的に
ライフライン(電気・ガス・水道)が止まった場合に備えて
飲料水:3日分 (1人1日 3リットル目安)
     首都圏では1週間分と言われています。
非常食:3日分 家族の特徴に応じて
     味見をしておくと良いです!
    *特別食は避難所では準備ができない可能性も有
乳幼児食(液体ミルク・おやつなど):7日分
アレルギー食           :7日分
高齢者用食(お粥・やわらかいおかず):7日分
病状に合わせた食事:高血圧・糖尿病・腎臓病などの治療食
          普段の治療食に準じた非常食や飲み物

風味の良いゼリーや水分の多めの非常食を探し、疲れたり食欲がない
場合も食べられるように、時々味見をしつつ賞味期限の確認などを
してみると良いかと思います。
ちなみに美味しいと、ついつまんでしまい備蓄にならない(( ノД`)シクシク…
    

気温に合わせて脱いだり着たり

昨日は診療報酬関係の研修をしていました。
今月は日曜日がすべて診療報酬関係の研修やら、
設備点検やらで出勤していました。
勤務が続くとキツイなと感じるお年頃になっています。
さて、
夏日飛び越えて猛暑日という予報も出ていました。
今後しばらくは暑くなったり、梅雨寒が来たりと
気温の変化や湿度に悩まされる日々が続くのでしょう。
暑すぎず寒すぎず、快適に過ごすには
着脱しやすい衣服での調整が必要ですね。
着用の目安が書いてあったので、
半袖:21~25℃
長袖:16~20℃
25℃以上は炎天下の外出を控え、日よけ必要・・・

・・・すでに25℃超えてますが。

電気設備点検実施しました

本日は、病院の電気設備点検です。
実施中に地震があったのでふと不安もよぎりました。
電気の供給が停止した場合、その影響は計り知れません。
病院の場合、医療の信用までも損失させるリスクを負っています。
電気設備の点検は医療の維持だけでなく、労働者の安全を守るという
大きな意義もあります。
リスクを最小化し大切な経営資源を守る、
必要不可欠なものと考えられる、なかなか重要な点検なのですが、
救急医療の場面では難しい問題も発生します。
緊急手術や緊急対応が必要な場合にに備えて、
自家発電は設置されており、
医業に支障はない体制を作っていますが、不測の辞退に備えて、
皆で事前からマニュアルに沿って確認作業を進め、
安全に進捗するように協力しています。

で、スタートが緊急手術で時間がズレたのですが、
終了は無事に・・ほぼ予定通りでした。

看護の日・看護週間

~今日は何の日?~

5月12日
看護職であれば覚えておきたい日ですね。
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日。
看護の日です。
例年ですと、看護協会から出動要請があり
当院所属の救急戦隊ミドレンジャーがAED講習会を開催したり
看護体験をして頂いたりするのですが、
コロナ禍で催し物は中止され、昨年もポスターのみ。
今年はオンラインイベントになっています。
残念ですがまた来年~でしょうか。
さて、
新年度始まって1か月が経過しました。
新卒の皆さんが配属部署で10日程経過しています。
先日、帰りがけに声をかけた新卒者からは
「採血が1回でちゃんと採れました」という報告があり、
初々しいなとほほ笑んでしまいました。
自分にもそんな(当たり前ですが新卒時代)頃があったと、遠い目に
なっています。。。。

5月は足早に・・

梅雨のはしりと言うそうですが、
今週の天気予報は雨マークばかりです。
昨日もびっくりするほど寒い雨でした。
さて、巷のゴールデンウィークは久しぶりに渋滞のニュースを
見た感じです。
仕事と家の片づけにはまっていましたが、天気に恵まれたので
片づけがはかどりました。
来年はもう少しゆっくりできるかなと考えつつ。
遅ればせながら近所の神社境内の鯉のぼり(鯉じゃないのもいますが)