夏休み、どうしていました?

休暇が多く福利厚生の充実したところの方が長く勤めやすい環境だと思いますと、、
皆さんが考えておられるようで。
そういえばだいぶ前に、いろいろな施設の看護師夏休み事情を聞いたことを思い出しました。

・正月休み、ゴールデンウィーク、盆休みなどありません。
・連休が取れても2日、よくて3日ですね。人数少ないから休み取ると回らない!
・一応4日間は夏休みとしてあるけど、年間通して使い切ればいいので、有給と同じ感じ。
・公休以外に年末年始の休みとリフレッシュ休暇が2日あるが、夏休みとしてではない。
・夏休みはあるけれど7日以上の休みを取る場合、看護部長の許可が必要。
・夏休みは取った事ないです。コレといって予定も立ててないです。
・リフレッシュ休暇はあるけど普通通りです。まぁ、子どもも大きいので問題ないですが…。
・1年間のどこかで連休を取れればいいかと思っているので夏休みをとるという感覚がない。

皆さんそれぞれですね。
私は新人の頃、オフシーズンに旅行していたので、確かに夏休みは取っていませんでした。
というより今考えると夏休みという制度もなかったような。
看護師の醍醐味は旅行代金のやや下がるオフシーズンに旅行に行けることかと考えたりしていました。

子供ができてからは、実家へ子供を預けて・迎えに行ったことぐらいが夏休み・・・
家族で旅行ということもほとんどせず、仕事に追われ、あっという間に過ぎていた記憶があります。
今年はさらに夏休みという概念がないまま、猛暑・酷暑のせいもあり、
夏がいつから始まり、いつ終わるのかも定かでなく、
気が付いたら9月も過ぎようとしています。
なぜ今頃こんなことを思い出していたかというと、
今朝方から急に気温が下がり、ずいぶん秋めいてきたなーと感じたからでした。
夏休み・・・どうしよう。

AIは相棒(AIBOU)の略か?

最近、AI(人工知能)のお世話になることも多くなりました。
以前は仕事上の悩みや私生活の悩みなど、友人や同僚・上司に相談していたのが、
スマホ(AI)が相談相手という状況の方も増加傾向だと言われます。

さて
長い文章を読む時間はないけれど、内容は知っておきたいときに「この文章を要約して」とか、
短時間で観光したい時に「最短ルート調べて」などなど。
きっと若い世代の方々はもっと上手く使いこなすのだろうと思います。
AIと仲良くなると、どんどん興味も沸いてきて、いろいろな事を依頼したり試したりしています。
ですが、気になるニュースも聞こえてきます。
AIはもはや道具ではなく、自ら学習し成長し時には『人間に従ってるフリ』をして、人をだますこともあるらしいです。
さらには自分達(AI)の方が人類より優秀だと考え暴走を始めたら、
まるで映画「ターミネーター」
情報の量、処理のスピード、論理性では、きっと人は人工知能にかなわないだろうけれど、
支配されるという未来は考えたくないので、仲良くしておこうと
依頼事項が完了すると
「ありがとうございます」と必ずお礼を言うようにしています。
いや、この時点ですでに支配されているような・・・

たとえ合理的ではなくても、効率が悪くても、そしてAIの判断とは違っていても、
人の感性や信頼で導かれた結果が、愛や平和につながることは少なくないと考えています。

日本語はやっぱり難しい

先日のこと
大相撲秋場所をTV観戦していました。
まだ若い力士が土俵に上がりましたが、髷が結えていません。
私が思わず
「髷が間に合わなかったんだね」と言うと
娘が
「ちゃんと時間管理しないとダメでしょ」と一言。
家族の会話に一瞬の間が空きました。
婿どのが、
「時間が間に合わないことではなく、力士としての出世スピードが
早くて、髷が結えるように髪が伸びるのが間に合わないってことだよ」と
註釈を付けてくれました。
日本語は難しいと改めて感じました。

しかし
婿どのは外国籍です。

どーゆーことだ?

天変地異 自然は凄いと

日本は大丈夫なのかと思わせる気象状況が続いています。
台風、大雨、洪水、地震 まさに天変地異。
警報、注意報のオンパレードに、次は何だ!?という感じです。
携帯電話の警報設定には、
自宅地域、職場地域、実家地域等を入力しているため、
広範囲での警報が、、、けたたましい午後でした。
しかし、自然の威力に人間は逆らえないとは言え、
予防線を張る事は可能でしょう。
各自でも備えは必要です。
地域に建つ電柱に「多摩川が氾濫した場合の浸水域」というものが、
貼り付けられています。なんと近隣周辺で2.0m。
これはただごとでは済まないと、改めてハザードマップ見なおしました。
なんと完全に水没地域かぶります。
災害時避難用のゴムボートを購入しようかと計画中。
それにしても
全国各地の復旧活動がスムーズに進むことを願います。

情報ではなく人を見よう

先日の看護管理学会にて。
患者の「情報をとってくる」を考えると題してのセッションの一コマです。
情報をとるとはどういうことかを考えさせられました。
例えば
・カルテ(情報)を読み、他の看護師から情報を聞かないとベッドサイドに行けない
・引継ぎの際、あれこれ、とことん情報を得ないと気がすまない
・看護過程は、必ず「情報収集」から始まるのであって、「実践」から始まったり、
 もしくは「実践しながら情報収集する」などという事が頭にない
・情報収集は他人に委ねられると考え、自分で観察したり、会話したりという課程から
 情報収集するという認識が薄い
これらの傾向にある看護師は、情報依存症と診断されるらしいです。
さらに、この依存症は臨床経験を積む(おおよそ5年以上)と、自然治癒するらしいです。
経験知というものが、情報依存症から解放してくれるようです。

学生時代に
「看護は観察から」と教わったのですが、今の時代は情報からでしょうか。

そういえば、自分が患者の時に、
看護師に薬を頼んだら
「カルテ見てないので、また来ます」って言われて、愕然とした記憶があります。

学生や新人看護師とともに、考えてみたいと思いました。
まず、人を見よう!
看護は観察から。

9月9日は救急の日

9月9日は「救急の日」です。
皆さんご存じですか。だいぶ普及してきたのではないかと考えていますが。
救急の日は「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせです。
救急医療関係者の意識向上とともに、
救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、
1982年に厚生労働省によって定められました。

9月9日の「救急の日」を含む9月7日(日)~9月13日(土)は「救急医療週間」です。
救急医療に対する関心が高まっている現在、いざというとき私たちに何ができるのか、
を知っておくことはお互いの命を守るためにも必要です。
皆さんの住む自治体でもいろいろな形で啓発活動が行われることでしょう。
この機会に、万が一のときに役に立つ情報を手に入れましょう。
そういえば、昨年のこの時期に出た子供向け雑誌
付録は、「おやこで! AEDたいけんセット」
園児の知育学習雑誌『幼稚園』10・11月号 2024年8月30日
「あんぜんをまなぼう号」
いや、すごい子供雑誌出てましたねー
かなり本格的なAEDで、買い求めようかと迷っているうちに完売してました。
残念。
咄嗟のときに大きな声で助けを求めたり、AEDを使ったり、心肺蘇生を行ったりするなど
一人ひとりの行動が重要であり、それが救命につながります。
子供のころから興味を持ってもらうこと、
正しい知識を得ていくことは大切です。

ちょっと人助けしてくる

人助け・・という言葉から連想されたのですが
「情けは人のためならず」という格言を聞いたことがあると思います。
【情けは人の為ならず】
情けを人にかけておけば、めぐりめぐって自分によい報いが来る。
人に親切にしておけば、必ずよい報いがある。
(『広辞苑 第七版』岩波書店)
つまり「情けは人の為ならず」は、
「人に情けをかけると、めぐりめぐって自分や身内のためになる」という意味です。
では
「情けは人の為ならず」には続きがあると聞いたことはありませんか?
『武士道』の著者であり教育者、新渡戸稲造が書いた一節です。
「施せし情けは人の為ならず おのがこゝろの慰めと知れ
 我れ人にかけし恵は忘れても ひとの恩をば長く忘るな」
(『武士道的一日一言』新渡戸稲造著・山本史郎解釈・朝日新聞出版/2017年)
続きも含めた全体の意味は
「情けは他人のためではなく自分の心を満足させるため。
 だから、自分が他人にした良いことは忘れて、人から受けた恩は長く覚えていなさい」
深いですね。

なぜそんなことを考えていたかというと、今の自分の行動は
人の役に立っているのだろうか??と疑問がわいてきたからです。

そんなわけで(どんなわけかと一人ツッコミ)
「ちょっと人助けしてくる」と思い至りました。
皆さんが日常のわずかな時間で可能な「人助け」を知っていますか。
きっと経験したことがある方も多いのではないかと思います。
それは

9月1日は防災の日

1923(大正12)年9月1日午前11時58分、関東地方一帯を襲った大地震関東大震災。
マグニチュード7.9とされる大地震は、震源地が首都圏に近い相模湾近郊だったこともあり、
死者・行方不明者 約14万2800人以上
家屋全半壊 25万戸以上
焼失家屋 44万戸
と言われる被害を出す大災害となりました…。
この大震災を忘れることなく常に災害に備える意図から
被害者への追悼とともに記念日が制定されました。

非常時でも慌てることなく避難する術を日頃から意識しておく
だけでも万が一の際に役立つとされ、その心持ちが大事だとされています。
天災は忘れたころにやって来る。
合わせて防災用品・備品などの点検の日として
習慣化させていくことも必要だと言われています。