もう1月最終日。
1年の12分の1が終了します。
受験生はカウントダウンの時期ですね。
そんな訳で春に皆さんの笑顔に会えるように。。。
合格祈願に行って来ました。
Monthly Archives: 1月 2016
母校での講義の仕事
人前で話すことが苦手な子だったのに
引っ込み思案で、ちょっと嫌な事をクラスの男子に言われただけで、
「学校行きたくない(泣)」と親を困らせた事は数知れず…。
何故そんな事を書いてるかというと、
これから母校で成人看護学概論の授業なんです。2コマ(人前に立つ方)。
タイムマネジメントが、下手なほうなので昨日の夜は10分毎にスケジュールを考えた(ジョブズの教え)。
あとは、学生さんが退屈しないようにと…。
1コマ90分も授業を聴くなんて、神業な集中力。
しかもお昼ご飯の後なんていうのは、生理学的にも…。
自分も学生でしたけど、隣の席の人と『ペンで突くのOK協定』を結んでいた(笑)事を急に思い出したりして。
だんだん学校が近づいて来た…。
「キ、キ、緊張していますが…、よろしくお願いしまーす。それでは始めまーす」
ってきっと言うんだろうな…(汗)。
でも、主役は学生だから、私がこんなに緊張しなくて大丈夫かも…(・・;)
by 臨地実習調整担当科長
「BLS一般講座」 ~かわさき健康塾にて~
川崎幸病院では、
一般市民向けの公開医療講座「かわさき健康塾」を定期的に開催しています。
先日、かわさき健康塾にて、
一般市民向けのBLS講習を行い、多くの市民の方に参加していただきました。
CCUと循環器病棟のスタッフ数人もお手伝いで参加しました。
医師の講義では、救急隊が到着するまでの時間に心肺蘇生を開始していないと
脳にダメージが残ることやBLSの手順についてお話しました。
続いてCCUのスタッフが、
小児の心肺蘇生についてEMT(当院の救急救命士)スタッフと実技を交えて講義してくれました。
実技練習では、たくさん質問していただき熱心に胸骨圧迫やAEDを練習したりと・・・時間があっという間に過ぎました。
スタッフも「指導できるかな?」と最初は不安そうにしていましたが、
参加者の熱意に後押しされて、とても上手に指導できていました。
最後にこんな話も・・・。
「誰かが倒れたときには、今のように心肺蘇生を行ってください。」
「今度は皆さんが倒れたときに、誰かに心肺蘇生してもらえるように学んだことを他の人に伝えてください」と。
自分もこのブログを利用して【BLS】を広めてみました。
by CCU看護科長
【BLS】とは?
BLSは、意識・呼吸の確認、気道確保、胸骨圧迫による心肺蘇生、AEDによる除細動といった
特殊な器具や医薬品を用いずに行う一次救命処置です。
カンガルーBLS ~子育てママナース事情~
寒いですね~:;(∩´﹏`∩);:
毎日お布団から出るのが苦痛でしかたありません。
もうすぐ若が小学生になるということで、
そろそろ準備をしなくちゃなぁ~・・・と思いながら、
まだランドセルも購入していないという(ノ∀`)
レインボー色のランドセルをご所望の若を、どう説得するか思案中です( ´艸`)
さて川崎幸病院では、
カンガルーBLSという団体が院内のスタッフを対象に毎月1回、AHA(アメリカ心臓協会)認定の
BLS(Basic life suppurt 一次救命処置)ヘルスプロバイダーコースを開催しています。
私も以前にこのコースを受けた後、
インストラクターコースを受けて、
現在はカンガルーBLSでインストラクターとして活動しています。
子供がいると、なかなか外部研修に参加するのも難しく感じていたのですが、
院内でコースが開催されインストラクターの資格まで取れるというのは、
とても有難いし、自分の自信に繋がりました。
カンガルーBLSは神奈川県川崎市を中心に、
地域における救急医療の普及を目的として活動している非営利団体です。
2011年に川崎幸病院に勤務している看護師と救急救命士とで結成され、スタートしました。
救命率を上げようと考えると、医療職者や行政の力では限界があります。
患者が倒れたその瞬間、即座に心肺蘇生法を使用して応急処置を行うことが必要です。
そのそばにいる家族や友人の力が必要なのです。
そのため、昨年の11月より院内のスタッフ対象だけではなく、
一般市民の方にもBLSを身につけていただけるよう、
一般市民対象のコース開催を開始しました。
このコースは、成人・小児・乳児の心肺蘇生法、乳児の窒息解除法をビデオと人形を使って学びます。
実技、筆記試験があり、筆記試験では25問中21問以上正解で合格となります。
難しいように感じるかもしれませんが、医療に携わらない一般市民の方でも充分に理解でき取得できる国際ライセンスです。
先日は、その一般市民の方対象のコース第2回目が開催されました。
第1回目は中学生から60代の幅広い年代の方々に参加していただきました。
第2回目は一般市民から近隣の病院の看護師の方々が参加してくださいました。
みなさん、とても熱心に講習を受けていただき、全員合格されました(*´ω`*)
あなたも、国際ライセンスカードと共に、心肺蘇生法が出来るという自信を獲得しませんか?
興味のある方は、気軽にご連絡ください。お待ちしております(^^♪
カンガルーBLSのホームページはこちら!
by ICU看護主任
子供
時々癒しを求めて読んでいる本に
園児と先生との会話が和み満載のものがあります。
意外にも深い~と感じいるものもあるのですが、
そんな日々の何気ない会話。
園児A「せんせ~。大人っていくつになったらなれるの?」
先生 「20歳になったらじゃないかな」
園児B「子供にもどりたいって、おもったらだよ」
先生「・・・・・・(完敗)」
これは深いですね。
子供に戻りたい、子供の頃に戻りたいと思ったら、大人になったという事。
子供の頃は良かった、あの頃は良かった、昔は良かった・・・と、
思うようになる程に、年を重ねていくということですね。
そこまで考えて「あれ?」と気がつきました。
私は、子供に戻りたいと思ったことがありません。
昔を振り返って、あの頃はこんなことがあったなーと考えることはあっても、
戻りたいとは思ったことがないのです。
戻りたいほどに、過去がキラキラしていないのか?!そもそもあまり記憶にないのか。
それとも、まだまだ子供か・・・・
そう言えば、好きでもないのに子どもが寄ってくる人というのがいます。
これは発しているオーラが子供なんだと聞いたことがあります。
以前に勤めていた病院の部署では小児の入院もありましたが、よく検温等で病室に
入ると、室内からライダーキックが飛んで来たり・・
足元に張り付いた小児そのままに、処置に付いて怒られたりしてたと思い出しました。
そうか、まだまだ子供か・・・
いつになったら一人前になれますか?
何のお祝いでしょ~か?
ICLSインストラクター勉強会
1月コースから新しいガイドラインでのコース開催となるので
勉強会を行いました。
変更点を中心に資料を読み合せながら確認作業をしました。
また、話の流れでコーススケジュールの修正や追加資料の作成・・・
などのミーティングもできたので良かったです。
受講生に向けて「A→Bに変わりました」と
教えるのはそんなに難しいことではありません。
しかし、なぜBに変わったのか…??
【→】の部分をきちんと理解して指導してもらいたいな〜と
認定インストラクターを目指しているスタッフには思うわけです。
教える本人が理解してないと上手に説明できないですからね。
当コースのインストラクターは一生懸命勉強している(はず)ので、
コースを受講した際は、どんどん質問してみてください!
by CCU看護科長