多職種連携時代

高齢化医療は多職種連携の時代です。
看護師は業務を抱えやすい構造になっていますが、課題を自分達だけで
解決することは困難です。
日本の看護師は患者さんや医師に様々な要望を出されても、
「It’s not my business」とは言いません。
これまでもなんとか一生懸命に応えてきたのです。
でも、結果として看護師業務の増大・負荷を招いてしまった部分も
あるのではないかと言う人もいます。
日本がどの国も経験したことのない超高齢社会へ突入するなかで、
今後もすべてに応えられる看護師を育てていけるのでしょうか。
多職種連携時代の看護師の役割とは、というタイトルでコラムがありました。
『看護師の役割は課題を自分達で解決することではなく、
「It’s our business」と、他の医療従事者も巻き込みながら
 リードしていくことではないでしょうか。
 患者さんを目の前で看ている看護師だからこそ、できる役割であると思います。』
なるほど、そうですね。
その役割と責任を担える人材を育てていかなくてはなりませんね。