看護フェスタ 2019

「救急戦隊ミドレンジャー」
かながわ看護フェスティバル(神奈川県看護協会主催)で
川崎幸病院有志が救急戦隊ミドレンジャーの演劇を行いました。

基本的には一般市民に対するAED復旧活動です。
看護の日に合わせて活動していたら、最近は学校関係からも
出動要請がかかり始めています。

頑張れ!救急戦隊ミドレンジャー!

春ばて

春先、約9割の人が様々な不調を感じるといわれる「春バテ」。
1年の中でも気象状況が目まぐるしく変化する春は、
いつも以上にバテやすいため、日頃の予防と対策が必要です。
1週間の中でも実に12度くらいの気温差が生じているので、
体調不良も起こしやすいです。
最近は咳をしている方も多いような気がします。
インフルエンザ流行期が過ぎたかと安心していると、春の陽気は
昼暖かく、夜寒いので、風を引きやすくなります。
そんな時に重宝するのが、腹巻!
交感神経優位で血流が悪くなっている可能性があるので、
日常的に体を温めることが大事。手間をかけずに体を温めるなら腹巻きが便利です。
腹巻きはお腹だけでなく背中も温めてくれます。
自律神経の乱れで内臓が疲れているときは、背中の筋肉もこっているものです。
腹巻きで背中が温まると緊張がとけて、思った以上にリラックスできます。
・・・とあるコラムに載っていました。
簡単なので、試してみようと思います。

黄色のストラップ

本日より新卒看護師が病棟配属となり、各部署へ出向いて行きました。
少し緊張気味の、でもちょっぴりうれしそうな表情は本当に初々しいです。
初心忘れず。
黄色のストラップをつけているのは、新卒者という標です。
(つけてなくても初々しいのでわかるのですが)
誰が見ても判るようにひよこ色にしてあります。
1年間は黄色です。
ケースレポート発表が終了し、はれて2年目になると
緑色に変わります。
毎年この時期に教育担当がストラップを回収・変更に行くのですが、
たいていの場合、もう少し黄色でいたいという顔をします(笑
1年後の緑ストラップ目指して、一緒に進みましょう。

ケースレポート発表会

本日は卒後1年目研修の締めくくり「ケースレポート発表会」です。
昨年4月に入職した新人スタッフの成長が伺えるのと同時に、
先輩看護師(プリセプター)の成長も垣間見える素晴らしい1日です。
1年間というのは本当に「あっ」という間だったと思います。
今年もKey wordは3つ、看護の普遍性を感じさせられました。
・個別性
・継続性
・情報の共有
さらに地域包括ケアの現代、継続看護と言いますが、
継続されることを前提とすると、必然的に多職種との情報の共有が必要になります。
1年間の看護実践の中で、各看護師がこの重要性に気づいたという事がわかり、
とても嬉しくなりました。
今回の気づきを大切に、各自この繰り返しが看護の質を上げて行くはずです。

4月29日

平成最後の「昭和の日」

最近は平成最後の・・・に便乗しているものが多いのではないでしょうか。
振り返ってみるのも良いですが、
ふと気になるのが祝日の扱いです。
そもそも11月3日の文化の日は明治天皇の誕生日です。
今年は12月23日は平日になるのか?とか、令和では2月23日が祝日か?とか。
ゴールデンウィークに考えることではないかも知れませんが、
巷がゴールデンなウィークに、仕事している身としては
祝日の推移は少々気になるところでした。

カレンダー業界も大変ですね。

新人研修

関係者なら見覚えあると思います。
でも基本は基本、実際は色が見えてる訳じゃないし、この通りの血管走行でもないし、
細い太い、浅い深い、硬い柔らかいとか、本当に人それぞれです。
これも個別性です。


テストです。
合格者の結果報告を聞き、「?」となった私。。。。
きっと明日からがんばってくれるはずです。

新人研修

本日はフィジカルアセスメントの研修です。
いろいろなシチュエーションでテストします。
そういえば・・・
テストの追試は何回までとか決めていなかったので、教育委員が
議論していました。
ちなみに昨年は3回目くらいで全員合格していたような。
合格するまで、ケアに入れないかもしれませんので、
気を引き締めて取り組んでください。

研修は今年度から新しい研修室で開催しています。
病院敷地内に欲しいところですが、これは致し方ないので、
新入職員の皆さん、ご勘弁ください。

新人研修

4月4日より約1ヶ月の新入職員研修が開始しています。
毎年恒例となり、すでに10年を超えました。
研修期間には多岐に渡る看護技術、医療行為を練習してもらいます。
最近では学校にシミュレーターを導入し、実技練習していることが多いので、
学校でもやったのに同じ練習をするのか?という疑問の声も
聞かれます。
全員が同じ内容で学生生活を送ってくるわけではなく、
また、当院のマニュアルに沿って、当院の医療材料で練習することに
大きな意味があります。
さらに学校での知識の確認のため、テストも行います。

注射テストは100点満点で、100点を取らなければ合格にはしません。
実技テストも、いざ先輩方に見られていると思うと、
指先も震えます・・・・
というわけで、皆さんがんばりましょう。

育つ環境

この時期はどの企業も新入職員の話題満載ですね。
新人さんのことを新米と呼びますが、新米=
・その年に収穫した米
・まだ始めたばかりで、その事柄に慣れていない人
とあります。
当然職場では後者の意味で使われます。
料理人の方が書いた本の中で、「米」について書かれているものがあります。
美しい川に広々した水田。きれいな水と豊かな土地でおいしいお米ができるのか
と思ったが、農家の人の答えは意外なものだった。
良米を育む条件は、夏の日照りや冬の厳寒のような厳しい環境なのだとか。
そのような環境で米は必死に大地に根を張る。
おいしい米を作るには、ギリギリの環境を作り出すことだ。
「良い環境とはある意味逆境である。」 by『日本料理の贅沢』

人間の成長にも通じるのではないでしょうか。
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人員に余裕を持たせ、予算をかけて教育プログラムや研修を用意しても、
自分自身で未来を見つけ出し、可能性を自ら見つけ出すことができなくては成長しません。
育てる側は与え過ぎずに、見守りながらギリギリの環境を用意することが大切です。
人や予算が潤沢なことが必ずしも良い結果につながるとは限りません。
と書かれていました。
「少数が精鋭を作る」ですね。
何事にもバランスが大切だと思いますが、言わんとすることはよーくわかります。