インターンシップ

現在サマーインターンシップの真っ只中です。
この時期は来年度卒業生の参加が多くなります。
自分が将来働く環境は、
目で見て、肌で感じて頂くのが一番かと思います。
実習ではありませんので、
いろんな事柄を見聞きできるのが一番ではないかと。
将来働くイメージが付けられると良いと思います。

資料請求や合同就職説明会で、関心を持っていただき、
説明会・見学会に参加、さらにインターンシップを経験。
その中で自分に合う職場だと選んで、採用試験につながるのでしょう。
今年度は実習校からの参加者が多く、実習での評価が高かった
ことを改めてうれしく思いました。
実習で評判が良いので、自分は実習では来れなかったから
インターンシップに申し込みました・・とお話してくれた
学生の方の笑顔が忘れられません。
ありがたいことです。

忙しい中、実習やインターンシップに対応してくれる
スタッフ達のおかげです。

天候不順

巷のお盆休みは不安定な気候ですっきりしませんね。
夏バテは暑い日だけとは限りません。
この時期は食習慣にも注意が必要です。
・ビタミンB1を意識・・豚肉とか山芋
・麺類は具沢山に・・豚しゃぶ、ツナ(蛋白質)
オクラ、とろろ、みょうが、しそ、きゅうり 
・ネバネバ系野菜・・消化を助けてくれます
・ハーブ、スパイス利用・・食欲を高めます
・さっぱり系・・お酢、梅干し、疲労回復効果も
・乳製品や果物
上手に工夫して、夏バテを乗り切りましょう。

そう言えば、
メンタル不調の原因に栄養不足が取り上げられています。。
職員の体調管理にも、
メンタルヘルスチェックが導入されましたが、
医療提供者側へも、多職種連携でのフォローが必要です。
チーム医療が言われて久しいですが、
職員へもチームでのフォロー体制整備を進めます。

夏バテ

夏バテは、特定の原因や症状のあるはっきりした病気ではありません。
が、、夏に何となく体調が悪い、疲れがとれない、食欲がない、また下痢や便秘などの
症状が出る身体の状態を夏バテと称しています。
日本の夏は、温度・湿度ともに高く、人間の体温調節機能にかなりの
負担がかかります。
加えて、最近の亜熱帯にも近い気候。
夏バテ最大の原因は、屋外と室内の温度差が冷房によって大きくなり、
自律神経の働きがうまくいかなくなることにあります。
そこで
夏バテの予防には
①冷房のかけすぎに注意・・・外気温と室温の差を5℃以内にする
②水分を取る・・・お風呂上がり、就寝前に冷たすぎない水をとる
         1時間に1回は水を飲む
③汗腺対策・・・シャワーなどで汗を洗い流す ⇒湿度が高いと汗が蒸発せずに身体に熱がこもるので
④水面・・・・休息時間を多めにして、毎日同じ時間に寝る習慣をつける

熱中症予防に通じるものもあります。
十分な睡眠時間を確保して下さい。

8月を迎えて

最高気温37℃は、流石に・・

当院では7月~9月が夏季休暇取得期間となります。
提出される勤務表を確認すると、
各々が1週間前後の連休を取得しています。
夏休みという小学生の頃のようなワクワク感は少ないかも
知れませんが、夜勤にも入り始め緊張の連続でしょうから、
リフレッシュは必要です。

さて、
購読しているメルマガで
「本当は大丈夫じゃない」というものがありました。
管理職はついついスタッフに、
「大丈夫?」と聞いていませんか?
この聞き方だと「はい、大丈夫です」という返事が返ってくるようです。
では、どうすればよいのでしょう。
本音を聞き出すには、コミュニケーションの工夫が必要です。
「今、大変そうに見えるけど・・・・?」とか
「もしかして、いっぱいいっぱい?」とか。
聞き方も受け取り方も個人差があるので、正解はありませんが、
話を聴いて欲しい、手を貸して欲しいと思っているとすれば、
きちんと気づき、受止めることのできる管理職でありたいですね。

吐き出せる場所や人がいること、
自分ひとりで悩まなくていいこと、職場環境は皆で作っていくものです。
新人看護師の皆さんは、4月の頃よりできることがたくさん増えている
自分に自信を持って、良いのです。
さて、休みの日にはきちんと休むON-OFFも、仕事には必要です。

生野菜

つぶやき・・・

愚息は生野菜が苦手です。
只今 帰省中。
サラダを出したところ
「イモムシではない」と食べようとしないので、
イモムシになったつもりで食べろとすすめてみたところ
「私はすでに蝶である」
と切り替えされた。
 
・・・やれやれ。

病院説明会・見学会

本日は病院説明会・見学会を開催しました。
病院概要・看護部概要の説明後、
新卒者向け教育スケジュールなどをお話して、
施設見学を行ないます。
その後、
座談会形式で当院職員と
質疑応答タイムを設けています。
ざっくばらんにお話頂いてOKなのですが、
皆さん緊張がほぐれるまで時間がかかりますね。
もっといろいろ聞きたかったなーというあたりで、
時間の制約上終了のご挨拶をすることが多く、
毎回申し訳ない気分です。

参加された方々の表情を拝見しているわけですが、
私の話にうなづいて頂いたり、目があった時に
ふと笑顔を返して頂いたりすると、和みますね。
ぞれだけで是非当院へ就職を・・・と誘いたくなります。
当院職員も年代の近い少しだけ先輩看護師が座談会担当ですので、
自分の経験や現状を具体的に説明していて、微笑ましいです。
なかには採用試験作文テーマを教えてしまう先輩も・・・

今年は
合同就職説明会・資料請求 → 説明会・見学会 → インターンシップ
→ 採用試験
このような経過で採用試験に進まれる方が多く、
一歩づつ当院への理解を深めて頂いて、その上で選択してもらえたのかなと
嬉しく思います。
ありがとうございます。

葉月

8月です。
今年は日本全国的に梅雨明け宣言されてからのほうが、
天候が不安定です。
台風も発生していますし、ますます亜熱帯系の気圧配置に近づくのでは
ないかと思われます。
さて、
新入職員の方々は、業務にもなれてきた頃でしょうか。
体調管理は上手くいっていますか。心身ともに健康でいるためには、
基本的に、食事・睡眠が整えられていることです。
何かに悩んだり、躓いたりしたら・・・

人生に失敗がないと、
人生を失敗する   =斉藤茂太=

人生は
むつかしく解釈するから
分からなくなる。  =武者小路実篤=

こんな格言をつぶやいて・・・
天真爛漫に夏休みを楽しんで下さい。

新潟県

7月最後の1日を新潟市で。
本日、新潟県看護協会に研修講師のために来ています。
何気に日本全国を行脚していますが・・・
通常は仕事での訪問となります。
研修会とか、学校訪問とか。
沖縄でも日帰り。
交通の便が良いのは、便利なのか考えてしまいます。
ふと考えてみました。
日本の殆どの県を訪れているのですが、
駅と学校と看護協会研修会場とか・・・
ああ。。。。観光したい。
それぞれの県には、観光名所も「うまいもの」も!!!
で、
新潟は米どころです。
日本酒がうんまいはずっ。
もれなく、土産は日本酒で。
お店の方のオススメに従ってみました。
感想は、後日お知らせすると言うことで。

学生実習と採用試験

先週22日は採用試験 第3回目でした。
とても素敵な学生さん達が受験をしてくださり、
本当に嬉しい限りです。
採用試験では面接時に当院応募の動機を聞かせて頂くのですが、
その中で感動したエピソードが・・・

当院での臨地実習で
「初めて看護を楽しいと感じた」と!
指導者が自分の看護への姿勢や成長を共に喜んでくれた、
それがとても励みになったと言うのです。
素晴らしいですね。
良い実習をしていただけた事、そして学生にも
丁寧に向き合うことのできる指導者が育っている事。
頼もしいです。
看護師諸君、学生実習においては常に先輩看護師として
見られていることを忘れずに。
将来一緒に働くことのできるスタッフであることを忘れずに、
患者さんにも実習生にも、
病院に来る全ての方に丁寧に向き合いましょう。
スタッフの一つ一つの関わりが、繋がっていきます。

本当に感謝します。

患者中心の医療

本日のニュース
大きな見出し「患者中心の医療へ改革」

歴史上の事件に何度も遭遇して、其の都度危機を乗り越え、挑戦し続けた人生。
100歳を越えても、現役医師として診療に当たり、護憲の立場から平和運動にも関わるなど、
大きな影響を与える人物でした。
聖路加国際病院 日野原重明 様

年100回もの講演や、小学校での命の授業、執筆活動もこなし、
最後まで悠々自適とは程遠い、多忙な日々を送られたのではないでしょうか。
医学生時代の結核による休学は、患者の苦痛が分かる臨床医になるには
貴重な体験だったと語っています。
日本の医療に残した功績も大きいです。
人間ドックの開設、予防医学。
「成人病」の代わりに「習慣病」という呼称を提案したのは、
日野原先生です。今でこそ生活習慣病ですけど。

東京大空襲では、聖路加国際病院で被災者の治療に当たり、
地下鉄サリン事件では陣頭指揮を取って多数の被害者を受け入れていました。
赤軍派によるよど号ハイジャック事件では、
偶然にも飛行機に乗り合わせて人質になっています。
「あの事件で人生観が変わった。与えられた命を人のために捧げようと思った」と
語っていました。
「上手にフィナーレに持っていくのが医のアート」という信念の通り、
105歳の人生に幕を降ろされました。
ご冥福をお祈り致します。