そろそろ自分の年齢を考える

通勤途上にある保育園は
個人的見解ではありますが、愉快なお子様が多い気がします。
基本的に子供は愉快な生き物です。
大人の干からびた感性からは、想像できないような発想が飛び出してきます。
私と言えば、
数年前まで気分だけでも若いつもりでいようと、自分の年齢は常時28としていました。
流石に愚息が28歳を超えてきたので、いい加減にしろと怒られまして、
この手段は使えなくなっています。

さて先日、件の保育園の前を通りかかった際に3歳程度の園児から
「おばぁちゃん」と呼びかけられました!
「おばさん」ではなく「おばぁちゃん」
これは一瞬わが耳を疑い、周囲を見回したのですが私しかいません。
遅れて保育園から出て来た母親と思われる方は、どうみても私の子供達より若い、
つまり私が「おばぁちゃん」でも何ら不思議のない年齢構成です。

孫もいないのに世間的に「おばぁちゃん」世代なんだと、改めて自分の年齢を考えました。
高齢者は65歳からと、誰が決めたのでしょうか。
後期高齢者とか意味不明だし、高齢者ではなく幸齢者と提唱している医師もいます。
これはマインドリセットの問題ですが、実年齢には
年金や保険制度などの社会保障が絡むので、何とも言えません。
今回は、あらためて自分が高齢者=おばぁちゃん世代なんだと考える良いきっかけになりました。
いつまでも若いと勘違いしていると、大変な目にあいますよ~ということですね。
肝に銘じます。