特定行為研修指定医療機関に指定されました

1年くらいの準備期間を経て
様々な方々にご助言頂きながら、何とか入口にたどり着きました。
特定行為研修指定医療機関として、川崎幸病院Ver.での研修を開始します。
開講式として、第1期生となる3名の方に
院長や指導医、特定行為研修プログラム責任者等から
激励の言葉を頂き、今後1年間に及ぶ研修がスタートします。
運営側も初めてのことだらけなため、受講生と協力しながら
より良い体制を作り上げていきたいと思います。

(お花をありがとうございます!)

10月に入りました

10月です。
今朝は幾分涼しくて、久しぶりに徒歩通勤が楽でした。
風が気持ちの良い季節は、散歩したくなりますね。
1年はあっという間で、残すところ3か月を切りました。
年度の」切り替わりは4月ですから、半年ありますが
10月以降は、例年ですと気温の下降とともに
救急は反比例して増加上昇し、忙しさに拍車がかかるので
10月以降のほうが「あ‘っ」という間です。

さて、
本日より当院は「看護師特定行為研修指定医療機関」の指定を受け
研修が始まります。
今日は開講式です。
受講生も初めてですが、運営管理者側も初めてなので
お互いに協力してより良い研修を作り上げられると良いと考えています。

暑さ寒さも彼岸まで?

「暑さ寒さも彼岸(ひがん)まで」とは、
「夏の暑さも冬の寒さも春秋の彼岸を境に和らぐ」という意味の季節の変転を表す
ことわざです。

具体的には、夏の暑さは秋分頃まで、冬の寒さは春分頃までには和らぎ、
それ以後は気候が落ち着いて過ごしやすくなるという意味で、
季節を巡る慣習的な言い習わしとして使われます。

が、しかし・・・
少し涼しくなって過ごしやすくなったかと思ったのも束の間。
再びの夏日。気温34℃とは、これいかに?
こうも気温が上下すると、三寒四温ではないけれど
服装を選択するのに迷います。

通勤は徒歩なので、着替えがいるか否かで荷物が違うのです。
保育園児のリュックの中身のようですが、意外とこれ、大事。

敬老の日を考えながら通勤

朝・夕の風は多少涼しくなったような気がしなくもないですが、
徒歩通勤なので、日々着替え持参な感じで暑さと戦っています。

今朝は保育園前まで来て、そう言えば静かだなと気が付きました。
いつも繰り広げられるショートコントのような園児達も見えず、
毎日わらわらと走り抜ける小学生の姿もありません。

カレンダー的には敬老の日だったので、皆さんお休みですね。
ところで敬老の日とは
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている
と解説にあるのですが、何歳からという明確な決まりはないのでしょう。
私は敬老の日に紅白饅頭とか貰ってそうな側に、片足がかかり始めています。
世界にも様々、高齢の方々に敬意を表する日があります。
家族にも敬意を表しないとなりません。
両親・祖父母など、身近な方々から、まずはいつもありがとうの気持ちを
伝えておかないといけませんね。

通勤時間は観察時間

通勤経路途上に保育園があるのですが、
保育園玄関前で繰り広げられる園児の会話が
いつも心を和ませてくれます。

A:「見てみてーー」(セミの抜け殻)
Aの母:・・・・・(早く自転車に乗せたい顔)
A:「見てみてーー」(他の園児Bの父に向う)
Bの父:「おぉーっ。凄いな!どこで見つけたの?」
    「Aちゃんは虫が好きなのかな~」
A:「虫は嫌いだけど、これ(セミの抜け殻)見せると
  皆がおぉーってなるよ」
Bの父:「そーだね(苦笑い)でも凄いよ。良く見つけたね」
Aの母:「どーもスイマセン(かなり困惑した苦笑い)」

この展開では、Aの母は謝るしかないと感じました。
Bの父の返答は流石です。子供の送迎に手慣れている感じのあしらい方です。
さて、私ならどうするか?
「虫は嫌いでもセミの抜け殻は触れるのか?」とか、
無駄にツッコミを入れそうで、意外にも会話に参加する
ハードルが高いことに気が付きました。

毎日、楽しい人間観察をしています。

心理的安全性の意味

心理的安全性という言葉はだいぶ浸透してきていると感じます。
心理的安全性とは
チームの中で、
対人リスクを恐れずに思っていることを気兼ねなく発言できる
話し合える状態を示します。

質問をしたり、自分の間違いを認めたり
もしくは相手の間違いを指摘したりしても
職場の中で馬鹿にされたり、疎ましく思われたりしないか
このような不安を感じることはないか。

医療の現場では
患者安全は最重要課題ですが、患者安全の前提となるのが
職場の心理的安全性と言われています。
医療従事者の働く場の安全・安心の確保は欠かせません。

ある研究者が講演の中で話していました。
心理的安全性が高い職場は、誰かが作ってくれるものではなく
一人ひとりの行動から生まれるものです。
それぞれが意識してつくり上げてほしいと。

心理的安全性の阻害要因は4つあると言われていますが、
防御するのに効果を発揮する魔法の言葉があります。
「ありがとう」
ありがとうの文化を根付かせましょう。

救急医療週間

「救急の日」及び「救急医療週間」の普及啓発のために
9月9日が「救急の日」、この日を含む一週間を「救急医療週間」としています。

当院の救急部も
活動を知って頂くことも兼ねて「救急フェス」へ参加して来ました。


急な病気やけがなどの現場に居合わせた人が
救急車到着までの間に応急手当を行うことで、救命や症状の悪化防止などに
貢献できるということは、認知度が高くなりつつあります。
心臓マッサージや人工呼吸のやり方、「AED(自動体外式除細動器)」の使い方など、
参加体験型のイベントが多く開催されています。
いざという時の備えに、このようなイベントを体験して頂くのも
良いかと思います。

採用試験 WEB&リアル

コロナ禍は対面での機会が避けられ
WEB面接やWEB見学会・WEB説明会・WEB座談会などが浸透しつつありました。
ただし、実際に見て、雰囲気などを肌で感じてもらうのとは
少々違うかのではないかという感覚は否めません。
今年は一部対面での実施が可能になりました。
リアルでお会いして、お話すると
やはり一体感というか場を共有している感覚があり、楽しいです。
WEBの良さも残しつつ、リアル開催の数を増やしていこうと考えています。
看護学生の実習は、コロナ禍でも受けていましたので、
受け入れる側も感染対策しつつ対応には慣れてきていると思います。
感染対策をきちんとしつつ、
実際に見てもらえる機会を増やしていきたいですね。

採用試験や見学に来られた皆さん、お疲れ様でした。

一切皆苦

一切皆苦(いっさいかいく):人生は思い通りに進まない
諸行無常(しょぎょうむじょう):全ての物事は変化するもの

今日改めて聞きました。
人生は思い通りにはいかない、
ここがデフォルトになると、日常の苦しみは些細なことと
受け入れ易くなるというのです。

諦めるという感覚でしょうか。
ちょっと違うようにも思われますが、
人は苦しみや嫌な事が全くない状態を欲するから、苦しみが生まれるのだそうです。
最初から求めなければ、もっと穏やかに過ごせるのではないかと。

人間がまだまだできていないので、
この境地に達するには、時間がかかりそうです。
目標は300歳なので、ゆっくり考えてみようかと思います。

防災週間

9月1日は「防災の日」として定着した印象があります。
「防災の日」は、地震・台風・高潮・津波などの災害について認識を深め
それらの災害に対する心構えを準備するために、1960年に制定されました。
9月1日を含む1週間を防災週間として、
各地で様々な防災関連行事や訓練が実施されていると思います。

9月1日が防災の日とされたのは
1923年の関東大震災 というのは有名ですが、さらには台風などの
災害も多い時期であるということも制定の理由のようです。

今一度、自宅や職場での防災について考え
見直してみると良いと思います。