ナイチンゲールを学ぶ

戴帽式(たいぼうしき)はナースキャップを戴く式です。
ナースキャップは、看護師の象徴として職業に対するプライドと情熱を誇示する意味を
もっていましたが、現在ではキャップの使用はなくなっています。
看護学生は実習の前に、学習の動機付けとして、戴帽式を行っています。
現在はナーシングセレモニーという行事になっているところが多いようです。
戴帽の儀では、キャンドルを灯して厳かな雰囲気でセレモニーが行われる
のではないでしょうか。
このキャンドルですが、ナイチンゲールの像から灯を自分のローソクに移し、
自分も看護師として患者を見守り続けると言う誓いです。
ナイチンゲールが暗い夜も患者さんのためにろうそくを灯して看護したという言い伝え
から、「看護の光・看護の心の光」とされています。
ランプを手に患者を見回るナイチンゲールは、ランプの婦人と呼ばれていました。

さて先日、とある学生の授業での一コマ。
皆さんが戴帽式で灯したロウソクの灯は何ですか?と尋ねたところ
「LED」との回答がありました。
現代はLEDなのか・・・いや、そこじゃない!
ロウソクの灯の意味をたずねたのでありますが、日本語の難しさを痛感しました。

人の器について

器とは度量のことです。
「他人の言行をよく受けいれる、広くおおらかな心」(小学館のデジタル辞典)
「器が小さい」とは、他人の言動をよく受けいれる器が小さい、つまり、
「他人に対して許容範囲が狭いこと」を意味しています。

ということで、
数年前にも、まだまだ人間ができていないと反省したのですが、
反省だけならサルでもできると言われるように、進歩のない人間でした。
もう一度宣言しておこうと思います。
・忙しそうにしない
・不機嫌にしない
・怒らない

でも(言い訳)これ難しくないですか?

何年経ても器の大きくならない人間です。

うっかりしてたら11月

急に寒くなってきたと思ったら11月でした。
しばらくイベントが多くてバタついていました。
うっかりしてたら11月だったという感じです。
先日までは夏日だー22度超えだーとか言っていたのが嘘のように
肌寒くマフラー欲しくなる風がふいています。
季節の変化が目まぐるしく服装選びに悩みます。

この時期だけではないですが、感染症に注意が必要な季節でもあります。
ここ数年のcovid-19流行で、感染対策に関しては定着したように思いますが、
インフルエンザもコロナも基本は同じです。
今年は不思議な事に流行性角結膜炎、咽頭結膜熱なども流行してます。
手指消毒や家庭内でタオルの共有を避ける対策を徹底する必要があります。

ふと考えたのですが、ウィルス達は共存が難しいのでしょうか。
covid-19が蔓延していた頃は、他の感染症は鳴りを潜めていた印象です。
今まで我慢してきた分、そろそろ暴れようかと出てきたのだとしたら
厄介な事です。

外出から帰ったら、手洗いとうがいですね。

筋肉は裏切らない

様々な病院でも作成しているであろう募集ツールの一つ
「パンフレット」のため公式写真撮影を実施しました。
撮影スタッフの方々とお話をしていて
最近は年齢とともに顔のたるみが気になるという超個人的な悩みの
相談をしていたのですが、
なんと顔筋を鍛えるには背筋なんだそうです。
背筋を鍛えるメリットとして有名なのは
1.基礎代謝が向上する  
2.きれいな姿勢を維持できる
3.肩こりや腰痛を防げる
この3つは良く聞くのですが、まさかの顔たるみ防止にも
効果的とは思いませんでした。
少し背中を意識して、姿勢を整えるだけでも違います。

筋肉は裏切らない。

子供の成長は早い

保育園は住宅街の路地に面しています。
お迎えの時間帯では、路地内が親子で結構にぎやかになります。
自動ドアなので、入るには暗証番号が必要な感じですが、
中から出てくる時には、扉が開いてしまうので注意が必要です。
細い路地なので、車はほとんど通らないのですが
近所に住んでいる方や宅配系の車などは入ってきます。
先日通りがかりに見ていたら、ドアが開いたと思ったら、
道路側へ細かい集団がワラワラと駆け出してきました。
丁度、私を追い越した自転車が大きくハンドルをきりながら
避けるタイミングで「ちっ、小さいからあぶねーなー」と
大きな舌打ちをしながら通り抜けて行きました。

(いやいや、ちょっと待って)
通りすがりの近所おばさんには、
自分の背中より大きいリュックを背負い運動クラブ帰り風な少年は
少し前は、そっち側ではなかったかと思われるのでした。

うん。
様々な意味で子供の成長は早いです。

5S活動 2

5S活動の定着は、どのように進めると良いのだろう
などと考えながら、看護管理の学習をしていました。
そこに
「看護管理者の5S」が紹介されていました。
看護管理者は
・しぶとく
・しなやかに
・したたかに
・素直に
・ストレスマネージメント
だそうです。

納得していました。

AIの使い方を学習中

そろそろ次年度の募集活動も終盤です。が、
直ぐに2025年度の募集活動が開始になります。
見学会やインターンシップへのエントリー、問い合わせも増えつつあります。
先日、人事担当より
2024年度の新入職員の方へ、メッセージを考えておくように宿題が出されました。
看護部のパンフレットをリニューアルします。
そこで流行りのAIを使用したら、どんな文章になるのかな(笑)と
興味も沸いたので使ってみました。
結果、看護部管理者達から
「絶対使用しないと思われる単語が多く非常に違和感がある」
という、かなり手厳しい評価を頂くことになりました。

はい。自分でちゃんと考えます。

でも、「急性期のフロントランナーとして駆け抜ける」とか
かっこ良くないですか~
(確かに私は使わない台詞かも知れません。)

5S活動 1

5Sは「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」のローマ字で最初の一文字目からきています。
職場で実施していく5つのSで、5Sと呼び、製造関係の職場で導入されたようです。
業務のスリム化を図るだけでなく、安全面にも大きな影響があります。
取り組む順番にも意味があります。

整理をしていないうちに整頓をしても、不要なものをわざわざ整頓するムダが発生します。
5つのSの順番で改善に取り組んでいきます。

整理
要るものと要らないものを区別して、要らないものを処分することです。
要らないものが自分たちの仕事を邪魔したり、不要なコストを負担させたり、
無用な間違いを誘発したりします。
職場では要るものだけを取り扱うようにしましょう。

整頓
要るものを使いやすい場所に、使いやすいようにきちんと置くことです。
大切なのは使いやすいことです。さらに、使用後は元の場所に戻します。

清掃
身の回りのものや職場を、きれいに掃除して、いつでも使えるようにすることです。
ゴミを掃除するというだけのことではなく、整理、整頓された状態を維持していくことです。
常に要るものだけを扱い、使いやすい状態に置かれているようにすることです。

清潔
整理、整頓、清掃を維持し、誰が見てもきれいで、わかりやすい状態に保ち、きれいな状態を保とうという気持ちにさせることです。
整然とした状態をきれいと感じ、そこから外れたときに、違和感を感じるようにします。
正しく管理されていない状態を感じ取る気持ちで、異常を早期に発見して、問題を未然に防ぐために大切な感覚です。

しつけ
職場のルールや規律を守り、習慣づけることです。

5Sの実施事項は、特別なことではありません。
当たり前のことを当たり前にやるということですが、実は難しいものです。

今日は徒歩の日

10月4日は徒歩の日だそうです。
徒歩通勤なので今日は徒歩の日と言われても、毎日徒歩ですとなります。
さて、いつもほぼ同じ時刻に家を出るのですが、
最近は通勤経路に妙に人が多いと感じていました。
最近何かあったのだろうかと考え、そこで気が付きました。
たぶん近隣の某大手企業さんの夏時間が終了していたのだと思います。
涼しくなってきたからとか、虫の声が聞こえるとかではなく、
企業のサマータイム期間が終了してたのか~とかで季節を感じるのも
いかがなものかと考えながら、徒歩していました。

特定行為研修指定医療機関に指定されました

1年くらいの準備期間を経て
様々な方々にご助言頂きながら、何とか入口にたどり着きました。
特定行為研修指定医療機関として、川崎幸病院Ver.での研修を開始します。
開講式として、第1期生となる3名の方に
院長や指導医、特定行為研修プログラム責任者等から
激励の言葉を頂き、今後1年間に及ぶ研修がスタートします。
運営側も初めてのことだらけなため、受講生と協力しながら
より良い体制を作り上げていきたいと思います。

(お花をありがとうございます!)