ナーシングセレモニー

本日は実習受け入れをしている看護学校でナーシングセレモニーが開催され、
出席をして来ました。
以前は戴帽式というセレモニーが行われていました。
ナースキャップそのものが廃止されて久しく、ナイチンゲールの蝋燭から聖火伝達というセレモニーに変わりつつあるようです。
儀式としての戴帽式のみ執り行う学校もあるそうですが、どのような形にせよ
これから実習開始となり看護師への路を歩む志を確認する時間を持つことは
必要かなと思います。
お祝いのご挨拶をさせて頂きました。
以下、概要ですが・・・
「人は強くなければ生きてゆけない。人に優しくなければ生きている価値がない」
皆さんは人に優しく接する仕事を天職に選ばれたわけです。
一つ、患者さんが人間であることを忘れてはいけない
一つ、医療職のプライドを持たなければならない
一つ、思いやりの心を忘れず、看護の誓いの重みと深みを理解して
   成長して下さい。
初々しい学生さんを見渡しながら、4月入職の新卒者を思い浮かべました。
初心忘れず・・医療従事者は人の命を預かる職業です。

復職セミナー

潜在看護師50万人とも60万人とも言われて久しいですが・・
実は私も潜在化していた時期があります。
結婚妊娠出産育児・・・
女性のライフイベントは何処も同じ様相です。
本日は川崎市看護協会で復職セミナー開催に際して
お話させていただいたのですが、私が当院へ就職したときは
育児を理由に非常勤で採用して貰ったのです。
皆さんパート看護師から看護部長になれますよ・・とお話したとたん
会場はざわめいていました。

看護師は国家資格ですから、細くても長く続けていくことがKeyかと
思われます。

あるセリフ

学校訪問や就職説明会など
いろいろな病院施設関係者と顔を合わせる機会が多い今日この頃です。
学生が就職先で選ぶ条件の台1位は
ずばり「雰囲気が良い」だそうです。(業者リサーチ)
そこで学生受け入れの臨地実習やインターンシップ、病院見学会など、
様々な機会を捕らえて、どの切り口からでも良い印象を持ってもらえるように
スタッフ啓蒙を図っています。
・・・にしても、そもそも看護師という職業を選んだ動機があるはずですね。
先日読んでいた冊子で心に響いた台詞があります。

『仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には 負けたくない』

ブランド力は志の高い者が集まるからこそできるのだと思います。

病棟デビュー

さて、
これから新卒看護師が配属部署へ向かいます。
例年通りではありますが、4月の新卒研修が終了すると
急に病院内が若やぐ?ような気がします。。。
この病棟デビューから1年経過すると、先日のケースレポートへと
繋がって行くわけです。
良い循環になると良いですね。
新卒看護師もキャリア採用看護師も。
ともに楽しく経験を積んでいけると嬉しいです。

方言とは

方言とは、
言語は変化しやすいものなので、地域ごと、話者の集団ごとに必然的に多様化していく傾向があり、発音や語彙、文法に相違が生じる。
部分的に他の地域の言葉と異なった特徴を持つようになったものを方言と呼ぶ。

愚息は横浜生まれの自分は標準語であると信じて疑わない人生を生きてきました。
今回初めて関西の方々と生活する機会を得て、同期となる友人から
「なまってるよ」と指摘されたそうです。

住めば都。慣れるしかないですね。

御利益

自分や家族、取り囲む
皆さまに御利益があるように・・・
御朱印集めを始めました。
日本の寺社を巡ろうかと考えています。
人生の節目に来ている感じもするので、
パワースポット的なものより、古来より信心されているような
そんな場所を巡ろうかと考えています。
ここは私の好きな場所の一つです。

生姜

愚息が体調を崩して休んでいると、
ゆかいな友人がお見舞いに来ました。
身体にいいんだよと持参してくれたのは、
チューブ入り生姜・・・・
調味料のみ持ってきて、どうしろと?

確かに生姜は身体に良いと云いますが、
生姜湯でも作りますか。

ゴールデンなウィーク

今年度新卒者の静脈注射のペーパーテストが終了しました。
合格率・・・
毎年繰り返される悲喜こもごも(笑
でも皆さん研修終了後、速攻着替えて帰宅コース。
笑顔でさわやかに「お疲れ様でした~」
ああ、初々しいなと感じてしまう自分が悲しい。
いつごろから、あの初々しさを忘れたかな?
さて、最近ではゴールデンウィークという表現を避けることもあるようですが、
理由は
休暇が取れない人から「何がゴールデンだ」という抗議が来る。
外来語・片仮名語を避けたい。
1週間よりも長くなることが多く、「ウィーク」はおかしい。

わずかな連休でも気分はゴールデンに、英気を養いましょう。

ケースレポート発表会

毎年恒例の2年目看護師によるケースレポート発表会が開催されました。
昨年4月に入職された新卒看護師が1年間の自分の看護を振り返るということに
軸を置いています。そして自分の体験をまとめるということを経験してもらいます。
一定の形に沿って文章にしてみると、自分の頭の中を整理することができると
思います。
ここで客観的に振り返る作業ができます。
そして発表するということ、語ること(ナラティブ)により、自分の経験は他の人とも共有することが可能になります。
本日も発表を聞いていた先輩諸氏から、「気づきを得られた」「勉強になった」などの感想が寄せられていました。
プリセプターの応援メッセージもあり、心が和みました。
新人さん達のケースレポートを一緒に仕上げていく中で、部署の課題が見えてきて問題解決に繋がるなど素晴らしいことです。
気づきを与えてくれた新人にお礼を言わなくてはいけませんね。
看護を語れる部署を増やしていきたいものです。
この1年間の経験を活かし、これからも学びを深め、看護師としての幅を広げて欲しいと思いました。

さて今年度入職の新卒の皆さん、来年は皆さんの番ですよ~。