ケースレポート発表会

ことしも実施しました。
卒後1年目研修の締めくくり「ケースレポート発表会」です。
コロナ禍を経過し、発表会運営スタイルも対面+WEBのハイブリッド形式です。
昨年入職した新人スタッフの成長が伺えます。と同時に、
先輩看護師の成長も垣間見える素晴らしい日です。
1年間というのは本当に「あ」という間だったと思います。
今年もKey wordは3つ、看護の普遍性を感じさせられました。
・個別性
・継続性
・情報の共有
さらに地域包括ケアの現代
継続されることを前提とすると、必然的に多職種との情報の共有が必要になります。
急性期病院の看護は何か、看護師は何をしなくてはいけないのか、
今回は「渡す」「渡せる」看護に気づきを得られた事例が多く
頼もしく感じました。
今回の気づきを大切に、この繰り返しが看護の質を上げて行くはずです。

新卒者研修真っ最中

毎日毎日、学生時代の復習に少しplusして
臨床で必要な基礎学習を進めています。
今日は認定看護師(クリティカル領域)や
診療看護師(特定行為研修終了者)達から
フィジカルアセスメントの講義・演習を受けています。
皆さん、真面目です。
講義は少々難しい面もあるかと思いますが、
実践で非常に役に立つはずです。

新年度

4月は様々なところで
「新年度」という言葉が聞かれます。
新たな気持ちで進む時期です。
今日は久しぶりに小学生たちの集団登校を見ました。
コロナ禍では登下校も密を避けていたのでしょうか。
そもそも学校の授業形態が時差開始のような工夫もされていたと聞いています。
子供たちが楽しそうに歩いて行くのを見て、普通の日常が戻りつつあると感じました。
集団登校は前後が6年生くらいの高学年、真ん中に新1年生
広がらないように気を付けながら歩いていました。
新1年生のランドセルカバーは黄色です。

当院の新卒者もIDストラップは黄色です ((´∀`))

新入職員研修にて

本日は病院全体のオリエンテーション・研修です。
法人入社式がやっと開催できて、日常が戻りつつあることを
感じます。
例年、新入職員挨拶として、キャリアの重ね方をお話しています。

当院は急性期病院ですので、正直忙しいです。
「忙しい」にランクがあるとしたら、多分ランクAかと思います。
ですが、経験できることも多いと思います。
そこでキャリアを重ねる方法について
初期のキャリアはいかだ下り型で行けとお話しています。
いかだ下りというのは川下にたどり着くことが目的ではなく、
目の前の激流をかいくぐることを楽しむものです。仕事も同じです。
まずは目の前の仕事に全力で立ち向かえば良いと思います。
最初の段階では、激流型の施設を選ぶことをお勧めします。
重要な仕事でも思い切って任せてくれる場を選ぶと、
成長のスピードが違うのではないでしょうか。
30歳前後の職員が自信をもって活躍できる場を提供できるように、
迎え入れる側にも準備が必要です。
まずはきちんと基礎力を身に着けて欲しいと思います。
ちなみに、当院が激流型だと言っているわけではありません。。。

とはいえ、生涯にわたっていかだ下りをしていてはいけません。
だんだん川の流れは緩やかになり、少しくらい手を抜いても
日常の仕事はこなせてしまうようになります。すると・・・・
やがて海へ流れ出し、漂流してしまいます。

次のステップは・・
山登り型に切り替えることです。
さて、新入職員の皆さんも10年20年先を見据えましょう。

素晴らしい新入職員

2日間の新入職員研修が無事に終了しました。
今年は遅刻者もなく、体調不良も出ず、
開始10分前には全員が着席しているという素晴らしいスタートでした。
当たり前だと思うでしょうが、当たり前のことを
当たり前にできることから始まります。
(でも、当たり前です。)

研修の最後にグループワークを交えつつ
「素晴らしい新入職員」というお題で、自分達はどのように
素晴らしい新入職員であるか、また目指すかを書いていくのです。
例年は研修内容から挨拶やチームワークなどが単語として
あげられていたように記憶しています。

しかーし、本日のとあるグループ
模造紙に書かれた文字は

「実はウルトラマン」。。。。

ほぼ3年ぶりの対面での新入職員研修、グループワークでしたが
活発に楽しく、真面目に取組んで頂けたようです。
法人の未来は明るいと思います。

新年度のスタートです

新年度開始です。
本当にあっと言う間に4月になっていました。
当院は1・2日は入社式、新入職員研修を開催します。
なんとか桜は散らずにいてくれて綺麗です。
天気も良くて一安心です。

それにしても
バタバタした1年だったので、正月過ぎたあたりから
3月が一瞬で過ぎていて、4月に向けて準備も急ピッチ。
新人の皆さんを迎えると、
やはり気持ちが引き締まります。
宜しくお願い致します。