師走です

師走。
語源については、はっきりコレといったものは分かっていないようです。
ただ、色んな説があるので、調べた一部を紹介したいと思います。

師=和尚様(お坊さん)
師走の師は、僧侶である和尚様、つまり、お坊さんという説です。
平安時代に書かれた辞書の中に「しはす」という言葉で表されていたそうです。
12月はお寺は忙しく、お師匠様である僧侶が、お経を唱えるために、東西南北を馳せ参じる(駆けまわる)様子から、師馳す(しはす)と呼ばれたというものです。
 これが、時代とともに、師が馳せるではなく、師が走るとなって、現在の師走(しわす)に変わっていったのだろうというのです。
 師といっても、学校の先生(教師)や、お医者さん(医師)という意味ではありません。

12月ー
  学校の先生は、期末テストに受験の手配、更には忘年会で大忙し・・・
  お医者さんは、冬の寒さや、忘年会など体調を崩した人達で大忙し・・・
 なんていうトンデモ説も聞こえてきます(笑)