新型コロナウイルスワクチン接種

4月中旬から開始された当院職員へのワクチン接種も
やっと2回目接種が進みつつあります。
2回目接種では副反応の出現が3割程度に認められるということですが、
今のところ大きな影響は見られない様子です。
若い方での症状が強いと聞きましたが、年齢等は関係ない様子・・
どのようなワクチンでもそうですが、接種前の体調管理も重要です。
さて
一般市民向け集団接種会場へ医療従事者を派遣していますので、
派遣スタッフは優先的に接種を終了してもらいました。

私はまだ2回目接種をしていませんが、
1回目では接種部位に少し痛みが出た程度でした。今後は
ワクチン接種しても感染対策は怠ることなく継続しなくてはなりませんね。
集団免疫の獲得には人口の7割程度が接種をしていることが望ましいとか。
まだまだ接種率は低いので、侮ることなかれです。

電気設備点検作業中・・


本日、日曜日ですので(曜日はあまり関係ないのですが)
病院敷地前の人通りはほとんどありません。
今日は年に1度は確認作業が必要とされている電気設備点検実施しています。
非常用電源や自家発電装置などが正常に作動しているかの点検なので、
点検中に停電したりすると大変です。
また点検中に緊急手術などが入る場合は、作業を中断して
救急が優先されます。
通常は日曜・祝祭日関係なく手術等が予定されますが、電気設備点検日は予定を組みません。
ですが、、毎年何かしら緊急症例が入り、点検作業の時間調整を必要とする場面が出ます。
現時点では静かに作業が進行中です。。。

10日経過

当院は4月の1か月間を新卒者研修に充てています。
5月1日より病棟配属となり、各部署へ出向いて行きました。
緊張気味の、でもちょっぴりうれしそうな表情は本当に初々しいです。
初心忘れず。
黄色のストラップをつけているのは、新卒者という標です。
(つけてなくても初々しいのでわかるのですが)
10日経過があっと言う間だったので、病棟を覗きに行って来ました。

さて
毎年恒例行事のようになっていますが、
ケースレポート発表が終了し、はれて2年目になると
ストラップは緑色に変わります。
毎年この時期に教育担当が黄色ストラップを回収・緑ストラップ変更に行くのですが、
たいていの場合、もう少し黄色でいたいという顔をします(笑

1年後の緑ストラップ目指して、一緒に進みましょう。

緊急事態宣言と蔓延防止対策

気が付いたらGWが過ぎ去っていました。
4月28日に、昨年度の新人看護師(つまり今年2年目)による
ケースレポート発表会を無事に終了しました。
やはり1年間の経験は素晴らしいものがあると思います。
昨年はコロナ禍で病院機能も通常とは違い、
患者家族の面会制限もあり、日常の生活規範も厳しく・・
思い切り気分を晴らすことも難しい中での1年間だったと思います。
皆さんのレポートの共通Keywardが「寄り添う」だったことは
偶然ではなく必然かと感じました。
患者さんは通常と違う状況下での入院・治療生活、まして緊急入院だったりすると
患者様・ご家族等への配慮や寄り添うという看護の基本を考えるという、
ある意味、良い機会だったのかも知れません。
今年の新人看護師の皆さんが、どのように聞いてくれたか、ここは
来年のお楽しみです。
それにしても毎回思うのですが、プリセプタースタッフが
同じように新人看護師としてケースレポート発表を緊張の中で
実施していた姿を思い出すと・・大きくなったなぁと(^^)

ワクチン接種 受けました。。

10日から開始された当院のワクチン接種ですが、
当初の予定通りにはワクチンが納入されず、やっと1回目接種が終盤に近付きつつあります。
そろそろ2回目接種が開始になるので、
管理職はワクチン接種と副反応予測での休日等々、勤務表作成に
かなり神経使ってました。

さて、
どうやら黄金週間とかいう連休のようですが、今一度感染症について考えてみます。
「僕、死ぬんですかね」というタイトルでメルマガが掲載されていました。
タイトルの「僕、死ぬんですかね」というのは、某クリニックの先生のセリフのようです。
実はコロナにかかって自宅待機になっていました。
酸素飽和度が下がってくると共に呼吸が苦しくなり、冒頭の発言が出たそうです。
でも、保健所からは引き続き自宅待機を指示されてしまいました。

関西では、すでに重症病床は満杯です。
軽症、中等症病床も上限近く、救急車を呼んでもなかなか搬送先が見つかりません。
ニュースでは救急車内で24時間以上の待機、47時間の待機!というのも報道されています。
コロナ治療に対応するためには、脳卒中、心疾患など急を要する治療が
後回しになってしまう危険があります。
後回しにしていい病気ではないので、何とかしなくてはなりません。

早くコロナを収束させ日常を取り戻すのは「国民1人ひとりの行動」にかかっている!
・・・本当です。

WEB見学会、採用試験実施中です

今日は9:30から
WEB見学会を開催しています。
学生の皆さん、本日は当院のWEB見学会に参加頂き、ありがとうございます。
昨年度からのコロナ禍で、見学会やインターンシップも様変わりしています。
実習形態にも変化があったと思います。
研修の形式も随分と変わりました。
医療は人と人のふれあいやコミュニケーションで支えられています。
今後は創意工夫が必要な時代です。
若い皆さんのアイデアを募集しています!

さて・・
どんな看護師を目指そうか具体化しましょう。
「子供が好きだから小児科の看護師になりたい」
「家族が受診したときの救急の看護師さんに憧れた」
目指す看護師像がはっきりしてくると、働くイメージもつけやすいと思います。

次は皆さんにリアルでお会いしたいです。

新人看護師の技術チェック期間

さて、感染対策をしつつ
今年度の新卒看護師研修が開始されています。
昨年度は突然のCOVID-19対応で、
急遽オンライン学習に切り替えたり、
自宅から映像確認テストして頂いたり、研修企画を組み直したり。
研修受講者も企画者側も落ち着かない状態で進んでいました。
今年度は昨年の対策を踏まえ、比較的スムーズに進んでいるように感じます。

入職オリエンテーションが済み、2週間程全体的な講義を受けた後、
15日からグループに分かれて基礎看護技術の実技チェックに入ります。
皆さんの表情が緊張しています。
いや~、初々しいです。

covid-19ワクチン接種

今回の新型コロナウイルス・パンデミックで亡くなられた方たちに心から哀悼の意を表します。
また、今もなお入院治療や自己隔離を余儀なくされている方たちには、
心を強く持たれて療養を続けていただきたいと思います。
ウイルスが出現して1年余りが経過しました.
日本を含め、世界的にも感染者数の減少傾向が少しずつ示されています。
加えて、ようやくワクチン接種も開始され、希望の光も見えつつあるように思われます。
そうした状況を鑑みますと、パンデミックも一つの節目を迎えているのかもしれません。

やっと、本当にやっとワクチン接種にこぎつけた感じです。
医療従事者のワクチン接種開始と言われてから2か月近く経過し、
いったいいつ我々は接種できるのかと問い合わせの毎日でした。
4月の新年度が始まっても計画は未定のままでしたが、
5月の連休明けから一般市民向け集団接種への派遣要請が来ました。

そのような中で、職員への接種が本日からやっと開始になりました。
まだ半分以下のワクチンですが、まずは派遣職員へ優先接種をします。
それから他の職員へも開始できると思います。

ワクチンは万能ではありません。
変異株の状況も油断できません。
感染予防の行動は、基本的に継続されることが重要です。
「マスク着用・三密回避・手指消毒」

スタートから1週間経過

新年度がスタートして1週間経ちました。

新型コロナウイルスが収束しないままの新年度は
なかなか不安の大きいスタートだと思います。
昨年は若干不慣れな状況下での研修を強いられましたが、
今回は研修担当者も感染対策の注意点が十分守られる対応を
心がけて実施に臨むことが可能になりました。
さて、
本日は、救急部職員による救命講習を行います。
1年後には全員でBLSプロバイダー資格の取得を目指します。

仕事のかたち 2

30歳目安で山登り型に切り替えることです。
今までの経験から自分の専門領域、興味のある領域を見つけて集中していく、
基礎力の上に専門性を積み上げて、プロを目指しましょう。

まずは、いかだ下り中にしっかりと基礎力を鍛えることです。
いかだ下り期間は、疲弊とかやらされ感など感じるかも知れません。
気にいらないこともあると思います。ですが、
山登りの後で振り返ると無駄な事はなかったと感じると思います。

というような、お話をしています。
5分程度の時間ですので、あまり堅苦しい話ではつまらないですし。
そういえば何か看護部長がキャリアの話してたっけ・・くらいでも
良いのではないかと思いつつです。

ちなみに
いざという時のために筋力を鍛える話もしました。
筋力、体力、忍耐力、持久力・・必要な力は諸々あります。