七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事です。
一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、
星にお祈りをする習慣が今も残ります。
という昔ながらのロマンを思い浮かべで
近所の神社に飾られていた七夕飾りを見つけたので、自分も願い事しようかと
近づいてみました。
七夕飾りは煩悩の木ですね。
短冊に書かれている切実な願い事は、今も昔もあまり変わらないと
勝手に思い込んでいましたが、なかなかに時代を反映させているのです。
推し活が出てきたり、
働き方改革が出てきたり、
老後の不安が書かれていたり、
たぶん短冊には確実にその時代が反映されるのだと改めて感じました。
にしても、
「自分の願い事を地力が叶えてくれるほど世の中は甘くない」と
誰かが言っていました。