人材育成における背景の違いを考える

少子高齢化と言われてから、かなり経ちますが。
時代はますます厳しくなっていく様子です。
今日届いたメルマガに・・・人材育成の面で考えておく必要が
あるなぁと感じた文面がありました。
現在の新入職員(新卒世代)は、デジタルネイティブ世代と
言われるそうですが、知りたいことはネットから画像や動画で
易々と収集することができます。
その反面、学生の授業などでは文章を読むことが苦手、
音読できない、言葉の意味がわからないという場面もあるそうです。
SNS上でのコミュニケーションが多いため、
対面での会話が苦手という傾向があります。
この背景には、日本の核家族化が進み続けていることも
要因の一つと言われているようです。
祖父母とのコミュニケーションの機会も乏しく、高齢者と話すことは
ほとんどないと聞きます。
実習に来られた学生には、楽しく実習して欲しいと毎回お話するのですが、
実習で自分達と違う世代と対面で話をすることが、かなり勇気が
いることなのだと認識を新たに、迎えていこうと思った次第です。
もちろん、新入職員にも配慮致します。