悪の組織に見るリーダーシップ論

愛読しているメルマガより、以下引用です。
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昨年、50周年を記念して『仮面ライダー』がさまざまな形で
露出しており、改めて見ていると、
ショッカーは
毎週、怪人を作って多様な作戦を講じながらも
毎回、仮面ライダーに倒され作戦を阻止されて
それが2年間も続いたのですから、 本来なら、ショッカーの首領は、
怪人や戦闘員に指示命令をする時に
「なぜ先週は失敗したのか?
 誰が悪かったのか?
 繰り返さないために工夫したのか?
 反省文を書いたのか?
 今回はどれくらい自信があるのか?
 失敗したらどうする覚悟なのか?」
など、くどくどと話したくなりそうなものなのに、
ほとんど先週までの過去のことを蒸し返して
ねちねち文句を言うことはまったくなく、それどころか、
意外にも、今で言う「目的思考」「未来志向」で、
言いたいことが山ほどあるだろうにも関わらずそこをこらえ、
話が長くならずに毎回、簡潔に話を終えているところを
改めて観て、 そのさっぱりした性格と前向きなリーダー像を、
「ちょっと参考にした方が良いのかも」
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と、考えているらしいことを読んで、妙に納得しています。
組織論を学習している時に、
「悪の組織と正義の味方」の違いで組織論を論じたものを読みましたが
似たようなことが記載されていました。
いろいろなサイトで掲載されているので、ググッてみて下さい。
納得してしまうのですが、笑えます。