くすりの王様

たまに本屋さんを覗いてみます。
いろいろな種類の本を眺めるのですが、
職業柄どうしても医薬・看護・福祉等の関係書棚へ。
そんな中で目を引いたものが・・・



よく見かける薬を
わかりやすく、愉快なキャラクターにして紹介しているのです。
キャラクターの可愛らしさに、つい購入してしまいました。
家でどのキャラクターが気に入ったかを話し合いました。

この書籍の正しい使い方は〜薬の効用などを知ることです。
薬は身近だけど、よくわからない・・・そんなくすりを
わかりやすく解説している本です。
キャラクターの人気投票ではないと・・・思います。

気候変動

気候変動が著しい今日この頃・・・
時には小旅行気分で紅葉でも眺めにと考えました。
車で2~3時間程度、日帰りでも十分観光気分を~と、
考えたのが大間違いでした。
日曜日で、天候が良くて、
天気予報では行楽日和は今日が最後的な放送までして。

渋滞に思い切りはまった車中より・・・

もう、日曜日に外出しない。

ワープ

近所のスーパーにて。
お父さんと息子さんの「かわいい」けど、
ちょっと不思議な会話を耳にしました。

店内には商品の区分けのためでしょうか、ラインが引いてありました。
その店では緑色と茶色のラインが引いてありました。
 父  「茶色の線を踏んだらダメだよ」
息子  「?どうして?」
 父  「ワープしちゃうから」
息子  「どこへ?」
 父  「どこか」
そして二人で茶色のラインを飛び越えて行きました。

どこに行ってしまうのでしょうか?!
すいません・・・茶色の線、踏んでました。
まだ、ここに居ます。

秋色の気配

急に冷え込むというか、
寒暖の差がまだまだ大きい日々が続きますね。
皆様、体調管理には十分に注意して下さい。
さて、朝夕の気温差が大きくなると、
木々の葉が色付く季節となります。
近所の公園を通り抜けて来たのですが、
丁度良い色付き加減となりつつあります。
紅葉狩り。

健気な頑張り

通勤途上の歩道橋にて・・
数週間前に歩道橋上で、コンクリートの隙間から芽を出している植物に
気が付きました。
おぉ・・この季節に、しかもこんな場所で頑張っているなと思ったのです。
見守るというほどではないですが、通りかかる度に、まだ生えてるなとか、
ずいぶん伸びたなとか、とうとう花さいたぞ?!とか、見ておりました。
葉の感じ、花の感じから、我が家で一時期栽培していた植物に似ていると、
思って見ておりました。
やっぱり~~

プチトマトでした。
ってか、なぜに歩道橋でプチトマト? 

最近の子供達は歩道橋使用しないので(横断歩道派が多いですね)
気が付かないのか、単純に気にならないのか、一人寂しく応援しています。
これ・・赤くなるのかな。

国境なき芸能団

この法人は「人は皆、平和で幸せに暮らす権利がある」との信念の下に、
世界の恵まれない人々に、勇気・元気・励ましを与える芸能活動を提供して、
異文化の交流をはかり、よって諸国民の友好と世界平和に寄与することを
目的に活動する。

だそうです。
先日のTV番組で、この活動を実践されている芸能人(落語家)の
方の活躍を見ました。
言葉が違っても面白いものは、面白いんだと感じました。
言葉の壁が大きいなら、身振り手振りでも意味は通じるそうです。
笑いは世界共通なんだと思います。
笑うことで元気になれる・・・笑顔の威力ですね。

医療・看護も人々を笑顔に出来る(はず)ですね。
そうありたいものです。

蕁麻疹

週末に思いがけず「蕁麻疹」に見舞われました。
体中のあちらこちらに、
直径1cmから融合して大きなものは5㎝にもなろうか!というしろもの。
でも、蕁麻疹がでるような記憶がないのです。
病院へ行って、いろいろと問診も受けましたが、
通常と変わったことが何もない、思い当たらないのですね。
医師曰く、
まぁ、蕁麻疹は大抵原因不明の事のほうが多いですね〜とのこと。
しかーし、一番辛いのは痒みです。
医師からは
掻かないで下さいねーと言われるのですが・・・無理です。
入浴は、温まると症状が酷くなるので、シャワー程度で・・・無理です。
冬の最中に風呂にも入らず、身体が心まで冷え切ってしまいますがな。
寒かろうが温まろうが痒いものは痒い。

というわけで、医師の指導を守れない患者になりました。
アトピー性皮膚炎の方とか、春先のアレルギーの方とか、おつらいことでしょう。

医療従事者は、何らかの方法で一度は患者さん体験をきっちりすべきですな。
かくいう私は、意外といろんな体験しています。
時期がきたら、体験記でも書こうかな。

復職支援セミナー

カムバック・ナース!
というわけで、本日は復職支援セミナー 第3回目を開催致しました。
何らかの理由で、臨床の場から遠ざかっていた方々へ。
看護師資格は国家資格であり、眠らせていては勿体無いですよ~。
これからの超高齢社会において活躍が期待されている職種ですよ~と、
背中をほんの少し押すお手伝いをしています。
ブランクが10年以上という方は珍しくなく、
この復職セミナー受講をきっかけに、当院や近隣施設へ就職された方も多数います。
当院では、勤務形態は選択可能ですので、非常勤からスタートして徐々に勤務時間等を
延長していくスタイルで無理なく臨床に戻るというのもOKです。
長く非常勤で勤務されていた方が、4人のお子さんを育て上げ、
常勤へ変更をされたという事例もありました。
何らかの形で臨床に関わり続ける、働き続けることで看護を継続できます。
自分の中の看護知識・技術を常に最新の状態に維持することも可能です。

久しぶりの白衣に身を包み、点滴準備やAEDなどの練習をしている皆さんは、
楽しそうですよね。

次の第1歩を期待しています。

看護師が大切にしたいもの

「青いお空のそこふかく、海の小石のそのように
 夜が来るまでしずんでる、昼のお星はめにみえぬ。
 みえぬけれどもあるんだよ、みえぬものでもあるんだよ。」
金子みすゞ「星とたんぽぽ」

看護師の支えは、この星のようなものであってほしい。
病気の暗闇の中でこそ、患者さんの心に光を与える存在でないと・・・。
こんな書き出しの文章が目に留まりました。
看護師を想定して書いた詩ではないでしょうが、共感できますね。

先日ある看護師とお話していましたら、
自分が高校生の頃「看護体験(職業体験)」で、お世話になった看護師にあこがれて
看護の路に進んだそうです。
以下、彼女の台詞・・・
職業体験で看護師の仕事を見る機会がありました。
看護師さんは患者さんへ処置を実施していました。
それはとても痛そうで、辛そうで、患者さんに厳しいのではないかと感じました。
「なぜ、あのような(処置)をしたのか?」という疑問が顔に出ていたのだと思います。
看護師さんは、丁寧に説明してくれました。
その処置をすることで、その後が気分よく安楽に過ごせるのだということ。
一瞬は辛さがあるかも知れないけれど、
実施しないとずっと苦しい状態が続いてしまうのだということも、その時知りました。
その話を聴いて、看護師の優しさは簡単ではないなと考えました。
優しいとは、どういうことなのかを考えました。
そして、看護はとても難しいけれど、やりがいのある仕事に違いないと思ったそうです。

素晴らしい!
きっと素敵な看護師になることでしょう。その時の気持ちを持ち続けて欲しいです。
看護師の皆さんには、きっとこんな一瞬、こんな経験があると思います。
一瞬一瞬を大切にして欲しいです。

金平糖

金平糖(こんぺいとう、コンペイトー)
カラフルでかわいらしく、万人受けする日本のお菓子。
砂糖と下味のついた水分を原料に、表面に凹凸状の突起(角状)をもつ
小球形の菓子。

【語源はポルトガル語のコンフェイト(球状の菓子の意)。
金平糖はカステラ・有平糖などとともに南蛮菓子としてポルトガルから
西日本へ伝えられたとされる。
初めて日本に金平糖が伝わった時期については諸説あるが、戦国時代の
1546年(天文15年)とも言われる。】

ネパールにも、まさに同じものがあるそうです。
ただし、お菓子としてではなく、神様へのお供え物としてだそうです。
先日、厄年を迎え撃つべく集まった家人の友人諸兄は、市内でも有名な
神社へ厄払いへ赴きました。

そこで頂いて来たものの中に「金平糖」がありました。
神様にお供えして、それからありがたく頂くのだそうです。

効果の程は後日確認するとして・・・、金平糖はおいしかったです。