日本昔話しは知っていますか

世代間のギャップが凄すぎる今日この頃です。
以前にも、最近の学生(21歳前後)は
日本の昔話し(神話など)を知らないことが多いと感じたのですが、
先日も「因幡の白兎」知らないと言われました。
日本昔話しとかマンガ見たことないかと聞くと、知らないって。

因みに
因幡の白兎のお話は、
「悪いことや良いことはした分だけ必ず自分にかえってくる」ということを、
私たちに教訓として教えてくれる、ありがたいお話です。

親子の皆さん、昔話しの読み聞かせしてますか?
そういえば自分も読み聞かせしてたと、ふと遠い目になります。

ナイチンゲールを学ぶ

戴帽式(たいぼうしき)はナースキャップを戴く式です。
ナースキャップは、看護師の象徴として職業に対するプライドと情熱を誇示する意味を
もっていましたが、現在ではキャップの使用はなくなっています。
看護学生は実習の前に、学習の動機付けとして、戴帽式を行っています。
現在はナーシングセレモニーという行事になっているところが多いようです。
戴帽の儀では、キャンドルを灯して厳かな雰囲気でセレモニーが行われる
のではないでしょうか。
このキャンドルですが、ナイチンゲールの像から灯を自分のローソクに移し、
自分も看護師として患者を見守り続けると言う誓いです。
ナイチンゲールが暗い夜も患者さんのためにろうそくを灯して看護したという言い伝え
から、「看護の光・看護の心の光」とされています。
ランプを手に患者を見回るナイチンゲールは、ランプの婦人と呼ばれていました。

さて先日、とある学生の授業での一コマ。
皆さんが戴帽式で灯したロウソクの灯は何ですか?と尋ねたところ
「LED」との回答がありました。
現代はLEDなのか・・・いや、そこじゃない!
ロウソクの灯の意味をたずねたのでありますが、日本語の難しさを痛感しました。

人の器について

器とは度量のことです。
「他人の言行をよく受けいれる、広くおおらかな心」(小学館のデジタル辞典)
「器が小さい」とは、他人の言動をよく受けいれる器が小さい、つまり、
「他人に対して許容範囲が狭いこと」を意味しています。

ということで、
数年前にも、まだまだ人間ができていないと反省したのですが、
反省だけならサルでもできると言われるように、進歩のない人間でした。
もう一度宣言しておこうと思います。
・忙しそうにしない
・不機嫌にしない
・怒らない

でも(言い訳)これ難しくないですか?

何年経ても器の大きくならない人間です。

うっかりしてたら11月

急に寒くなってきたと思ったら11月でした。
しばらくイベントが多くてバタついていました。
うっかりしてたら11月だったという感じです。
先日までは夏日だー22度超えだーとか言っていたのが嘘のように
肌寒くマフラー欲しくなる風がふいています。
季節の変化が目まぐるしく服装選びに悩みます。

この時期だけではないですが、感染症に注意が必要な季節でもあります。
ここ数年のcovid-19流行で、感染対策に関しては定着したように思いますが、
インフルエンザもコロナも基本は同じです。
今年は不思議な事に流行性角結膜炎、咽頭結膜熱なども流行してます。
手指消毒や家庭内でタオルの共有を避ける対策を徹底する必要があります。

ふと考えたのですが、ウィルス達は共存が難しいのでしょうか。
covid-19が蔓延していた頃は、他の感染症は鳴りを潜めていた印象です。
今まで我慢してきた分、そろそろ暴れようかと出てきたのだとしたら
厄介な事です。

外出から帰ったら、手洗いとうがいですね。