生活習慣病の予防を考える日

1月23日は
「一無・二少・三多」という語呂合わせのような
生活習慣病の予防を考えるために、日本生活習慣病予防協会が
提唱し、普及に努めているものです。

一無
無煙・禁煙のすすめ
これは比較的わかりやすいのではないでしょうか。
タバコは万病のもと、喫煙は単独でも最大の予防可能な死因と
言われています。
二少
小食・食事は腹八分目に
暴飲暴食を控えることは、身体の機能を健康な状態に維持して
いく上で重要です。
食事療法という言葉が示すように、生活習慣病の予防・治療の
基本は常に食生活にあります。
三多
多動・多休・多接のすすめ
今より10分多く体を動かし、しっかり休養をとり
そして多くの人・物・事に接してイキイキした生活を心がける

なるほど、という感じですね。
もっと広めましょう。

大寒 そして冬の感染症

ついに全国47都道府県でインフルエンザが流行入りしました。
コロナ禍ではインフルエンザ患者が激減して話題にもなりましたが、
現在はかなりの患者数になっているようです。
「新型コロナじゃなくインフルエンザなら、まぁいっか」とか
声が聞こえてきそうです。
が、しかーし、インフルエンザはコロナ同様しんどい病気です。
感染症対策はコロナでもインフルエンザでも同じように注意が必要です。
手洗い、うがいなど予防対策は、怠りなく。

普段からできる地震への備え

1995年1月17日 淡路島から阪神地区の大地震がありました。
多くの方がお亡くなりになる甚大な被害がありました。
あの日から28年という月日が過ぎたのですが、
ニュースなどでは、震災を知らない世代が増え
記憶が風化してしまうのではないかと危惧される声が聞かれました。
28年です。が、
10000日と言われると短く感じるのは私だけでしょうか。
地球規模で考えたら、数秒かも知れません。
震災の記憶や教訓を風化させることなく、
自分自身や大切な人の命や生活を守るために、
普段から備える癖をつけておきましょう。
私の知り合いに、買い物や散歩などでも
地震が来たら、ここに逃げる(避難所)を確認する人がいます。
突然くるのが災害なので、この意識は大切なのだと思います。

楽しむための基礎体力

購読中の雑誌に管理職向けのエールが掲載されています。
今回は、
楽しむための基礎体力「知る」を鍛える
社会人基礎力が話題となり、すでに定着してきた感がありますが、
若手が勉強しなくなったという声が多いそうです。
実は何を勉強すればいいのかわからないという課題ではないか、
と思えます。
研修を企画したり、目標管理面接などから聞こえてくるのは、
ー新卒から3年あたりまではラダー研修なども頻回で、学習課題が
比較的明確化されていますが、そこを過ぎたあたりから
学習テーマがぼやけてしまうように感じるーというのです。
これは裏返せば、管理職側が一人一人に
これからも看護師として楽しく、価値を感じながら働いて
いけるように、どんなテーマを勉強すればよいかのアドバイスが
うまくされていないのかとも読み取れます。
ある企業では、
「問われるのは最終学歴ではなく、最新学習歴」と掲げて、
自発的に学習する効果が、成果や報酬につながると繰り返し
伝えているそうです。
(Mcメディカ出版より
 引用・参考:
 「特集1.なぜ若手社員は管理職になりたがらないのか?」
  日経トップリーダー2022年11月号p14.日経BP)

2023年をどのような年にするか

1月は“行く(いく)” 2月は“逃げる(にげる)” 3月は“去る(さる)”など
例えられるように忙しい時期ではないでしょうか。
あっという間に1ヶ月は経ってしまうので、まずは先々の見通し(スケジュール)を立てて、
途中の進捗具合を確認して、
順調なのか、遅れているのかを週単位で確認するように心掛けております。
すでに半ばにさしかかり、若干焦っています。
2023年は落ち着いて過ごしたいと考えているので、
ここが肝心、と思ってはいるのです。

3ない運動

沖縄の知人が教えてくれました。
沖縄県ゲートボール連合が提唱するゲートボーラーへの
お約束なのだそうです。3ない運動です。
「責めない・怒らない・愚痴らない」
うーん。人間は幾つになっても悩み多きかと。。。

検索したところ、
公園には、ゲートボール10ない格言なる看板がありました。

私も、3ない運動を心がけようと思い、ふと
数年前から私の事務机に貼られている
「忙しそうにしない・不機嫌にしない・怒らない」が目に留まりました。

すいません。
人間が全くできていませんでした。。。

子ブタは有罪か、無罪か?

小学生が童話「3匹の子ブタ」を題材に
模擬裁判を体験するというイベントが開かれていたようです。
新聞に載せられていた記事ですが、なかなか素晴らしい取り組みだと
思いました。
子供のころに、様々な考え方やいろいろな意見を聞き、
正しい判断をしていくのは難しいからこそ、きちんと考えるという
体験は重要だと思います。

検察側が懲役5年を求刑すると、
弁護側が
「ラーメンを作るためにお湯を沸かしていただけ」と殺意を否認し無罪を主張
現役裁判官は
「子ブタは鍋に落ちたら危険だとわかっていた 一方、
本当に落ちる可能性をどのくらい現実的に捉えていたか」ポイントを示すなどなど

童話からでも模擬裁判が可能になるのと、様々な切り口から童話というのは
人生を考える教育的側面が大きく、深~いのだと
勝手に感心していたのでした。
先日のMOMOTAROUも同じです。書物は深い。

常に明るく前向きに

突然「経営」に興味を持った人から勧められ
稲森経営12ヵ条を読むように仕向けられています。
12条から読んでみました。

常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で

いいですね。
解釈はいろいろありますが、前向きでひたむきな努力は
必ず報われる、そんな世界であってほしいです。

始まったら、終わったようなもの

憂鬱な時、やりたくない仕事がある時、
「始まらなければ終わらない」と考えて始めてみると良いと
聞きました。
始まったら、終わったようなものということです。
始める前は憂鬱でも、一旦始めてしまえば終わらせるしかない
そういう叱咤激励系かも知れません。
前向きに進めるように、
明けない夜はない、と同じようなニュアンスですかね。

2023年が始まりました

年末年始など関係なく仕事は廻って来ます。
病院内ではいつもと変わらぬ日々が過ぎています。
今日が仕事始めという方々多いかと思われます。
(巷には9日まで休みという方もおられるようですが)
仕事始めの新年挨拶に、
今年は変化の年としたい、改革の年としたいとお話しました。
「生き残るのは、
強いものでもない、賢いものでもない、変化によく対応できたものだ」
というダーゥインの名言から引用しました。
コロナ+インフルエンザがおとろえる気配があまり感じられませんが、
一日も早い収束を願います。
ところで、
1月4日は石の日「い(1)し(4)」の語呂合わせですね。
昔から石には不思議な力があるとされ、1月4日にお地蔵様・狛犬・墓石など
石でできたものに触れると願いがかなうと言われているそうです。

路上で石を撫でている人物がいたら、それは私かも知れません。
挙動不審かも知れませんが、あたたかく見守って下さい。