よく読むコラムに、このような話が載っていました。
『日本で医療がサービス業と言われるようになったのは、1995年の厚生白書にて
「医療は人が生まれるときから死ぬときまで、国民一人ひとりに密接に関連するサービス」
と記されてからだそうです。
サービスの良し悪しで病院が選ばれるようになったのです。
病院のニーズが、病気や怪我を治療することであるのは、その通りです。
しかし、それだけでは病院は選ばれない時代となりました。
選ばれる病院になるには、病院のサービスがニーズ以上になることです。
その先のウォンツは、医師の治療、看護師の看護そのものかも知れません。
職員が作り出す雰囲気、環境もしかり・・・』
ニーズに応えるとはよく言われますが、その先にあるウォンツに応えるためには
何をするのか、考え続けないといけませんね。