少しずつ暖かな日が多くなってきましたね。
私は関西出身なので
奈良のお水取り(古都、奈良に春を告げる東大寺の行事)が終わると春が来る、と思っています。
3月の行事なので、もうすぐですね。
春の訪れが待ち遠しいです。
さて、川崎幸病院看護部では新人看護師のみなさんが
2年間で救急看護の実践力が身につくようなプログラムを組んで、
教育を行っています。
その1つとして、
「意識のない人が倒れていた時に、どのような対応をするか」
について1年間を通して学びます。
そして、毎年3月にAHA(アメリカ心臓協会)認定BLS(1次救命処置)プロバイダーコースを受講していただいています。
今年も2016年4月から入職された看護師を対象に、
プロバイダーコースが開催されました。
対象人数が多いため、
2日に分けて開催するうちの1日目にインストラクターとして参加しました。
胸骨圧迫・人口呼吸・AED・小児乳児の心肺蘇生法・・・etc.
みなさん1年間みっちり勉強されてきていたため、とてもスムーズに講義が進みました。
実技試験・筆記試験、ともにとても優秀な成績で、全員合格となりました!
私たちインストラクターも、無事に終えたことに安堵しました。
2年目は、ICLS(医療従事者のための蘇生トレーニング)について学んでいきます。
急性期看護のプロになれるようサポートしていきますので、頑張ってください!!
by ICU看護科長