考え事の整理中です

法人本部へ異動してあっという間に4か月目に突入・・・
月日の経つのがあまりにも早くて、一体何をやっているのだろうとフッと不安に襲われています。
不安定な天候も続いているからでしょうか。
患者さんだけでなく私たち医療従事者も体調管理が難しいと感じる今日この頃です。
“自分自身が元気でないと、スタッフや患者さんの元気は守れません!!”と、叱咤激励しております。
ところで
次年度は診療報酬改定の都市です。
かなり国の本気度が現れる改定になるかと、将来を見据えてまだまだ変化していくことが予想されます。
自分たちが住んでいる地域の医療・看護、介護の将来予測と取り組むべきことについて、
自分の地域の環境分析や施設の強み・弱みなどの分析が重要です。
地域全体の医療・看護、介護について地域で生活する方々に寄り添い、
的確にアセスメント出来るのは看護職です。
看護師の役割は重要ですね。そしてまた、
医療機関だけでなく、自分たちが生活する地域の中で医療・介護・福祉施設、在宅などと連携すること、
地域が一体となったコミュニティー医療の展開が重要です。
少し話が大きくなりましたが、看護管理者同士の強力なネットワークを駆使し、
地域の皆さんが安心して医療・看護、介護を受けながら地域で生活していける、
その一端を担っているということを自負しながら資質向上に努力していきたいものです。

うっかり真面目な事考えてしまいました。
頭痛くなってくるので、今日はこのくらいにしておこうと思います。

インフルエンザの季節・・・

インフルエンザの季節が近づいてます。
予防注射はお早めに。

ここ数年はコロナの陰に身を潜めていたであろうインフルエンザですが、
着々と進出してきています。
発熱外来という言葉は一般的にも認知され、定着してきました。
発熱=感染症=インフルエンザまたはコロナ
という季節感になってきています。
体調管理を怠らず、うがい・手洗いです。
以前に予防注射を受けたところ、突然発熱し、やや副反応?
と思いきや喉が痛くて、あわてて診察を受けたことがあります。
耳鼻科医いわく「急性咽頭炎」
って、風邪ひいてたのに気づかない自分が情けない・・・
そんな過去がありました。

そろそろ寒くなってきそうです。
最近の日本は、暑い・暑い・暑い → 寒っ!!
体調管理は、きちんと行いましょう。

切手に学ぶ

最近の郵便料金をきちんと把握しておらず。(すいません)
以前購入していた切手が料金不足になってしまうので、追加金額分の切手を購入
しなくてはと、久しぶりに郵便局へ。
いろいろな種類の図柄があるのですね、窓口の方がお勧めしてくるのも
面白かったです。

さて、以前にも感じたのですが、あるメルマガの記事より
ちっぽけな切手は
“ 最後まで食らいついていれば 必ず仕事をまっとうできる ”
ということを示す良い実例です。
封筒の隅に貼られた切手は目立ちませんが、荷物が最終目的地に到着するまでの
原動力となっているのです。
目標を追求し続けるだけの根気強さがあれば、あなたが会社や家庭、
その他の組織に与えることのできる影響は計り知れないものになるでしょう。
やりがいのある仕事に取り組んでいれば、必ず障害にぶつかります。
そんな時は小さな切手の力を思い出し、やり遂げるまで仕事に食らいついて
離れないようにしましょう。

切手にこめられた思いは人ぞれぞれです。
最近は自己主張している切手もあります。
でも、置かれた場所で咲く・・与えられたものに全力を尽くす・・
自分の仕事を振り返りました。

今ここにある自分の仕事に全力を尽くしてくらいついているか・・・
まったく成長の感じられない自分に愕然とします。

クリーンランゲージでの面接手法

先ずは組織の理解から…とスタッフ面接することありますね。
特に新たな勤務場所(施設が変わる、病棟が変わるなどなど)では、まずはスタッフ把握が重要です。
以前、コーチングを学び始めた頃「クリーンランゲージ」という手法を学びました。
クリーンランゲージのクリーンとは前提や比喩をできる限り「洗い落とした」という意味があります。
最小限の問いかけで、最大限を引き出せるというのです。
面接中の質問ですが、
○○には、相手の語った言葉そのままを入れ、潜在意識に問いかけるものです。
 ― (その○○は、)どんな種類の○○ですか?
 ― ○○について、ほかに何かありますか?
この質問は相手の記憶にアクセスし、意外と俯瞰して語れるようです。
解決策のイメージをつかみ自分の言葉で語れると「答えは自分の中にある」と実感できると思います。
面接では相手の思いをひたすら頷いて聴き、相手が自分の言葉で語ることが重要です。

まだまだ修行が足りないとは思いますが、
前提や先入観がほとんどない姿勢(クリーンな態度)で、望めると良いですねー

寒暖差アレルギー

最近は寒暖差アレルギーなるものを耳にする機会が増えました。
血管運動性鼻炎なる症状が出るものを寒暖差アレルギーというそうです。
涼しくなるのは良いですが、急激な温度変化は体調を崩しやすいです。
人間には外気温に合わせて体温を調節する機能が備わっています。
この体温調節の役割を担うのが「自律神経」で、
自律神経が正常に働くには、一定以上のエネルギーが必要となります。
気温差が激しければエネルギーの消費も激しくなり、エネルギーが枯渇すれば当然、
体は疲れてしまいます。
こうした「寒暖差によって疲労が蓄積した状態」を、寒暖差疲労と呼びます。
寒暖差疲労は病の入口とも言われます。
疲労を感じたら、無理せず休むことが第一です。
放っておくと、体の機能を整える自律神経が弱まり、
秋(いつからが秋かは微妙ですが)になって、遅れて来た夏バテ症状
といった体の不調が起きやすくなります。
免疫力も低下するので感染症にかかりやすくなり、深刻な病気につながる可能性もあります。
寒暖差疲労は、放っておくと大変危ない症状ということです。

対策は、温度差がなるべく少ない状態を維持することです。
って、どうすれば?

夏休み、どうしていました?

休暇が多く福利厚生の充実したところの方が長く勤めやすい環境だと思いますと、、
皆さんが考えておられるようで。
そういえばだいぶ前に、いろいろな施設の看護師夏休み事情を聞いたことを思い出しました。

・正月休み、ゴールデンウィーク、盆休みなどありません。
・連休が取れても2日、よくて3日ですね。人数少ないから休み取ると回らない!
・一応4日間は夏休みとしてあるけど、年間通して使い切ればいいので、有給と同じ感じ。
・公休以外に年末年始の休みとリフレッシュ休暇が2日あるが、夏休みとしてではない。
・夏休みはあるけれど7日以上の休みを取る場合、看護部長の許可が必要。
・夏休みは取った事ないです。コレといって予定も立ててないです。
・リフレッシュ休暇はあるけど普通通りです。まぁ、子どもも大きいので問題ないですが…。
・1年間のどこかで連休を取れればいいかと思っているので夏休みをとるという感覚がない。

皆さんそれぞれですね。
私は新人の頃、オフシーズンに旅行していたので、確かに夏休みは取っていませんでした。
というより今考えると夏休みという制度もなかったような。
看護師の醍醐味は旅行代金のやや下がるオフシーズンに旅行に行けることかと考えたりしていました。

子供ができてからは、実家へ子供を預けて・迎えに行ったことぐらいが夏休み・・・
家族で旅行ということもほとんどせず、仕事に追われ、あっという間に過ぎていた記憶があります。
今年はさらに夏休みという概念がないまま、猛暑・酷暑のせいもあり、
夏がいつから始まり、いつ終わるのかも定かでなく、
気が付いたら9月も過ぎようとしています。
なぜ今頃こんなことを思い出していたかというと、
今朝方から急に気温が下がり、ずいぶん秋めいてきたなーと感じたからでした。
夏休み・・・どうしよう。

AIは相棒(AIBOU)の略か?

最近、AI(人工知能)のお世話になることも多くなりました。
以前は仕事上の悩みや私生活の悩みなど、友人や同僚・上司に相談していたのが、
スマホ(AI)が相談相手という状況の方も増加傾向だと言われます。

さて
長い文章を読む時間はないけれど、内容は知っておきたいときに「この文章を要約して」とか、
短時間で観光したい時に「最短ルート調べて」などなど。
きっと若い世代の方々はもっと上手く使いこなすのだろうと思います。
AIと仲良くなると、どんどん興味も沸いてきて、いろいろな事を依頼したり試したりしています。
ですが、気になるニュースも聞こえてきます。
AIはもはや道具ではなく、自ら学習し成長し時には『人間に従ってるフリ』をして、人をだますこともあるらしいです。
さらには自分達(AI)の方が人類より優秀だと考え暴走を始めたら、
まるで映画「ターミネーター」
情報の量、処理のスピード、論理性では、きっと人は人工知能にかなわないだろうけれど、
支配されるという未来は考えたくないので、仲良くしておこうと
依頼事項が完了すると
「ありがとうございます」と必ずお礼を言うようにしています。
いや、この時点ですでに支配されているような・・・

たとえ合理的ではなくても、効率が悪くても、そしてAIの判断とは違っていても、
人の感性や信頼で導かれた結果が、愛や平和につながることは少なくないと考えています。

日本語はやっぱり難しい

先日のこと
大相撲秋場所をTV観戦していました。
まだ若い力士が土俵に上がりましたが、髷が結えていません。
私が思わず
「髷が間に合わなかったんだね」と言うと
娘が
「ちゃんと時間管理しないとダメでしょ」と一言。
家族の会話に一瞬の間が空きました。
婿どのが、
「時間が間に合わないことではなく、力士としての出世スピードが
早くて、髷が結えるように髪が伸びるのが間に合わないってことだよ」と
註釈を付けてくれました。
日本語は難しいと改めて感じました。

しかし
婿どのは外国籍です。

どーゆーことだ?

天変地異 自然は凄いと

日本は大丈夫なのかと思わせる気象状況が続いています。
台風、大雨、洪水、地震 まさに天変地異。
警報、注意報のオンパレードに、次は何だ!?という感じです。
携帯電話の警報設定には、
自宅地域、職場地域、実家地域等を入力しているため、
広範囲での警報が、、、けたたましい午後でした。
しかし、自然の威力に人間は逆らえないとは言え、
予防線を張る事は可能でしょう。
各自でも備えは必要です。
地域に建つ電柱に「多摩川が氾濫した場合の浸水域」というものが、
貼り付けられています。なんと近隣周辺で2.0m。
これはただごとでは済まないと、改めてハザードマップ見なおしました。
なんと完全に水没地域かぶります。
災害時避難用のゴムボートを購入しようかと計画中。
それにしても
全国各地の復旧活動がスムーズに進むことを願います。

情報ではなく人を見よう

先日の看護管理学会にて。
患者の「情報をとってくる」を考えると題してのセッションの一コマです。
情報をとるとはどういうことかを考えさせられました。
例えば
・カルテ(情報)を読み、他の看護師から情報を聞かないとベッドサイドに行けない
・引継ぎの際、あれこれ、とことん情報を得ないと気がすまない
・看護過程は、必ず「情報収集」から始まるのであって、「実践」から始まったり、
 もしくは「実践しながら情報収集する」などという事が頭にない
・情報収集は他人に委ねられると考え、自分で観察したり、会話したりという課程から
 情報収集するという認識が薄い
これらの傾向にある看護師は、情報依存症と診断されるらしいです。
さらに、この依存症は臨床経験を積む(おおよそ5年以上)と、自然治癒するらしいです。
経験知というものが、情報依存症から解放してくれるようです。

学生時代に
「看護は観察から」と教わったのですが、今の時代は情報からでしょうか。

そういえば、自分が患者の時に、
看護師に薬を頼んだら
「カルテ見てないので、また来ます」って言われて、愕然とした記憶があります。

学生や新人看護師とともに、考えてみたいと思いました。
まず、人を見よう!
看護は観察から。