~消化器病センター外科病棟看護科長からのメッセージ~
いよいよ国家試験ですね。
気温差が激しく体調管理が大変だと思いますが
身体には気をつけてください。
看護師の仲間が増えるのを心待ちにしています!
1月12日(火)~1月28日(火)まで神奈川県内の専門学校の2年生4名が8階北病棟に
「老年看護実践論」の実習に来てくれていました。
状態が大きく変化した患者さん
退院に向けて期待と不安があり気持ちの変化が大きかった患者さん
透析導入に対して不安が強い患者さん
下肢切断後で葛藤した思いのある患者さん
を学生が受け持ってくれました。
患者さんの訴えや思いを、よく傾聴しながら看護計画を立案し、看護の実践を行ってくれました。
受け持ち患者さんの病態理解のために、教科書を開いたり、教員の指導を熱心に聞いている姿がとても印象的でした。
病状や治療によって、気持ちの変化が大きい患者さんが多く、戸惑ったり・悩むことが多かったと思いますが、教員や指導者に積極的に質問をしてくれたり、カンファレンスで、学生問で情報共有して問題解決に取り組んでくれていました。
患者さんに対して熱心に向き合う姿勢を大切にして、3年生になっても頑張っていってもらいたいなと感じました。
とても素敵な看護師になる素質がある学生さん達で、指導しながら、いつか、この学生さんが看護師になったら一緒に働きたいなと感じました。
実習本当にお疲れ様でした。今回の実習での学びを生かして、これからの実習も頑張ってください。
応援しています。
by 8階北病棟実習担当主任
引っ込み思案で、ちょっと嫌な事をクラスの男子に言われただけで、
「学校行きたくない(泣)」と親を困らせた事は数知れず…。
何故そんな事を書いてるかというと、
これから母校で成人看護学概論の授業なんです。2コマ(人前に立つ方)。
タイムマネジメントが、下手なほうなので昨日の夜は10分毎にスケジュールを考えた(ジョブズの教え)。
あとは、学生さんが退屈しないようにと…。
1コマ90分も授業を聴くなんて、神業な集中力。
しかもお昼ご飯の後なんていうのは、生理学的にも…。
自分も学生でしたけど、隣の席の人と『ペンで突くのOK協定』を結んでいた(笑)事を急に思い出したりして。
だんだん学校が近づいて来た…。
「キ、キ、緊張していますが…、よろしくお願いしまーす。それでは始めまーす」
ってきっと言うんだろうな…(汗)。
でも、主役は学生だから、私がこんなに緊張しなくて大丈夫かも…(・・;)
by 臨地実習調整担当科長
川崎幸病院では、
一般市民向けの公開医療講座「かわさき健康塾」を定期的に開催しています。
先日、かわさき健康塾にて、
一般市民向けのBLS講習を行い、多くの市民の方に参加していただきました。
CCUと循環器病棟のスタッフ数人もお手伝いで参加しました。
医師の講義では、救急隊が到着するまでの時間に心肺蘇生を開始していないと
脳にダメージが残ることやBLSの手順についてお話しました。
続いてCCUのスタッフが、
小児の心肺蘇生についてEMT(当院の救急救命士)スタッフと実技を交えて講義してくれました。
実技練習では、たくさん質問していただき熱心に胸骨圧迫やAEDを練習したりと・・・時間があっという間に過ぎました。
スタッフも「指導できるかな?」と最初は不安そうにしていましたが、
参加者の熱意に後押しされて、とても上手に指導できていました。
最後にこんな話も・・・。
「誰かが倒れたときには、今のように心肺蘇生を行ってください。」
「今度は皆さんが倒れたときに、誰かに心肺蘇生してもらえるように学んだことを他の人に伝えてください」と。
自分もこのブログを利用して【BLS】を広めてみました。
by CCU看護科長
【BLS】とは?
BLSは、意識・呼吸の確認、気道確保、胸骨圧迫による心肺蘇生、AEDによる除細動といった
特殊な器具や医薬品を用いずに行う一次救命処置です。
寒いですね~:;(∩´﹏`∩);:
毎日お布団から出るのが苦痛でしかたありません。
もうすぐ若が小学生になるということで、
そろそろ準備をしなくちゃなぁ~・・・と思いながら、
まだランドセルも購入していないという(ノ∀`)
レインボー色のランドセルをご所望の若を、どう説得するか思案中です( ´艸`)
さて川崎幸病院では、
カンガルーBLSという団体が院内のスタッフを対象に毎月1回、AHA(アメリカ心臓協会)認定の
BLS(Basic life suppurt 一次救命処置)ヘルスプロバイダーコースを開催しています。
私も以前にこのコースを受けた後、
インストラクターコースを受けて、
現在はカンガルーBLSでインストラクターとして活動しています。
子供がいると、なかなか外部研修に参加するのも難しく感じていたのですが、
院内でコースが開催されインストラクターの資格まで取れるというのは、
とても有難いし、自分の自信に繋がりました。
カンガルーBLSは神奈川県川崎市を中心に、
地域における救急医療の普及を目的として活動している非営利団体です。
2011年に川崎幸病院に勤務している看護師と救急救命士とで結成され、スタートしました。
救命率を上げようと考えると、医療職者や行政の力では限界があります。
患者が倒れたその瞬間、即座に心肺蘇生法を使用して応急処置を行うことが必要です。
そのそばにいる家族や友人の力が必要なのです。
そのため、昨年の11月より院内のスタッフ対象だけではなく、
一般市民の方にもBLSを身につけていただけるよう、
一般市民対象のコース開催を開始しました。
このコースは、成人・小児・乳児の心肺蘇生法、乳児の窒息解除法をビデオと人形を使って学びます。
実技、筆記試験があり、筆記試験では25問中21問以上正解で合格となります。
難しいように感じるかもしれませんが、医療に携わらない一般市民の方でも充分に理解でき取得できる国際ライセンスです。
先日は、その一般市民の方対象のコース第2回目が開催されました。
第1回目は中学生から60代の幅広い年代の方々に参加していただきました。
第2回目は一般市民から近隣の病院の看護師の方々が参加してくださいました。
みなさん、とても熱心に講習を受けていただき、全員合格されました(*´ω`*)
あなたも、国際ライセンスカードと共に、心肺蘇生法が出来るという自信を獲得しませんか?
興味のある方は、気軽にご連絡ください。お待ちしております(^^♪
カンガルーBLSのホームページはこちら!
by ICU看護主任