昨年の朝日新聞に
「40歳以上の半数がトイレの悩みを持っている」と記事が掲載され、
ここ最近日本でも排泄ケアを向上しよう、という空気を感じます。
そして当院が一般の方に向けて定期開催している
医学公開講座かわさき健康塾でも
「トイレのお話し」の依頼をいただくことが多くなりました。
そこで参加者の方から一言、
「専門の看護師さんに相談したい時、どこに行けば話を聞いてもらえますか?」
日本では排泄に悩みがあっても受診する人が少ないと言われています。
それは排泄へのマイナスなイメージだけでなく、
相談窓口が整っていないからでしょうか。
排泄ケアはまだまだ発展していかなければ!!
自分らしい生活を送るために・・・、
トイレの悩みについて話せる場所、機会が増えるといいなぁ。
私ももっと勉強しなければと思う今日この頃です。
by 皮膚・排泄ケア認定看護師