当法人には、SNE=石心会看護師教育という仕組みがあります。
年1回、各レベル(スタッフ、主任、科長)で法人全施設看護師対象の
研修を開催しています。
今回はスタッフ研修です。
総勢60名のスタッフが参加し、企画運営側を含めると約80名に
なります。
今年度のテーマは「ハラスメントについて」
様々なハラスメントがあり、
自分たちが被害者のみならず加害者にならないような、基礎知識と
回避のための方法を学び、日常に活用してもらおうという研修です。
グループワークなどは、ほぼ初顔合わせの他事業所の方々とですが、
皆さんスムーズにコミュニケーションをとられていました。
さすがですね。
研修内容はわかりやすく、日常に潜むハラスメントを考えながら、
病院あるあるみたいな事例を織り交ぜ、活発でした。
ロールプレイも取り入れていただいたのですが、ここは看護師諸君。
普段から俳優・女優であれと言ってきたからか、素か・・・
劇団ひまわりか?という役作りも見せていただき、実に有意義だったのでは
ないでしょうか。
すぐにでも活用できそうな内容でしたので、実践の場で意識してみて下さい。
次回、主任対象も同様のテーマで実施します。
乞うご期待。
Monthly Archives: 10月 2016
秋・・・紅葉はこれから
1年前にも数回、紅葉を愛でる散策に出かけた庭園があります。
その中でも四季を通じて気に入っているのが、三渓園。
今日は薄曇・・・紅葉には少々早かったですが、良い散歩日和でした。
こちらは、えさに群がる鯉に囲まれて固まるサギの図。
庭園の池は構図としては素晴らしいのですが、鯉達はどうしても
獰猛な印象になりがちです・・・・。
【子育てママナース事情 ~秋といえば~】
秋ですね
・・・のはずなんですが、暑かったり寒かったり、着るものに悩む日が多くて困ります(^_^;)
さて、秋といえば食欲の秋♪
私の実家は兵庫県の丹波篠山なので、この時期は黒豆の枝豆が楽しみです(*´艸`)
先日、大量の黒枝豆を送ってもらい、さっそく茹でて食べました。
ああぁ~(*´ ˘ `*)♡幸せ
小学校では読書の秋らしく、毎日本を読む宿題が出されます。
家に帰ってから、若と2人で毎日読書。
そろそろ図書館にでも行かないと、本がない(゚д゚lll)
そして、秋の遠足≡┏( ^o^)┛
若は楽しみで仕方ないけれど、母ちゃんはお弁当をつくるのがつらかった(ノ∀`)
頑張れ私!
明日は学童保育でハロウィンパーティらしいです。
若は仮装の衣装を持っていくと大張り切り(笑)
Trick or Treat!
秋は楽しみがいっぱいです
看護師の力量
「ある朝、大学の廊下にH教授の叫び声が響き渡る・・・」という
書き出しのコラムがあります。
【看護のアジェンダ】目にしたことのある看護師も多いと思います。
冒頭のコラムは、最近のトイレが便座から立ち上がると自動水洗式の
ことが多く、H教授が使用しようとした便器に流されないままの物体を
見て叫んだ・・・という話です。
これは文明の発達に伴い、看護師のケア力量低下にどう対処すべきか?
というテーマに繋げる切り口となっていました。斬新ですね。
生活体験調査という内容で、とある大学は看護学生へ尋ねています。
その中で
「浴槽に湯が入っていたら、湯をかき回してから入る」という項目では、
なんと7割近くの学生が「経験がない」と回答しています。
そもそも入浴前に浴槽に手を入れる習慣がなくなっているのです。
今のお風呂は温度設定が事前にできるので、このような行為は不要ですね。
これでは入浴事故の原因になりますし、新生児の沐浴などはお湯に
手を入れて確認する、自分の肌の感覚が大切ですが、ここが学生には
ピンとこない事態になっています。
当院でも流石に看護学生では、あまり聞きませんが・・
中学生等の職業体験では、驚くような場面に遭遇することもあります。
例えば・・・
タオルが絞れないなどというのは、もはや常識の範囲内となりました。
箸が使えない⇒先割れスプーンで全て代用だそうです。
「ラーメン食べるときに、汁が一緒にすくえて便利ですよ~」と
かわいい笑顔で返された時には、絶句しました。
日本人は箸でしょ!なんて、もう通用しないのでしょう。
患者さんへの食事介助はスプーンかフォークの事も多いから、
問題ないような・・
日常生活も困ってない様子だから、いいのか・・・いいのか???
日々の仕事や様々な出来事を目にしつつ、これからの看護を考えてみます。
いろいろな事がありますね~。
それもまた楽しいです。
めがね店にて
久しぶりに帰宅した愚息。
どうも眼鏡の調子が悪くて修理のために来たらしいのですが・・・
メガネ店にて
「じゃあ、これ、お願いします」 と頼んだところ、
店員さんから2時間位かかりますけど~と言われて
「本でも読んで待ってますから」 と答えたのだそうです。
その時店内が一瞬固まり・・・
数秒後に店員さんから、たぶん見えないと思いますから代替これでいいですか?
って言われて超恥ずかしかったとか。
きっと店内にいた他のお客さん達、肩震えてたんじゃないかしら。
電車にて・・・
積荷搬送中 トラック
当院の近隣には、大企業さんが多いです。
その中でも、とあるメーカーさんの会社は目の前にあるのですが、
その敷地内へトラックが入って行く様子を見かけます。
今朝も、
見るともなく眺めていると、車体後部・側部に注意書きのような
表示がありました。
【高価 超精密機械輸送中 追突注意!】
一体何を搬送しているのだろうか?
確かに精密機器類は高いんだろうな~。
精密機器って一杯あるし、病院関係の医療機器もそうだな・・・
といろいろ考えていました。
しかし、この注意喚起は・・・。
「ぶつけないでねー。高いんだから。壊れたら弁償だよ!」
と言いながら走っている感じがするのは、私だけでしょうか。
健康診断
本日は胃カメラの検査を受けておりました。
初めてセデーション(鎮静下)で受けましたが、楽ですね。
喉元のゲボゲボ感をあまり感じることなく終了しました。
終了後30分は観察用ベッドで’休息と言われましたが(すいません)1時間位寝てました。
年に1度は定期健康診断を受けることをお奨めします。さて・・・
外来で検査をお勧めすると「健康診断を受けているから大丈夫」とおっしゃる方がいます。
確かに健康診断をきちんと受けることは大切で、それによって病気がわかることも多いですが、
健康診断の項目は何を調べていて、何を調べていないかということを確認しておくことが大事です。
定期健診これはあくまで規則で規定された必要最小限の検査であるということであり、
「健康診断をしたから大丈夫」というものではないということです。
また、この中で心電図検査、血中脂質検査、肝臓機能検査、貧血検査、血糖検査は医師が認めれば40歳未満で省略可能、
胸部エックス線検査及び喀痰検査も医師が認めれば省略可能とされています。
必要最小限の定期健康診断というものは、あくまで精密検査が必要な人を見つけるための検査であって、
病気を診断するためのものではありません。
結果が返ってきたら異常のあるなしだけを見るのではなく、何の検査を
やっていて何の検査はやっていないのか、ということを確認しましょう。
最近胸がどきどきすることがあるという方、心電図の検査はやりましたか?
心電図検査も40歳以下では毎年行われているわけではありません。
何か健康に関して不安なことがあるのであれば、「この前健康診断を受けたから大丈夫」ではなく、
早めに病院に相談し、受診といった行動が大切です。
まずは、健診は定期的に受けましょうね。
言葉使い
病院が新しくなって5年目に入りました。
建物が美しくなると、中で働く職員への
期待値も高くなります。
職員の資質向上を考えると、接遇という2文字は外せません。
時に対応での言葉使いを指摘されることも少なくありません。
職員教育を考える時、避けては通れないのですが、難しいことでもあります。
以前にこのようなコラムがありました。
『ハンバーガーを注文すると「こちらでお召し上がりになりますか、お持ち帰りですか」と
聞かれる。残業する同僚達のために30個注文しても聞かれる。
店内で1人で30個のハンバーガーを食べられるはずはないが、
マニュアルに決められているからだ。
いまの若者は初めて敬語に接する機会は、多くの場合アルバイトである。
それまで学校や家庭で敬語を使う場面がほとんどない。
これもいかがかと考えるが、アルバイトでの接客で
敬語をどのように使うのかわからないのだ。
「千円からお預かりします」
「お弁当のほうは温めますか」
カラやホウは評判が悪いという。
NHKのとある番組では、これをコンビニ敬語と名付けていた。』
言葉と言うものは古来から変化しつつ、その次代に対応しています。
多少おかしな使い方であったとしても、相手への思いやりと尊重を
感じられる言葉使いと対応を心がけられる職員であって欲しいと
思います。
身体年齢
最近の体重計は進化しているので、
単純に体重だけでなく体脂肪率やら体骨格率やら、BMI,身体年齢など、
実に気になる表示が出ます。
そんな数値がいろいろと気になる今日この頃。
何の変哲もない平坦な廊下で、つまずく。
階段で・・・つまずく。
つまづくというのは、大腿四頭筋の筋力低下と言われますが、
考えて見れば最近100mも走れない、走ろうとすら思わない。
運動不足どころか運動していないですね〜
というわけでウォーキング続けています。
効果が出るのにはどのくらいかかるのでしょうか。
継続は力なりと言われますが、
どの位、頑張れるか。