言語というものは時代とともに変化します。
同じ言語を使用しているはずなのに、会話がかみ合わないと感じることがありませんか。
日本語のすれ違いには
1.語句を理解しない
例)「時系列で考えましょう」
「時系列?」
双方の語彙力に大きな隔たりがある場合
2.語句の意味の理解が不正確
例)A「たびたび電話してくるんだよね」
B「毎日は迷惑だね」
A「毎日じゃないんだけど」
B「たびたびって言うから毎日かと思った」
語句の意味を自己流に解釈するとこうなる。
言ってないことが言ったことになるのが、このパターン。
3.表現、意図を理解しない
例)A「そのうち飯でも」
B「来週ですか、今週ですか」
相手がどんな意図で言ったかを理解するのは難しい。
この反応が返ってくる人とは距離を置いてはいかがか。
事例を書いていた方は「国語辞典編さん者」言葉のプロの方です。
「文脈を理解しない」という例もありました。
コミュニケーション力という力を重要視する企業も増えていると聞きます。
きちんと対面で、お互いに理解し合える会話をしたいと思います。